東証プライム市場

コジマ(7513)

概況

最終更新日:2026/10/08 16:05
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年8月期は売上2976億、営業86億、純利益55億で増収増益。配当増配と自己株取得で還元強化。

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主力事業

家電物販を主軸に実店舗とECのオムニチャネル展開。住設・法人向けサービスでの収益拡大に注力。

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業績

全体は堅調で増収増益。エアコン・携帯・PC・ゲームが牽引、粗利率改善と販管費効率化で営業増益。

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注目点

配当性向目標40%の設定と期末増配、900百万円の自社株取得枠、EC・住設等の成長投資継続。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/08 16:05
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株式会社コジマ

2026年8月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は2,976.32億円(前年同期比 +5.2%)、増収で推移し、エアコン、スマートフォン、パソコン、ゲーム機が主導。
  • 営業利益は86.22億円(前年同期比 +17.7%)、増益幅が大きく改善し、売上総利益率も前年を上回る(27.42%)。
  • 営業CFが大幅改善(118.51億円)し、期末現金・預金残高は353.61億円へ増加。株主還元強化(期末配当増配・配当方針:配当性向40%目標)および自己株式取得の実施。

決算数値概要

  • 売上高: 2,976.32億円 (前年比 +5.2%)
  • 営業利益: 86.22億円 (前年比 +17.7%)
  • 純利益: 55.29億円 (前年比 +17.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 業績改善:売上高+5.2%、営業利益+17.7%と増収増益に転じ、売上総利益率も前年を上回る結果に。
  • キャッシュ創出力の向上:営業活動によるCFが118.51億円に拡大し、期末現金・現金同等物は353.61億円(前年末比+88.07億円)。
  • 株主還元/資本政策の強化:期末配当を29円(通期29円)に増配、配当性向目標を40%へ変更。加えて自己株式取得(年間で取得費用あり)を実行。

好材料(ポジティブ要因)

  • 成長ドライバーの存在:エアコン(東京都の助成等の追い風)、スマートフォン、パソコン、ゲーム機が堅調で、物販中心の売上拡大に寄与。
  • 収益性・生産性向上施策の推進:高付加価値商品の拡販、人時生産性向上策(営業支援部新設、研修センター拡充)、電子棚札を全店導入し業務効率化を完了(2026年8月末時点)。
  • 財務基盤の改善と積極的な株主還元:営業CF・現金増加により財務余力が向上、配当増配と自己株式取得で株主還元を強化。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 商品ミックスの懸念:携帯電話・ゲーム機など比較的粗利率の低い商品の比率上昇が粗利率を押し下げるリスク(短期的には販促や構成比で変動)。
  • 費用増加圧力:人的資本投資や販促(創業70周年関連施策等)に伴う人件費・販売促進費の増加が販管費を押し上げる要因。
  • 外部要因への感応度:助成金や補助金、東京都の制度拡充等の政策要因や工事キャパシティ、サプライチェーン/気候・地政学リスクによる需要変動や在庫リスクが残る。
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/08 16:05
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1. 成長期待のポイント

コジマはエアコン・携帯・PC・ゲームの需要追い風、EC・法人・住設の成長投資、電子棚札や研修による生産性向上で、今後3年は緩やかな増収・利益率改善が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

需要追い風:エアコン・携帯・PC・ゲーム

  • エアコン(季節家電)は2026年通期で前年比+19.0%、通年エアコン売上は約+27.9%と高伸長。
  • 携帯電話は通期で+10.7%、PC本体+7.7%、ゲーム+16.5%と高付加価値商品の需要が牽引。
  • 東京都のゼロエミ支援や「2027年問題」による需要先食い・工事需要で短中期の追い風が続く。

オムニチャネル&成長事業(EC・法人・住設)

  • ECは通期で約+3.6%(コジマネット等)、自社サイト改善で利便性向上。法人事業は通期+10.2%と拡大中。
  • 住設(太陽光・蓄電池・リフォーム)は補助金・助成による需要取り込みで高い伸び余地。
  • 法人拠点増設(神戸・姫路・水戸等)で案件獲得力強化、クロスセルで客単価向上期待。

生産性向上と資本効率

  • 全店への電子棚札導入完了(2026年8月末)と研修センター強化で人時生産性改善を推進。
  • 売上総利益率は26→27%台を推移(通期27.42%)、経営計画で配当性向40%目標や自己株買い実施で株主還元強化。
  • 管理目標は2027年営業利益9,000百万円(売上300,000百万円、営業利益率約3.0%)と利幅改善を目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

経営計画と市場トレンドを踏まえたベースケースは年率約+1%前後の売上成長(2026:2,976億 → 2027:3,000億)。営業利益は生産性向上と商品ミックス改善で徐々に上振れ、営業利益率は2.9%→約3.0〜3.2%へ。上振れケースではEC・法人・住設の加速で年率2〜3%成長、営業利益率3.2〜3.5%程度が見込まれる。

4. 課題・リスク

  • 商品構成の偏り(携帯・ゲーム等の低粗利比率上昇)が粗利率を圧迫する可能性。
  • 工事・配送キャパ(住設・エアコン)の制約やサプライチェーン遅延は受注機会の取りこぼしリスク。
  • 国内市場依存が高く、景気減速・助成終了・為替・自然災害や地政学リスクで需要変動を被る恐れ。
  • 競合の値下げ競争やプラットフォーマーの台頭で販促費・クーポン負担が増加する可能性。

5. 総括

コジマは国内需要追い風と成長領域への投資で安定的な増収・利益率改善が期待されるが、低粗利商材比率の上昇や施工キャパ等の実行リスク管理が中期成長の鍵となる。投資は「堅実な上振れ期待」だがリスク要因を確認する必要あり。

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