東証プライム市場

アズワン(7476)

概況

最終更新日:2026/07/31 16:28
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

27年3月期1Qは売上300億(+17%)、営業39億(+27%)で1Q過去最高。EC拡大と在庫確保が寄与し増収増益。

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主力事業

研究・医療・産業向けの理化学機器・消耗品の卸売とEC、オリジナル品とサービスが強み。

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業績

26年通期は売上1107億、営業128億で過去最高。27年計画は売上約1179億、営業横ばい。

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注目点

中東情勢でプラスチック系消耗品の供給逼迫と価格上昇。在庫確保・代替調達とサーチャージで対応中だが不確実性あり。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/31 16:28
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アズワン株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は300.02億円(前年同期比+17.0%)と大幅増収、営業利益は39.80億円(同+27.3%)で第1四半期として過去最高を更新
  • 中東情勢によるプラスチック系消耗品の需要急増に対し、豊富な在庫と調達網で対応し売上拡大、価格転嫁(サーチャージ制)で粗利率を維持・改善
  • 四半期の好調にもかかわらず通期予想は据え置き(不確実性を勘案)、業績予想の変更は状況判明時に速やかに公表予定

決算数値概要

  • 売上高: 300.02億円 (前年比 +17.0%)
  • 営業利益(経常利益): 39.80億円 (前年比 +27.3%)
  • 純利益: 28.53億円 (前年比 +25.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • Q1が通期計画を上回る好スタート(売上・営業利益ともに前年同期比大幅増)したが、通期業績予想は中東情勢等の不確実性を理由に変更せず
  • 供給逼迫・価格上昇局面での対応(在庫厚持ち、代替調達、サーチャージ導入)が奏功し、新規顧客の獲得とオーダー拡大につながった
  • EC(ocean、ネット通販、AXEL2.0)およびオリジナル品の伸長が継続し、オリジナル品比率は約35%に上昇(前年同期比+1.6pt)

好材料(ポジティブ要因)

  • サプライチェーンの強靭性:在庫厚持ち・多様な調達網で供給ショック下でも販売継続し売上拡大を実現
  • ECとオリジナル商品の拡大:AXEL2.0導入やoceanの接続拡大でデジタル販売が加速、粗利率改善に寄与
  • サービス拡大の投資(新レンタル&校正センター等):レンタル・校正事業基盤の強化で中長期の収益拡大余地

悪材料(ネガティブ要因)

  • 中東情勢による原材料・物流コストの上昇と供給不安が継続するリスク(価格転嫁や供給確保が難航すれば利益圧迫の可能性)
  • 販管費増(IT・コンピュータ費用、物流賃借料、人件費等)や新拠点関連費用の増加で通期の利益余地が限定的
  • 通期予想は据え置きで純利益見通しは前年割れ見込み(通期予想:当期純利益89.70億円で前期比△2.3%)となっている点は投資家の注意点
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/31 16:28
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1. 成長期待のポイント

アズワンはECプラットフォーム拡大(AXEL2.0、SHARE‑DB、ocean)、オリジナル品拡充、物流・サービス投資(九州DC、Smart DC、新レンタル&校正センター)で今後3年は増収基調。FY27は売上+6.5%(1,178億円計画)、ECはFY25→FY27で約14%年平均成長を想定。

2. 成長ドライバー別の分析

ECプラットフォーム拡大(AXEL2.0・ocean・4‑Stock)

  • AXEL2.0導入により1,400万点の商品からの検索性向上とレコメンド強化でEC流入・転換率向上を想定。
  • ocean(大手集中購買)やWave等の接続先・登録ユーザー増加が継続(ocean接続先:643社→目標増、Wave登録数23,965→増加)。
  • 会社計画でEC売上は38,259百万円(FY26)→44,000百万円(FY27計画、+15%)と高成長を見込む(FY25→FY27の年平均約13.9%)。

オリジナル品・付加価値商品の拡充

  • オリジナル品は高粗利源で売上シェア34〜35%を維持。FY27ではオリジナル品売上を約385億円に拡大予定(FY26 357億→FY27 385億、+8%)。
  • ダブルブランド(メーカー技術×流通力)で差別化し、粗利率の安定化と拡大を狙う。
  • オリジナル品拡大は価格機動運用(サーチャージ等)と相まって粗利確保に寄与。

物流・サービス投資(インフラ強化とレンタル拡大)

  • 九州DC移転・増床、Smart DCの集約で配送・庫内効率化、当日/翌日配送体制を強化し物流コスト抑制を図る。
  • 新レンタル&校正センター(2026年末稼働予定)によりレンタル・校正サービス拡大を推進し、機器需要の所有→利用シフトを取り込む。
  • 物流と在庫可視化(4‑Stock)でサプライチェーンレジリエンスを高め、品薄局面でも販売機会を確保。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY27は会社計画で売上1,178億円(FY26 1,106.98億→+6.5%)、営業益は約129億円と前年並み〜微増見込み。短期的には中東情勢で一時的な需要増(プラスチック系)が寄与し、ECとオリジナル品拡大が継続すれば年率5〜10%程度の売上成長が現実的。サービス・レンタルの拡大で収益構造の下支えも期待される。

4.課題・リスク

  • 中東情勢と原材料(ナフサ等)価格変動で調達コスト・供給不安が継続、価格転嫁遅延や出荷制限が利益圧迫のリスク。
  • 物流・新センター等の投資増加に伴う販管費・減価償却が先行し、短期の利益率低下要因。
  • EC・AI検索・在庫連携等のIT/プラットフォーム開発の実行リスク、及び競合他社の物流・EC強化による競争激化。
  • 在庫増・借入増(資金調達)によるキャッシュフロー・資本効率リスク、為替変動もマイナス影響。

5.総括

アズワンはEC化とオリジナル品強化、物流・サービス投資を軸に今後3年で安定した増収基調が期待される。短期は外部需給環境と投資先行の影響を注視する必要があるが、中期での収益改善シナリオは現実味が高い。

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