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南都銀行(8367)

概況

最終更新日:2026/07/28 17:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期第1四半期は増収増益。貸出利息と有価証券収益が押し上げ、親会社株主純利益は約48.5億円。

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主力事業

地域密着の預貸金業務が主力。リース・証券・信託など複数金融サービスをグループで提供。

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業績

2026年3月期は経常利益248億、当期純利益170億。第1四半期は経常65億、親会社帰属純利益48億で増益。

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注目点

中期計画を見直し2027年度当期純利益目標を180億→300億、ROE目標を5.5%→8.5%へ上方修正。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/28 17:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社南都銀行

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 経常収益は340.31億円(前年同期比+21.7%)、経常利益は65.42億円(前年同期比+15.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は48.50億円(前年同期比+28.7%)と増益で着地(出典:2027年3月期第1四半期決算短信)。
  • 貸出金・預金・有価証券の残高が前連結会計年度末比で増加(預金+1,632億円、貸出金+436億円、有価証券+1,216億円)し、資金基盤・運用規模が拡大(決算説明、貸借対照表)。
  • 他方で国債等の債券売却損や貸出金償却の増加によりその他業務費用・その他経常費用が増加し、包括利益は前年同四半期比で減少(14,837→9,459百万円、△36.2%)と評価差の変動リスクあり(決算短信 注記)。

決算数値概要

  • 売上高: 340.31億円 (前年比 +21.7%)
  • 営業利益(経常利益): 65.42億円 (前年比 +15.9%)
  • 純利益: 48.50億円 (前年比 +28.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期業績予想(2027年3月期)については、概ね計画通りで変更なしと公表(第1四半期短信、業績予想に修正無し)。
  • 既に実施済みの株式分割(2026年4月1日、1→5株)が1株当たり指標・配当表示に反映されている旨の注記(四半期・通期資料共通)。
  • 中期経営計画の計数目標を見直し(2026年5月8日発表):ROE目標引上げ、当期純利益目標を180億→300億円へ上方修正、OHR目標を65%未満→55%未満に強化(中期計画資料)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 利益面は堅調:資金運用収益(貸出金利息・有価証券利息配当金)が増加し、経常収益・経常利益とも前年同期比で増加。
  • 収益基盤拡大:預金・貸出金・有価証券残高の増加により、利息収入・運用余力が拡大している点は中長期の収益源に寄与。
  • 経営目標・株主還元の強化:中期計画の目標上方修正(純利益300億、ROE上昇目標等)と配当方針(配当性向目標40%等)により株主還元姿勢が明確化。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 債券売却損や貸出金償却の増加でその他費用が膨らみ、費用負担が増加している点(四半期でその他業務費用・その他経常費用が増加)。
  • 包括利益が大幅減(前年同四半期比△36.2%)と、有価証券評価の時価変動による純資産・評価差の変動リスクが大きい点。
  • 資金調達コスト(預金利息等)の上昇がみられ、金利上昇環境下での利ざや・コスト管理が今後の課題。
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/28 17:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

金利上昇による利ザヤ拡大と貸出・有価証券運用の増益、加えて経営目標の引上げ(ROE目標8.5%↑、当期純利益目標300億円)を背景に、今後3年間で年率ベース12〜26%程度の利益成長が見込める。

2. 成長ドライバー別の分析

金利環境と利ザヤ拡大

  • 政策金利上昇に伴い貸出金利が上昇、貸出利息収入が大幅に増加(直近期で貸出利息の顕著な拡大を確認)。
  • 預金コスト上昇もあるが、運用資産の長期金利反映で純利息増が期待される。
  • 経常利益・当期純利益の会社計画は金利恩恵を前提に設定されている(FY2026→FY2027の利益改善は金利効果が主因)。

貸出・手数料(リテール&中小法人)増加

  • 住宅ローン・企業向け貸出の増加が継続(貸出残高の増加トレンドが資料上で確認)。
  • 役務取引収益(手数料収入)も増加傾向で、金利以外の収益基盤強化に寄与。
  • 地域密着型の顧客基盤を活かしたクロスセルでARPA向上余地あり。

資産運用と資本政策(収益性向上施策)

  • 有価証券の積極的なアセットアロケーションで実現損益を取り込み、株式等損益や債券売却益が業績押上げに寄与。
  • 経営計画でOHR(コスト率)目標を55%未満に引き下げ、効率改善で利益率向上を狙う。
  • ROE目標引上げ(8.5%→将来的に10%)と配当方針(配当性向40%目標)は資本効率重視の運営を示唆。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近期(FY2026実績:連結当期純利益約170.6億円)から、会社見通し(FY2027案:220億円)が示す通り来期に約+29%の増益が想定される。これを踏まえた現実的シナリオでは、FY2026→FY2029の3年CAGRは約12%(保守:FY2027以降年+5%成長想定)。一方、経営目標(当期純利益300億円の達成)を織り込む強気シナリオでは、同CAGRは約26%に達する可能性がある。要は「金利追い風×貸出増×資本効率改善」で中期的に二桁成長が見込まれるが、達成度合いはシナリオ次第。

4. 課題・リスク

金利変動リスク:短期での金利急上昇は預金コストを押し上げ、ネットでの利ザヤを圧迫する可能性。
有価証券評価リスク:保有債券や株式の評価損が発生すると一時的な損益悪化を招く。
与信コスト:景気下振れや企業体力低下で貸倒費用の増加リスク。
目標達成リスク:300億円など高い目標は資産運用利得や効率化の達成が前提で、想定が外れると成長は鈍化する。

5. 総括

南都銀行は「金利追い風」「貸出拡大」「資本効率改善」の三本柱で中期に二桁成長が期待できる。保守・強気で3年CAGRレンジは概ね12〜26%だが、金利動向・有価証券の損益・与信動向が成否を左右するため、業績予想はシナリオ別で見るのが妥当。

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