東証スタンダード市場

ナ・デックス(7435)

概況

最終更新日:2026/09/08 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年4月期1Qは売上95.7億円(+23%)で増収、営業黒字化。通期見通しは据え置きで成長投資と収益改善を継続。

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主力事業

メーカー機能と商社機能を併存。FA/SI/EC/PSの上に北米のスマートエナジーが成長ドライバー化。

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業績

売上23.4%増の95.7億、営業利益は前年赤字から黒字転換。経常・純利益も改善している。

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注目点

Robofullの子会社化で物流自動化を強化。SE事業急拡大が中期の成長ドライバー。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/08 16:17
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株式会社ナ・デックス

2027年4月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は95.72億円(前年同期比+23.4%)と大幅増収、主に北米のスマートエナジー(EV充電)と東南アジアの大型案件が寄与
  • 営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前年同期の赤字から黒字転換(1Qで営業黒字化)
  • 通期業績予想(第2四半期累計・通期ともに公表済)は現時点で変更なし(会社発表)

決算数値概要

  • 売上高: 95.72億円 (前年比 +23.4%)
  • 営業利益: 0.96億円 (前年同期は営業損失0.83億円のため前年比の単純比較は不可。前年同期から黒字転換)
  • 純利益: 0.12億円 (前年同期は親会社株主帰属で△1.29億円の損失から黒字転換)

前回決算からの主なUPDATE

  • スマートエナジー(SE)事業が急拡大:北米のEV充電関連で1Q売上が大幅増(1Qで約18.23億円:決算補足資料参照)
  • 連結子会社化(株式会社Robofullの株式取得)により、無形資産(のれん)が増加、国内セグメントの資産構成に影響(注記・連結貸借対照表参照)
  • 会社は通期予想を据え置き(2026年6月11日公表の予想に変更なし)、進捗は通期の想定ペースと概ね整合(1Q進捗は通期の約20%)

好材料(ポジティブ要因)

  • スマートエナジー(SE)事業が成長ドライバー化:北米の社会インフラ需要(EV充電等)を取り込み収益基盤の多様化に成功(補足資料P2,P12参照)
  • 全体で黒字転換:前年同期の各利益段階での赤字から、1Qで営業・経常・純利益すべて黒字化し収益性改善の兆し
  • 海外(北米・東南アジア)での大型案件獲得・納入が進み、地域分散と売上の拡大に寄与(北米・東南アジアが売上増)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 国内(日本)セグメントは売上減少かつ依然として営業損失:国内事業の回復が課題(日本セグメント売上減少・営業損失継続)
  • 棚卸資産の増加と運転資金圧迫の可能性:商品・製品が期末で大幅増(貸借対照表での商品及び製品の増加約31億円を確認)し資本効率に注意が必要
  • 中国セグメントは低利益率案件が多く引き続き営業損失を計上しており、利益面での改善余地が大きい
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/08 16:17
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1. 成長期待のポイント

ナ・デックスは北米のスマートエナジー(EV充電・電力管理)急成長と、FA/SIの海外展開、物流自動化M&Aにより2027年度に売上48,000百万円(+30.3%)を掲げる。短期は高成長、長期は20%前後のCAGR想定が現実的。

2. 成長ドライバー別の分析

スマートエナジー(北米のEV充電・電力ソリューション)

  • 北米でのEV充電ステーション建設および電力管理サービスがQ1で1,823百万円(2027年1Q)と急拡大。
  • 2026年度通期でSE事業は3,676百万円→Q1単独で既に1,823百万円と寄与度が急増。
  • 高付加価値のサービス化(構築+保守+監視)で粗利改善が見込まれる。

北米事業+ファクトリーオートメーション(FA/SI)

  • 北米でのM&Aや現地子会社拡大により売上基盤が強化(北米Q1売上2,503百万円、前年大幅増)。
  • FA(製造向け設備)やSIでの大型案件が利益の源泉、東南アジアでの大型納入も確認。
  • 既存顧客(自動車系)への横展開でクロスセル余地が大きい。

物流自動化・M&A(Robofull等)と東南アジア展開

  • 2026年5月にRobofullを子会社化(取得対価445百万円)、ロボット主体の物流自動化で事業領域拡大。
  • 東南アジアで大型案件納入によりQ1で営業利益増(東南アジアQ1売上1,268百万円、営業利益改善)。
  • M&Aによるのれん増加(無形資産増)で成長投資を実現、シナジー次第で中長期成長加速。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の2027年度予想(売上48,000百万円、営業利益2,200百万円)は2026年度比で大幅増。想定シナリオは、2027年度に+30%の成長を達成後、SE事業と海外FAの拡大で2028〜2029年度は成長鈍化しつつも年率10〜15%成長。結果として今後3年トータルの売上CAGRは概ね15〜20%レンジと想定される。

4. 課題・リスク

  • 受注・納入の大型案件に依存するため売上の四半期変動(ラギング)とプロジェクト集中リスクが高い。
  • EV普及や北米インフラ投資の政策・景気影響で需要変動リスク。低マージン案件(中国)混入で利益率が下振れする恐れ。
  • M&A統合(Robofull)の実行リスク、のれん償却・減損リスク。Q1で在庫・契約負債・短期借入が増加しており、運転資本管理の悪化はキャッシュ負担に直結。

5. 総括

北米SEの伸長とFA/物流の海外拡大で短期は高成長、3年で概ね15〜20%の売上CAGRを期待できる。ただしプロジェクト集中・外部環境依存・M&A統合が実行の鍵。成長志向の投資家に魅力的だが、実行リスクと業績のばらつきに注意。

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