東証プライム市場

マニー(7730)

概況

最終更新日:2026/10/15 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年8月期は売上330億円、営業益99億円、当期純利益72億円で過去最高。中国回復と円安が牽引。

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主力事業

歯科・サージカル機器とアイレス針等の医療消耗品が主力。海外売上比率が高くグローバル展開が強み。

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業績

2026年8月期は増収増益、営業利益率改善。中国回復と円安で純利益が大幅増。通期見通しも上方修正。

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注目点

中国ダイヤバーの早期回復、NiTi「JIZAI」中国上市、スマート工場稼働とMMGのブランド転換が中期成長の鍵。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/15 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

マニー株式会社

2026年8月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は330.18億円(前年比 +10.2%)で過去最高を更新
  • 営業利益は99.43億円(前年比 +21.4%)、営業利益率は約30%と高水準に回復
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は72.37億円(前年比 +55.9%)と大幅増益

決算数値概要

  • 売上高: 330.18億円 (前年比 +10.2%)
  • 営業利益: 99.43億円 (前年比 +21.4%)
  • 純利益: 72.37億円 (前年比 +55.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 中国での「マニーダイヤバー」販売再開が想定以上に進み、年間約22億円(回収前の約88%)まで回復。回復が前倒しで進捗
  • 新中期計画「中期経営計画2029」開始とともに新製品開発を加速(JIZAIの中国薬事承認前倒し・JIZAI-2の販売準備、スマートファクトリー稼働等)
  • 財務・キャッシュ状況改善:営業CFが118.44億円に拡大、期末現金同等物は256.77億円へ増加。次期配当予想を1円増配の42円へ提示

好材料(ポジティブ要因)

  • 中国でのダイヤバー販売回復によりデンタル事業が大幅回復(デンタル売上増でセグメント利益大幅改善)
  • 高収益体質:営業利益率約30%と高水準で、強い営業CF創出力(通期で118.44億円)を確保
  • 事業拡大の仕込みが進行(中期計画によるR&D強化、新製品ラインアップ拡充、欧州のMMGの自社ブランド化、iRIS・Odneなどの戦略的提携)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 欧州子会社MMGは一部顧客で低調・構造改革が必要(過去に減損を計上しており、収益化には時間を要する可能性)
  • 海外売上比率が高く(約85%)為替リスクが大きい:円高転換は業績リスクに直結する点は注意が必要
  • 成長投資・立上げ費用の先行負担(米国子会社の立上げ費用や花岡工場の減価償却等)により短期的には販管費増加の圧力が残る
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/15 16:17
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1. 成長期待のポイント

中国でのダイヤバー販売が既に回復(年間約22億円まで)、根管ファイル「JIZAI」の中国上市・量産化、欧州MMGの自社ブランド転換により、2027年度は会社想定で売上+約10.5%。今後3年は7〜10%程度の年平均成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

中国ダイヤバーの販売回復とアジア拡販

  • 2025年11月に中国で再販売開始、通期で約22億円(回収前の約88%)まで回復。
  • 中国・インドなどアジアでの需要回復がデンタル売上を押し上げる。
  • 地域比率が高く、回復が継続すれば短期の収益改善が見込まれる。

新製品(JIZAI等)とスマートファクトリー稼働

  • NiTiロータリーファイル「JIZAI」は中国薬事承認を取得、量産と販売拡大フェーズへ。
  • JIZAI-2など製品ライン強化で高付加価値化を狙う(日本でのプロモ予定)。
  • 花岡工場(スマートファクトリー)稼働で生産性向上・原価低減と供給安定化を実現。

欧州事業(MMG)の転換とサージカル拡大

  • MMGはOEMから自社ブランド(MANIFill等)へ転換、欧州で販売開始しアジア展開も推進。
  • iRIS(独代理店)出資で欧州での眼科製品展開強化、米国拠点や提携も拡大中。
  • Odne社との提携で根管領域の製品ポートフォリオを拡充しクロスセル効果を期待。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近実績は2026年度売上約330億円、営業9.9億円。会社公表の2027年度見通しは売上約365億円(+10.5%)。中国販売回復・JIZAIの中国本格化・MMGの自社製品拡大が揃えば、2027〜2029年は為替追い風を加味して年平均7〜10%の売上CAGR、営業利益も粗利改善とレバレッジで増益が見込めるシナリオが妥当。

4. 課題・リスク

  • 為替感応度が高く(海外売上比率約85%)、円高は大きな下押しリスク。
  • MMGの事業転換の実行力・欧州でのブランド浸透に時間がかかる可能性。
  • 新製品上市や薬事承認遅延、主要顧客(GPO等)依存の受注変動、スマートファクトリーの稼働遅延や増加する減価償却費が利益率に影響。

5. 総括

中国市場回復と新製品の海外展開、欧州事業の転換が実現すれば直近想定(+10%台)を上回る成長も可能。ただし為替とMMG実行力が鍵で、投資は進捗を見極めつつ検討するのが妥当。

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