東証スタンダード市場

はせがわ(8230)

概況

最終更新日:2026/08/12 16:23
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

第1四半期は売上4,655百万円(△6.3%)で、営業損失295百万円、親会社株主帰属の純損失235百万円と赤字拡大。

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主力事業

仏壇仏具の小売・卸・ECを主軸に、墓石・樹木葬・屋内墓苑と終活支援(PLS)を組み合わせた事業構成。

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業績

第1四半期は減収かつ赤字。仏壇・遺骨供養の販売件数減が響く一方、PLSは堅調で通期予想は据え置き。

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注目点

報告セグメント再編や卸売統合、PLS強化と顧客データ統合のデジタル投資が業績回復の重要ポイントとなる。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/12 16:23
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株式会社はせがわ

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は46.55億円(前年同期比△6.3%)と減収、営業損失は2.95億円に悪化し四半期での赤字計上が拡大
  • セグメント別では「仏壇仏具」および「遺骨供養」が減収、一方で「PLS(ピースフルライフサポート)」は増収で成長傾向
  • 通期業績予想は修正なし(会社発表の通期予想:売上230億円、営業利益10億円、親会社株主に帰属する当期純利益5.6億円)

決算数値概要

  • 売上高: 46.55億円 (前年比 △6.3%)
  • 営業利益: △2.95億円 (前年比 -)
  • 純利益: △2.35億円 (前年比 -)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期実績で売上・利益が前年同期から悪化(売上△6.3%、営業損失拡大)
  • 報告セグメントを地域別から「仏壇仏具」「遺骨供養」「PLS」へ変更し、商品・サービス別での管理に移行
  • 店舗投資・デジタル基盤整備を継続(Q1に神奈川で新規出店、グループ顧客データ一元化の検討開始、PLSで顧客サポートセンター開設)

好材料(ポジティブ要因)

  • PLS事業が堅調に拡大(Q1は前年同期比+9.1%)、LTV向上を目指すサブスクリプション系・ワンストップサービスの強化が期待できる
  • 戦略的な出店と店舗ポートフォリオ最適化を継続しており、集客基盤の維持・拡大が見込まれる
  • 財務は比較的健全(自己資本比率:約59%)で、戦略投資を継続する余地あり

悪材料(ネガティブ要因)

  • コアの「仏壇仏具」「遺骨供養」で販売件数減少が続き、収益性悪化(Q1は両セグメントで減収)
  • 第1四半期で営業損失・純損失を計上し、短期的な業績不振が鮮明化
  • 市場の構造的縮小(市場規模の長期減少)や人件費上昇が収益を圧迫し、デジタル化投資の回収には時間を要する可能性
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/12 16:23
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1. 成長期待のポイント

はせがわはPLS(ピースフルライフサポート)拡大、デジタル×実店舗の顧客統合、店舗・ブランド強化で顧客のLTV化を図る。会社計画は2027期売上23,000百万円(+8.9%)、営業利益1,000百万円で、実行次第で3年で年率約4–7%成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

PLS事業(終活・相続など)の拡大

  • PLSは直近で高成長(2026年度はPLS売上269百万円で前年同比+105.9%)と報告され、受注基盤を拡大中。
  • 2026年4月に「PLS不動産事業部」を新設し、不動産相談を含むワンストップ提案で高LTV化を狙う。
  • 店舗併設のカスタマーサポートセンター開設や相談導線強化でクロスセル(仏壇・墓石→終活サービス)を促進。

デジタル化とオムニチャネル顧客基盤の整備

  • オンラインでの情報収集→実店舗来店につなげるため、顧客情報を一元管理するデジタル基盤構築を開始(顧客データ統合を検討)。
  • EC施策(お盆特設サイト刷新等)でオンライン集客を強化し来店予約・相談誘導を拡充。
  • データ統合により商談の効率化・LTV向上と販促ROI改善を目指す(長期の利益率改善材料)。

店舗展開・ブランド・卸売の最適化

  • 高付加価値商品(例:WING LUX等)や現代仏壇ブランド強化でASP向上と差別化を図る。
  • 店舗出店(Q1で新規出店、7月にも複数出店)と選別閉店で店舗ポートフォリオを最適化し、基幹店中心の効率運営を推進。
  • 卸売事業を現代仏壇へ統合(組織再編)しグループ連携の全体最適化と営業効率化を実行。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の2027期目標は売上23,000百万円(約230億円、+8.9%)・営業利益1,000百万円。PLSの本格寄与と顧客データ統合が順調なら、2027→2029の3年間で累計的に約+10〜20%程度の増収(年率概ね4–7%)が見込める。楽観シナリオではPLS拡大・高付加価値商品の浸透で年率7–9%成長、ベースは4–6%、一方で既存市場の縮小や来店低迷が続くと横ばい〜低成長に終わる可能性あり。

4. 課題・リスク

  • 市場構造的な縮小:経済産業省データで宗教用具小売の販売額は2014→2021で約1639億→1185億と減少しており、期間の年平均成長率は概算で約▲4.5%(2014–2021)。伝統商材は長期で市場縮小傾向。
  • 来店依存のビジネスモデル:オンライン集客→来店が前提のため、来店率低下や店舗運用の失敗は業績に直結。
  • 投資回収と実行リスク:デジタル基盤構築やPLSの実需化(有料化・継続化)に時間がかかると想定。人件費上昇・採用難や地政学・景気変動も利益率を圧迫。
  • 短期の業績変動:直近Q1は売上4,655百万円(△6.3%)・営業損失△295百万円と出遅れ、ガイダンス達成は実行力次第。

5. 総括

はせがわはPLS拡大・デジタル×店舗統合・ブランド強化で既存市場の縮小を補う明確な戦略を持つ。2027期の目標は現実的だが、実行とPLSの収益化スピードが中期成長の鍵。投資判断はPLSの契約継続性、顧客データ統合の進捗、店舗の高効率化を継続確認する姿勢が重要。

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