東証グロース市場

アイリックコーポレーション(7325)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:42
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年6月期は売上高109.6億円で過去最高を更新。営業益は7.03億円と微減。出店拡大とSaaS・AI投資で中期成長を目指す。

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主力事業

保険クリニックを主軸に、保険特化のASシリーズ(バーティカルSaaS)、AIプロダクト、FAによる金融販売を展開。

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業績

直営店拡大とWeb集客で売上は拡大。だがソリューションの大型受託未達でフロー売上減、営業益はやや悪化。来期は投資先行。

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注目点

改正保険業法でAS需要拡大、店舗307店へ、MRR強化と先行投資継続。配当性向66.6%導入。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:42
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

###(会社名)

株式会社アイリックコーポレーション

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は過去最高の109.64億円(前期比+16.3%)と成長を記録
  • 営業利益は7.03億円(前期比△5.2%)と減益、ソリューション事業の大型受託案件未受注が主因
  • 保険クリニック事業が拡大(店舗数307店、来店数+30.8%、成約件数+20.0%)し収益を牽引

決算数値概要

  • 売上高: 109.64億円 (前年比 +16.3%)
  • 営業利益: 7.03億円 (前年比 △5.2%)
  • 純利益: 3.92億円 (前年比 △9.8%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 報告セグメントを「保険クリニック」「FA」「ソリューション」「システム」の4セグメントへ変更(従来は3セグメント)
  • ソリューション事業で想定していた大型受託開発案件が一部未受注となり、フロー売上が減少(営業利益への下押し要因)
  • 直営・FC合わせて店舗数は307店へ拡大(直営108店、FC199店)/累進配当導入で期末配当含め通期32円、連結配当性向66.6%

好材料(ポジティブ要因)

  • 保険クリニック事業が堅調:来店数・成約件数とも大幅増で直営店売上が好調(直営売上+24.6%)
  • ASシリーズ(ソリューション)やAS FiNDERなどプロダクトによるストック型収益基盤が存在し、MRRの拡大余地あり(代理店・銀行向けID数増加)
  • 3か年計画を開始し出店・人材投資等の成長投資を明確化、累進配当など株主還元方針も強化

悪材料(ネガティブ要因)

  • 期待していた大型受託開発の未受注でソリューション事業のフロー売上が落ち込み、連結利益を圧迫
  • 出店拡大に伴う人件費・地代家賃・マーケティング費の先行増加が営業費用を押し上げている
  • 2Q以降でソリューション・システムのMRR成長が鈍化しており、ストック売上拡大が計画どおり進むかの不確実性が残る
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:42
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1. 成長期待のポイント

改正保険業法による募集プロセス管理ニーズ増、来店型「保険クリニック」300店超の拡大、ASシリーズのMRR拡大を軸に、会社計画では2026→2028で売上は約10.96→15.21億円、売上CAGR約17.8%を目指す。

2. 成長ドライバー別の分析

保険クリニック事業の店舗拡大とWeb送客強化

  • 直営+FCで307店舗(直営108、FC199)を保有、出店計画は次期+20店、3年計画最終年度で更に拡大。
  • Web集客比率が上昇(直営のWeb由来来店割合50%台)で来店数・成約件数が大幅増(来店40,078件、成約22,865件)。
  • 新規出店・M&Aで規模拡大→投資回収を約2年想定、店舗拡大はトップライン拡大と現場データ蓄積を促進。

ソリューション事業(ASシリーズ)のストック化と法改正追い風

  • 改正保険業法で募集プロセス管理・比較推奨の記録保存が重視され、AS-BOX等の導入需要が高まる構造的追い風。
  • 代理店・金融機関向けID数7,782、代理店・銀行向けMRR約44,780千円、保険会社向けMRR約34,508千円(合計MRR約79,288千円/月)とストック基盤あり。
  • 会社はMRR拡大を重視し、フロー依存からの脱却を目指すためアップセル・新顧客獲得を推進。

システム/AIプロダクトとFA事業の収益多角化

  • AI-OCRや「書審AI」等のAIプロダクトでストック型収益を拡充、システム事業のストック比率は高く成長余地あり。
  • FA事業(法人・富裕層向け)とグループの訪販連携で顧客チャネルを拡大し、保険以外金融商品の取扱いでARPA向上を狙う。
  • 技術と現場(店舗・代理店)を掛け合わせたデータ資産が参入障壁を高め、長期の利益率改善に寄与。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の3か年計画では、売上は10,964百万円(2026)→12,556百万円(2027予想)→15,205百万円(2028計画)。これにより売上CAGRは約17.8%/年、営業利益は703→812→1,578百万円でOPのCAGRは約49.9%を想定(高成長は後半のMRR拡大と効率化に依存)。上期は人材・MRR拡大の先行投資で減益も、通期では増収増益見込み。

4. 課題・リスク

  • 大型受託案件の不確実性:過去に想定案件の未受注でソリューション収益が減少した実績あり。受注の遅れは計画達成を阻害。
  • MRR成長の速度:MRR拡大が遅れるとフロー依存が残り利益予見性が低下。
  • 出店計画と人材確保:新店投資・採用・育成の遅れや既存譲受店舗の収益化失敗は投資回収を悪化させる。
  • 規制・コンプライアンス対応コスト増:改正法対応の体制強化費用が想定外に膨らむ可能性。
  • マクロ要因(消費減退、金利・為替)や競合のシステム参入も下押し要因。

5. 総括

改正法を追い風に、店舗拡大とASシリーズのMRR拡大で高い成長計画を掲げるが、MRR獲得ペースと大型案件受注、出店・人材の実行力が計画達成の鍵。投資家は収益のストック化進捗と大型受注の可視化を注視すべき。

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