東証プライム市場

カーブスホールディングス(7085)

概況

最終更新日:2026/10/13 15:58
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

26年8月期は売上433.8億、営業77.5億で過去最高。会員・店舗・物販が牽引し高いFCFを確保。

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主力事業

女性向け30分フィットネスを中核に物販・オンライン強化、新ブランド(メンズ・回復)と欧州展開で多角化。

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業績

通期で増収増益を達成。会員増と物販の継続率改善が収益を牽引、原料高は新商品で対策中。

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注目点

会費改定による単価上昇、定期便継続率改善、自治体・医療連携強化に加え自己株取得や記念配当で株主還元を強化。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/13 15:58
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株式会社カーブスホールディングス

2026年8月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも過去最高を更新。
  • 会員数・チェーン売上が過去最高:主要ブランド合計の会員数は91.9万人、チェーン売上は934.0億円。
  • 株主還元を強化(通期配当30円、期末に記念配当含む)および自己株式取得の実施・計画で資本還元を拡充。

決算数値概要

  • 売上高: 433.87億円 (前年比 +15.5%)
  • 営業利益: 77.55億円 (前年比 +22.3%)
  • 純利益: 49.08億円 (前年比 +14.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 配当・株主還元:年間配当を17円→30円に引上げ(期末に普通配当10円+記念配当10円を含む)。連結配当性向は56.0%。
  • 自己株式取得・消却:通期に自己株式取得を実行(支出約27.63億円)および一部消却を実施、さらに追加の取得枠(上限300万株、総額上限35億円)を決議。
  • 価格改定と会員動向:2026年4月に既存会員向け会費改定を実施し、会費単価が向上。退会率は軽微に留まり会員数は増加(「女性だけの…」会員89.5万人)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 会員基盤の拡大と定着:国内コアブランドで会員数が増加し、会員向け物販の定期購入契約数・継続率も改善。LTV向上が期待できる。
  • 複数ブランド・海外展開による成長余地:メンズ・カーブス、ピント・アップの出店加速と欧州(約127店舗)での拡大により成長ドライバーを多様化。
  • 強いキャッシュ創出力と健全な財務指標:営業CF/FCFの増加、ROIC 18.2%など高い資本効率を背景に、成長投資と株主還元を両立可能。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 主要物販(プロテイン)原材料価格高騰:主力商品コスト上昇により粗利率が悪化。対応は進めているが利益率への下押しリスクあり。
  • 販管費の増加:広告宣伝費、人件費、システム投資による販管費増が継続しており、過度の拡大は利益率圧迫要因。
  • 海外・新ブランドの先行投資負担:欧州などの拡大フェーズは短期的に営業赤字を見込むケースがあり、投資回収までの期間・為替リスクが存在。
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/13 15:58
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1. 成長期待のポイント

カーブスは会員数拡大+物販(定期便)拡充+複数ブランド(メンズ・ピントアップ)と欧州出店で増収。会社目標は営業利益・EBITDA・FCFで年CAGR≥10%、短期(2027予想)は売上460億円・営業87億円と堅調成長見込み。

2. 成長ドライバー別の分析

会員基盤拡大とLTV向上

  • 国内「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」の会員は2026年末89.5万人、グループ合計91.9万人。2027年末は96–97万人想定(+4–5万人)。
  • 年3回のキャンペーン、TVCM・WEB・地域施策で新規入会を継続的に獲得。価格改定で会費単価上昇、退会率は低水準維持(通期平均月次退会率約2.12%)。
  • オンライン(おうちでカーブスWプラン)併用でハイブリッド化を推進し、会員接点と継続率を高める。

物販(定期便)拡大とARPU向上

  • 会員向け物販売上は2026年で約265.6億円(チェーン売上内で拡大)、定期便契約数・継続率が過去最高に改善。
  • 主力プロテインの原料高騰に対し新商品で原価低減+品質向上を投入し粗利維持を図る。
  • 「ヘルシービューティ」等の契約率が拡大しており、物販でのARPU向上が継続的な収益ドライバー。

複数ブランド&海外拡大で店舗・会員の母数拡大

  • メンズ・カーブス、ピント・アップの出店加速で3ブランド合計店舗は2026年2,112店→2027年2,182店(+70店)を計画。
  • 欧州フランチャイズ(欧州127店)も既存店好調で出店拡大フェーズへ移行、海外成長が中期で貢献。
  • 複数ブランド戦略により新市場(団塊ジュニア層や男性層等)を取り込み、チェーン売上の拡大を目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2027年は会社計画で売上460億円(+6%)、営業87億円(+12%)を見込む。物販の定期比率上昇と会費改定によるARPU上昇、3ブランド+欧州の出店が相乗して2024–2027の中期で営業利益年平均成長率は目標の≥10%を上回る想定(会社想定:営業CAGR目標≥10%、実績値や予想で15%前後も見込める)。FCFも高水準で推移する見込み。

4. 課題・リスク

  • プロテイン等原材料高騰や為替変動で物販粗利圧迫のリスク。新商品の効果が限定的だと利益率悪化。
  • 出店加速に伴う採用・人件費・システム投資の先行増で短期費用増加。人的資本整備が遅れるとサービス品質低下→退会増リスク。
  • 海外(欧州)拡大は為替影響・現地採算性・フランチャイズ運営リスクがあり、期待通りの収益化に時間を要する可能性。

5. 総括

高マージンの会員基盤+物販定着、複数ブランドと欧州出店で今後3年は増収増益が現実的。鍵は物販の採算改善、人材投資の効率化、海外展開の早期収益化。会社目標の営業CAGR≥10%達成は十分に期待できるが、原材料・為替・投資負担を注視する必要あり。

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