東証グロース市場

TORICO(7138)

概況

最終更新日:2026/08/13 16:45
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2027年3月期第1四半期は売上693百万円(+1.7%)、営業損失は約▲25.8百万円へ改善も、ETH評価損で四半期純損失が拡大。

ai summary icon

主力事業

コミックEC(漫画全巻ドットコム)とイベントを主軸に、暗号資産運用を新たな収益柱として併存。

ai summary icon

業績

売上は693百万円で増収、営業損失は改善。一方で暗号資産評価損約216,793千円が経常・純を圧迫。

ai summary icon

注目点

保有ETHは約2,773枚(取得価額約11.8億円)。期末時価で業績が大きく変動するリスクがある。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 16:45
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社TORICO

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+1.7%で6.93億円と微増し、期初計画を上回る着地(Presentationより)。
  • 暗号資産(ETH)の時価下落に伴う評価損216,793千円を営業外費用に計上し、四半期純損失が大幅に拡大(△2.42億円)。
  • 主力のマンガ事業はEC自社店売上拡大や海外イベント好調でセグメント営業利益を確保(マンガ事業営業利益約4,486万円)。

決算数値概要

  • 売上高: 6.93億円 (前年比 +1.7%)
  • 営業利益: △0.26億円 (前年比 +61.9% ※損失縮小)
  • 純利益: △2.42億円 (前年比 △291.2% ※損失拡大)

前回決算からの主なUPDATE

  • 暗号資産事業を報告セグメント化(前期に新設)。期末時価評価を採用しており、価格変動が業績へ即時反映される構造に。
  • 第11回新株予約権の発行等で資本調達を実施、Q1に新株予約権行使等により資本金・資本剰余が増加(Q1で資本金・資本剰余合計+約4,304.6万円)。
  • マンガ事業の販促費構造改革と自社EC強化が奏功し、粗利率改善・自社EC売上の回復が進展(Presentation:本店売上+59.8%等)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 自社EC(本店)の売上比率増加により高採算チャネルが拡大、粗利率改善が明確化している点。
  • イベント事業の海外展開が加速(Q1海外イベント売上大幅増)、収益の多角化と国内依存度低下に寄与。
  • 自己資本比率が高水準(72.3%)を維持しつつ、直近での資本増強により資金余力が確保されている点(暗号資産投資継続の余地)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 保有ETHの時価下落に伴う大幅な評価損(Q1で約2.17億円)により経常・当期損益が大きく悪化し、業績のボラティリティが高い。
  • 暗号資産事業収益は市場価格に依存し、価格下落が続くと追加の評価損や資本毀損リスクが残る。
  • 近年は通期・四半期とも赤字継続の局面があり(直近複数期で損失計上)、事業再構築が進む一方で黒字化の安定化には尚時間を要する可能性。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 16:45
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

コミックECの自社チャネル強化とイベントの海外拡大により粗利改善が進行。暗号資産(ETH)トレジャリーで運用収益を上積みできれば、3年で売上横ばい〜やや増、収益性改善が実現可能。

2. 成長ドライバー別の分析

自社EC(本店)比率拡大による粗利改善

  • 本店(自社EC)売上は前年同期比+59.8%(1Qで約94.3百万円)と高採算チャネルが回復。
  • ECモール依存を下げることでオンラインショップ運営費や販促コストを削減し、売上総利益率向上に寄与。
  • 在庫・セット化に特化した倉庫運用と豊富な品揃え(全巻セット多数)が競争優位を支える。

イベント事業の国内回復と海外展開

  • イベント売上の海外比率が上昇(Q1海外約29.1百万円、前年同期比約+149%)し収益多角化が進展。
  • アジア(台湾、タイ、マレーシア等)でのBLコンテンツ需要が強く、海外イベントのスケーラビリティが高い。
  • 店舗構成の見直し(不採算店閉鎖)で固定費を抑制しつつ、巡回・MD連携でマージン改善を狙う。

ETHトレジャリー(暗号資産)によるインカムゲイン

  • 保有ETHは約2,773.32 ETH(取得総額約1,178,830千円)で、ステーキング・レンディング・オプション等で運用利回り向上を目指す。
  • 目標は保有量拡大(掲げる目標6,000ETH)と運用利回り向上(想定レンジ5–10%)による収益化。
  • 一方で時価評価損が業績を大きく揺らすため、バランスシートと資産運用の透明性が重要。

3. 今後3年の業績成長イメージ

短期は2027年通期計画で売上約2,910百万円・営業利益ゼロを見込む(保守策)。中期(3年)では自社EC比率と海外イベント拡大で売上成長+粗利改善を想定。加えてETH運用のインカムが安定化すれば営業利益率は改善するが、暗号資産の時価変動による純利益のブレは継続。

4. 課題・リスク

  • 出版市場は紙コミックス中心に縮小傾向で、ヒット作品依存のリスクが残る。大ヒット不在で購買単価・流通需給に影響。
  • 暗号資産は時価評価損益が大きく、短中期のPL・BSにボラティリティを与える(既に大幅評価損計上実績あり)。
  • 海外イベントの運営リスク(現地パートナー、規制、為替、物流)と出店最適化の実行力が成否を分ける。
  • ETH取得目標や運用利回りの未達、及びステーキング/DeFi運用のカウンターパーティ/セキュリティリスク。

5. 総括

自社ECの高採算化と海外イベントで収益基盤の底上げが期待できる一方、暗号資産の評価変動が業績に大きく影響するハイブリッド型。投資視点では「収益性改善の継続」と「ETH運用リスク管理」の両方を注視する必要あり。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

325件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.