東証プライム市場

四国銀行(8387)

概況

最終更新日:2026/08/07 14:32
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年度は過去最高益を記録。2027年1Qは利回り改善で収益増、経常利益は微減で純利益はほぼ横ばい。

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主力事業

預金・貸出を軸に、証券仲介や子会社リース等で非金利収入を拡大。

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業績

2026年は経常利益約140億円、当期純利益約174億円(のれん益含む)。2027年1Qは経常収益急増も費用増で利益は微減。

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注目点

リース子会社化で負ののれん発生。配当性向目標を40%超へ引上げ。中期計画でDX・AIを推進。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 14:32
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株式会社四国銀行

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 経常収益が247.12億円(前年同期比+66.6%)と大幅増、金利上昇に伴う資金運用収益や金融派生商品の売却益・株式売却益が寄与
  • 経常利益は33.82億円(前年同期比△8.6%)、四半期純利益は22.16億円(前年同期比△1.7%)で減益、預金利息や債券売却損の増加が影響
  • 総資産3,529,010百万円、純資産198,165百万円、自己資本比率5.6%と資本は増加、通期業績・配当予想は前回公表から変更なし

決算数値概要

  • 売上高: 247.12億円 (前年比 +66.6%)
  • 営業利益(経常利益): 33.82億円 (前年比 △8.6%)
  • 純利益: 22.16億円 (前年比 △1.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 金利上昇により貸出金利息・有価証券利息が増加し、資金運用収益が拡大
  • 預金利息の増加や有価証券ポートフォリオ改善に伴う債券等売却損で経常費用が増加
  • 業績予想・配当予想に変更なし(通期予想:経常利益14,000百万円、当期純利益8,800百万円、年間配当86円)

好材料(ポジティブ要因)

  • 国内金利上昇の恩恵で貸出金利息等の利息収入が増加し、主収益基盤が改善
  • 株式売却益や金融派生商品の売却益など非金利収入が押し上げ要因に(収益の多様化)
  • 預金等残高・純資産の増加により資本余力が改善(四半期末で純資産198,165百万円)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 預金利息など資金調達コストの上昇が利ザヤを圧迫(資金調達費用の増加)
  • 有価証券の入替売買に伴う売却損等の一時費用が発生し収益を毀損
  • 通期見通しでは当期純利益が前期比で大幅減(前期174.45億円→予想88.00億円、△49.5%)で年間業績は減速見込み
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 14:32
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1. 成長期待のポイント

金利正常化で利息収益が拡大する一方、銀証連携や預り資産拡大、四銀総合リースの連結化などで非金利収益も強化。中期計画の数値目標から、2026→2028年の連続的な純利益拡大(暗黙の年率約18%)が示唆される。

2. 成長ドライバー別の分析

金利環境による利ザヤ改善

  • 国内金利上昇で貸出金利・有価証券利息が増加し資金利益が拡大している。
  • 預金コスト上昇はあるが、貸出・証券利回りの上昇幅が勝る局面では経常収益の拡大が期待される。
  • 直近期では貸出利息と証券利息の増加が業績押上げに寄与している。

非金利収益の拡大(銀証連携・預り資産)

  • 大和証券との提携で預り資産・証券残高が大幅増(資産残高拡大による手数料収入増)。
  • アプリや仲介口座の拡充で個人向け販売力を強化し、手数料収入の安定化を図る。
  • 目標として「預金+預り資産 3.9兆円以上」を掲げ、資産残高拡大が中期の収益基盤となる。

事業ポートフォリオ強化と業務改革

  • 四銀総合リースの完全子会社化によりグループ経営の収益拡張(負ののれん等の一時益も確認)。
  • 高度金融(LBO等)や法人ソリューション強化で付加価値の高い貸出を拡大。
  • 中期計画で業務生産性向上(AI・DX、業務集中化)やOHR改善を掲げ、効率化で利益率向上を目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

中期経営計画の数値目標を踏まえると、単体ベースの当期純利益は2026年度見込み86億円から2028年度120億円超を目標としており(2026→2028の暗黙の年率約18%)、3年間(2025→2028)で見ると約14.5%の年平均成長が想定される。利ザヤの追い風+預り資産増・法人高付加価値融資の拡大で増収、DXと業務集中化でコスト比率低下(OHR改善)を予定。

4.課題・リスク

金利が再び低下すれば利息収益拡大シナリオが崩れる。証券ポートフォリオ再編の際の売却損や有価証券評価損が業績を押し下げる可能性。四銀総合リース完全子会社化の一時益に依存すると実力値が読みづらくなる点、地域人口減少による貸出・預金基盤の下押し、ならびにDX投資や人件費増が短期的に利益を圧迫するリスクもある。

5. 総括

金利正常化と銀証連携、グループ再編・業務改革の三本柱で2026–2028年にかけて実質的な収益拡大が見込まれる。だが金利動向と有価証券運用の損益、子会社化の一時要因の剥落に注意し、中期目標の進捗を逐次確認することが重要。

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