東証プライム市場

いすゞ自動車(7202)

概況

最終更新日:2026/08/03 14:19
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年3月期は増収も営業減益、2027年3月期第1四半期は売上・営業益が回復。通期は増収増益見通しを維持。

ai summary icon

主力事業

商用車(CV/LCV)とパワートレインを主軸に、部品供給と金融・リースで販売を補完。

ai summary icon

業績

第1四半期は売上8325億円・営業747億円で増益。通期予想は維持しつつ回復途上と表明。

ai summary icon

注目点

連結範囲を変更し、いすゞ(中国)発動機を持分法へ移行。中東情勢による出荷遅延が在庫増へ影響。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/03 14:19
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

いすゞ自動車株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上収益は前年同期比+6.8%で8,325.19億円、営業利益は同+30.7%で747.61億円と利益率が大きく改善
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益は509.38億円(前年同期比+23.0%)と増益を確保
  • 営業キャッシュ・フローは期中に集中した一時要因(支払期日の短縮や在庫増)で453億円の資金使用となり短期的な運転資金圧迫あり

決算数値概要

  • 売上高: 8,325.19億円 (前年比 +6.8%)
  • 営業利益(経常利益): 747.61億円 (前年比 +30.7%)
  • 純利益: 509.38億円 (前年比 +23.0%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 連結範囲の変更:いすゞ(中国)発動機有限公司が連結子会社から持分法適用会社へ移行(期首から適用)し、比較可能性に影響
  • 営業キャッシュの一時悪化:サプライヤーへの支払期日短縮実施や出荷遅延に伴う在庫増で営業CFが期中に集中してマイナス化(453億円の資金使用)
  • 有利子負債の増加:期末で有利子負債が前期末比約1,536億円増加し1兆110億円となる(資金調達で投資・在庫対応)

好材料(ポジティブ要因)

  • 高い収益改善:営業利益が前年比で大幅増(+30.7%)と採算改善が鮮明になっている点は中長期の収益力向上を示唆
  • グローバル販売の回復:売上増は国内外での販売拡大が背景(特にアジアを中心とした増収が寄与)
  • 連結見通し据え置き:通期業績予想に修正なし(会社は現時点の見通しを維持)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 短期的な運転資金圧迫:支払期日短縮と一時的在庫増により営業CFが大幅な資金使用に転じ、流動性面で注意が必要
  • 借入増加による負債コスト・リスク:有利子負債が増加しており、金利上昇等の環境変化で負担増の可能性
  • 連結範囲変更による比較性低下:中国子会社の持分法移行により、今後の業績比較や非支配持分への影響を考慮する必要あり
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/03 14:19
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

いすゞは2027年3月期予想で売上3.70兆円(前年比+6.4%)・営業利益2,600億円(同+27.6%)を提示。商用車・産業用エンジンの回復、価格・ミックス改善、金融・リース事業の寄与で、今後3年は「売上年率5〜7%/営業利益年率10〜15%」程度の増益が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

商用車(CV)・ライト商用車(LCV)需要回復

  • Q1は売上8325億円(前年同期+6.8%)で、特にアジア向け等で台数・金額が回復。地域別の増収が継続すれば母体売上の底上げが見込まれる。
  • 生産から納車までのキャパシティ活用や商品力向上により台数拡大余地があり、価格転嫁の余地もある。
  • 中東や北米の市況回復が継続すれば輸出台数と収益性の改善に寄与。

価格・製品ミックス改善とサービス収益

  • Q1営業利益率は約9.0%(74,761/832,519)に拡大し、前年同期比でマージン改善が確認できる。
  • 車両の値付け、オプションやアフターサービス、産業用エンジンの高付加価値化で粗利率向上を図れる。
  • 維持修理・部品・アフターサービス比率上昇は安定収益源となる。

金融・リース事業と海外展開(含む中国再編)

  • 金融事業は安定的な収益を生むセグメントで、リース債権・賃貸用車両が増加しており収益貢献が期待できる。
  • いすゞ(中国)発動機の持分法移行など再編で現地協業を強化し、現地での競争力向上とコスト最適化が図られる(ただし連結寄与は変動)。
  • アジア等成長市場でのシェア拡大が継続すれば、海外売上比率の上昇が期待される。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の2027年度計画(売上3.70兆、営業2600億)を達成し、以降は需要回復と価格・ミックス改善を前提に売上CAGRで概ね5〜7%(=2029年度売上レンジ約4.1〜4.2兆円)、営業利益は改善余地を織り込み年率10〜15%(=2029年度営業利益目安約3,100〜3,700億円)をイメージ。投資(設備投資)は継続的に発生するため、フリーCFは季節的・一時的要因で変動する見込み。

4. 課題・リスク

  • 地政学・海運混乱(中東情勢による出荷遅延や船便不足)は業績に短期かつ大きな悪影響を与える(既に在庫増・納期遅延が発生)。
  • サプライチェーン(部品不足や資材高)および為替変動はコストと利益率に直結するリスク。
  • いすゞ(中国)の連結範囲変更は一時的に連結売上・利益構成を変動させる可能性がある(持分法移行による連結減少)。
  • ワーキングキャピタルの変動(Q1は支払期短縮で営業債務減少→キャッシュ流出)や、有利子負債の増加に伴う財務負担増も注意点。

5. 総括

いすゞは車両需要回復、価格・ミックス改善、金融事業の寄与で直近数年は増収増益見込み。ただし中東情勢・海運・資材・為替など外部リスクと、連結範囲変更・投資資金ニーズが業績変動の主要要因となるため、投資判断は四半期ごとの納期・在庫・地域別販売動向を注視して。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

374件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.