名南M&A(7076)

概況

最終更新日:2026/08/10 16:16
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

3Qは成約52件、売上882百万円で減収。営業損失134百万円、純損失122百万円の赤字。

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主力事業

M&A仲介が単一セグメント。IPO支援・投資ファンド・マッチングプラットフォームなど周辺サービスも展開。

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業績

売上882百万円、営業損失134百万円、親会社株主帰属純損失122百万円。通期予想は現時点で変更なし。

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注目点

連結子会社マフォロバを2026/10/1吸収合併予定。債務超過解消のため貸付62百万円を放棄する見込み。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 16:16
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名南M&A株式会社

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は8.82億円(前年比△7.6%)と前年同期を下回る
  • 営業損失が1.34億円、四半期純損失が1.22億円と損失が拡大(前年同期比で損失幅増加)
  • 財務基盤は堅調で自己資本比率は92.7%、現金預金や投資有価証券の保有が厚い。また、決算後に完全子会社の吸収合併(及び債権放棄62,000千円予定)を決議

決算数値概要

  • 売上高: 8.82億円 (前年比 △7.6%)
  • 営業利益(営業損失): △1.34億円 (前年から損失幅 約+25.2%拡大)
  • 純利益(四半期純損失): △1.22億円 (前年から損失幅 約+43.9%拡大)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第2四半期(中間)累計からの進捗:中間期売上654,913千円→第3四半期累計882,307千円(第3四半期で約227,394千円の売上上積み)
  • B/Sの変化:総資産が1,837,005千円(2026/3/31)→1,775,757千円(2026/6/30)に減少、現金預金は1,125,777千円→947,715千円へ減少する一方で投資有価証券は326,060千円→402,045千円へ増加
  • 重要な後発事象:完全子会社マフォロバ株式会社を吸収合併することを決議(合併日2026/10/01)し、合併に先立ち当社が有する貸付金62,000千円を放棄して債務超過を解消する予定

好材料(ポジティブ要因)

  • IPO支援実績の継続:TOKYO PRO Market等への上場支援が安定的に継続(上場実績は2026年6月末時点で累計8社)で、引き合いが安定している点は収益拡大のポテンシャル
  • 財務基盤の堅さ:自己資本比率92.7%と高水準、現金・預金約9.48億円および投資有価証券保有(4.02億円)で資金余力あり
  • 事業拡張のための投資余地:投資有価証券や金銭の信託(1.00億円)等を通じたスタートアップ投資や周辺サービス強化の取り組みが進行

悪材料(ネガティブ要因)

  • 利益面の悪化:第3四半期累計で営業損失・純損失が拡大しており、収益性改善が急務
  • 受託件数・成約件数の減少:第3四半期累計成約件数は52件(前年同期68件)で案件数の減少が売上に影響
  • 子会社の業績問題と特別対応:マフォロバが債務超過であり、親会社による貸付金放棄(62,000千円)を予定している点は一時的な財務コストやガバナンス上の懸念材料となる
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 16:16
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1. 成長期待のポイント

中小企業の事業承継ニーズと政府・金融機関の支援強化、TOKYO PRO Market(TPM)向けIPO支援の拡大で2026年度は同社計画で売上+38.8%。案件獲得が順調なら中期は緩やかな増収基調が期待される(資料 p.2–4)。

2. 成長ドライバー別の分析

中小M&A・事業承継需要の構造的追い風

  • 金融庁の支援方針や中小M&Aガイドライン改訂で地域金融機関の支援強化が進む(資料 p.4)。
  • 帝国データバンクの「後継者不在率」が改善傾向で市場の底堅さを示唆(資料 p.4)。
  • 事業承継ニーズはストック化しにくいが継続的な案件フローを創出するため仲介需要は継続。

IPO(TPM)支援・J‑Adviser等の差別化サービス

  • 東海地方初のJ‑Adviser取得以降、TPM上場支援の引合いが増加。上場実績は2026年6月末で累計8社(資料 p.4)。
  • IPO支援は単発の大型フィー化が可能で一件当たりの収益裾が大きい。
  • TPM案件の安定受注が続けば短期の収益変動を上振れさせる余地あり(資料 p.3–4)。

投資・プラットフォーム・グループ再編による相乗効果

  • 投資有価証券やファンド投資等の金融資産を保有(投資有価証券 402,045千円等、貸借対照表 p.5–6)、投資回収のタイミング次第で損益影響あり。
  • マフォロバ(マッチングプラットフォーム)をグループ内で吸収合併予定(2026/10/1)で業務統合とコスト効率化を図る(重要な後発事象 p.9)。
  • マッチングやプラットフォームの強化で案件ソース拡大と収益の反復化が期待されるが統合の負担も想定。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画では2026年度通期売上2,065百万円(+38.8% vs 2025、資料 p.2)。短期はIPO・大型案件獲得によりボラティリティ高。中期(2026→2028年)は案件ベースの変動を織り込んだ上で、ベースケースで年率約8–12%成長、楽観ケースで15%超も可能。実数イメージ:2026F ≒2,065百万円、2027F(base)≈2,200–2,300百万円、2028F(base)≈2,400–2,600百万円。

4. 課題・リスク

案件受託→成約のタイミング依存が大きく収益は非連続的(2026第3Qは成約52件で売上882,307千円、営業損失134,311千円、四半期純損失122,472千円:第3Q決算 p.4/7)。投資事業の運用損や持分法損失、マフォロバの債務超過解消のための債権放棄(見込62,000千円)など一時的負担が業績を押し下げる可能性(後発事象 p.9)。また業界の規制強化は健全化に資するが仲介業間競争や手数料圧力を生むリスクあり。

5. 総括

政策追い風とTPM向けIPO支援の強みで短期の上振れ期待は大きいが、収益は案件依存で変動性が高い。中期では案件フロー安定化とプラットフォーム統合が進めば年率一桁台後半〜二桁台前半の成長が現実的。投資判断は案件パイプラインとマフォロバ統合の帰結を注視すべき。

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