東証スタンダード市場

国際計測器(7722)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:56
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期1Qは売上26.6億、減収減益。電気サーボ機の検収減が響くが受注残は拡大し下期回復を見込む。

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主力事業

タイヤ向けバランシング機と電気サーボ式試験機が中核。国内外の拠点で生産・販売を展開する製造業。

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業績

1Qは出荷遅延で減収減益。通期は第2・第4四半期に業績集中と見込む。

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注目点

受注残が増加し売上は第2・4四半期偏重。配当方針は堅持し通期配当40円を予想。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:56
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

国際計測器株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同四半期比で大幅減(△25.5%)、部品不足や電気サーボモータ式試験機の検収減が主因(資料 p.2–4, p.11–13)
  • 営業利益は前年同四半期比で約6割減(△60.5%)と利益面も大きく悪化(資料 p.1, p.7)
  • 受注残高は前年同四半期比で増加(+10.3%、受注残高144.61億円)しており、下期に向けた回復余地は残る(資料 p.13)

決算数値概要

  • 売上高: 26.58億円 (前年比 △25.5%)
  • 営業利益(経常利益): 1.99億円 (前年比 △60.5%)
  • 純利益: 1.17億円 (前年比 △59.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期は想定どおり出荷集中がなく低めの着地だが、会社は通期予想の修正は行わず(通期予想据え置き)(資料 p.6)
  • 受注状況は堅調で受注残高は前年同四半期比+10.3%と積み上がり(資料 p.13)
  • 製品別では電気サーボモータ式試験機の売上・生産が大幅減(売上・生産ともに前年同期比で大幅下落)、一方でバランシングマシンは地域によって増加(資料 p.11–13)

好材料(ポジティブ要因)

  • 受注残高が増加(受注残高:144.61億円、前年同四半期比+10.3%)しており、今後の売上回復の土台がある(資料 p.13)
  • 中国や米国向けバランシングマシンの受注・出荷が好調で、地域別に利益改善している箇所がある(中国:売上増加・経常利益化、米国で出荷増) (資料 p.4–5)
  • 研究開発向けの電気サーボモータ式試験機は初期費用・稼働コストで優位性があり、中長期の成長余地が期待できる(戦略製品として積極展開中)(資料 p.4)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 第1四半期の売上・営業利益・純利益が大幅減(売上△25.5%、営業利益△60.5%、純利益△59.5%)で短期業績の弱さが顕在化(資料 p.1–2)
  • 部品納期の長期化や資源高の影響により製品製造期間が延び、検収遅延が発生している(供給網リスク)(資料 p.4)
  • 電気サーボモータ式試験機の第1四半期販売・生産が大幅減(売上・生産とも前年同期比で大幅下落:資料 p.13)、短期的な収益寄与が低迷している(資料 p.11–13)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:56
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1. 成長期待のポイント

受注残高が144.6億円(前年同期比+10.3%)と厚く、主力のバランシングマシン(売上比約65%)と電気サーボ試験機の回復で、2年目以降は受注→売上の反映により回復基調が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

生産ライン向けバランシングマシン(既存主力製品)

  • FY2026は約149.5億円の売上のうちバランシングマシンが約65%を占有し、安定収益源である。
  • アジア(中国・東南アジア)のタイヤメーカー向け需要は堅調であり、大口受注が業績に直結する構造。
  • 受注残高(約100.98億円)が厚く、出荷は第2四半期・第4四半期に集中するため、今後2年間で売上化の余地が大きい。

電気サーボモータ式試験機(成長ポテンシャル)

  • 研究開発・省エネニーズに合致しグローバルで導入が進んだことでFY2026に約25億円の販売実績。
  • Q1は検収減で売上が大幅減(生産・販売が前年同期比大幅減)したが、受注残高は約29.87億円(+17.5%)と積み上がっている。
  • 中長期ではイニシャル&ランニングコストの優位性で採用拡大が見込め、利益率改善に寄与し得る。

受注残高と販売タイミング(需給・実行力)

  • 受注残高合計約144.6億円は約11〜12か月分の生産に相当し、受注→売上への転換余地が大きい。
  • ただし部品納期延長や資源高の影響で「出荷遅延」が発生しやすく、受注残高が売上に繋がるかは実行力がカギ。
  • 地域別では中国・アジアの設備投資動向に業績が強く連動するため、地域の投資回復が重要。

3. 今後3年の業績成長イメージ

短期(FY2027)は製品ミックスと検収タイミングで減収見込み(会社予想:売上140.0億円、前年比▲6.3%)。中期(FY2028-29)は受注残高の売上化、電気サーボの採用拡大、バランシングの安定需要で回復→増収基調へ転換が期待される。想定シナリオではベースケースで年平均+3〜6%程度の売上成長、良好に推移すれば+8%程度の成長も可能。

4.課題・リスク

  • サプライチェーン:部品不足・納期長期化や資源高が製造・検収遅延を招き、受注の売上化が遅延するリスク。
  • 需要依存:顧客集中(タイヤ・自動車関連)かつ中国・東南アジア比重が高く、地域の設備投資減速が業績直撃。
  • 収益のタイミング不確実性:検収基準・出荷時期による四半期変動が大きく、短期業績予想のブレが生じやすい。
  • 為替・地政学:為替変動や国際情勢が原材料コスト・物流に影響を与える可能性。

5. 総括

受注残高の厚さと製品ポートフォリオ(主力のバランシング+成長の電気サーボ)が強み。FY2027は一時的な減速だが、受注の売上化が進めば中期的に回復・成長が期待できる。リスクは納期・顧客集中と検収タイミングの不確実性。

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