東証スタンダード市場

アクモス(6888)

概況

最終更新日:2026/08/04 14:32
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年6月期は売上7,499百万円(+16.8%)で増収、営業利益524百万円で減益。SYS社の子会社化で成長投資を強化。

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主力事業

ITソリューション・ITインフラ・ITサービスの三本柱。消防防災や金融向けSESを拡充し、首都圏でM&Aを推進。

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業績

売上は増収約75億、営業利益と親利益は減少。受注残は増加するも人件費・投資で採算圧迫。

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注目点

株式会社システムズサービスを子会社化し2026年10月に吸収合併予定。消防通信指令等の受注拡大とAI推進。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/04 14:32
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アクモス株式会社

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は7,499百万円(74.99億円、前期比+16.8%)と増収を達成。ITソリューションとITインフラが寄与。
  • 営業利益は524百万円(5.24億円、前期比△10.2%)と減益。人件費や調達コスト増、ITサービスの一部事業で損失発生が影響。
  • 受注残高が2,952百万円(29.52億円、前期比+27.7%)と拡大。来期は売上8,000百万円・経常利益700百万円を見込む(通期予想)。

決算数値概要

  • 売上高: 74.99億円 (前年比 +16.8%)
  • 営業利益: 5.24億円 (前年比 △10.2%)
  • 純利益: 3.16億円 (前年比 △18.0%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 株式会社システムズサービス(SYS社)を2026年1月29日に100%取得し連結子会社化、2026年10月1日付で吸収合併予定(事業領域を金融向けSESに拡大)。
  • 連結子会社・株式会社プライムシステムデザインの決算期を3月→6月に変更し、当期は同社の15か月分を連結(決算期間変更の影響を反映)。
  • 人財投資と事業拡充を継続(従業員数増加、消防防災オフィス移転拡張、メディカル子会社本社移転等)により販管費・営業費用が増加。

好材料(ポジティブ要因)

  • 受注残高の拡大(前期比+27.7%、特にITソリューションの受注大幅増)により今後の収益基盤が強化される可能性。
  • SYS社の子会社化により金融分野(SES)の顧客領域が追加され、事業ポートフォリオの多様化・トップライン成長が期待できる。
  • 資金力は堅調(現金及び現金同等物2,929百万円=約29.30億円、営業CFは前年より改善して406百万円の収入)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 人件費・機材仕入増等で営業費用が拡大し、営業利益率・経常利益率が低下(経常利益率7.1%)。今期は収益性改善が課題。
  • ITサービス事業(特に第三者保守サービス)が営業損失を計上し、グループ全体の収益を圧迫。立て直しが必要。
  • M&Aに伴うのれん計上(のれん増加、のれん償却費の増加)や短期借入金の増加(短期借入金純増300百万円)など、財務負担や減損リスクの注視が必要。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/04 14:32
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1. 成長期待のポイント

アクモスはM&Aで金融分野のSESを獲得し、消防防災や官公庁向けDX案件、AI活用で受注拡大を狙う。2027年売上8,000百万円、2028年目標10,000百万円(2026→2028の年平均成長率約15.5%)と高成長を目指す。

2. 成長ドライバー別の分析

首都圏M&AとSESによる業種拡大

  • 2026年1月にシステムズサービスを子会社化し金融分野のSESを開始、顧客業種の多様化を実現。
  • 合併(予定)により人材・顧客基盤を統合し首都圏での受注力向上を目指す。
  • 2027年予想ではITソリューション売上が4,878→5,400百万円へ拡大想定(+10.7%)。

Growth領域(消防防災・AI)と官公庁DX需要

  • 消防通信指令システムの納入実績増加で受注残高が拡大(ITソリューション受注残1,630百万円)。
  • 行政向けや官公庁のDX案件でITインフラ需要が継続、短期で大型案件を獲得。
  • AI利活用推進を掲げ、AIリーダー育成とローカルLLM等の環境整備で付加価値案件を狙う。

収益性改善と人財の最適化

  • 中期計画で経常利益率10%超、ROE15%以上を掲げ、時間当たり付加価値の向上をKPI化。
  • 新入社員の配属見直し等で人財投資の収益化時期を前倒し。
  • 2026→2027で営業利益524→700百万円と利益率改善を計画(営業増益狙い)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2026実績:売上7,499百万円・営業524百万円。2027計画は売上8,000百万円(+6.7%)、営業700百万円(+33.5%)、親会社帰属当期純利益430百万円。2028中期目標は売上10,000百万円(対2026で年率約15.5%)、経常利益率10%超を目指す。M&A統合とGrowth領域の収益化で下支えしつつ、段階的に利益率が改善するシナリオ。

4. 課題・リスク

  • M&A(システムズサービス)の統合遅延や想定シナジー未達による効果減。
  • 第三者保守サービスの受注低迷・赤字化(フィールドワンの立て直しが必須)。
  • 消防機器等の調達コスト上昇や人件費増が利益を圧迫する可能性。
  • 短期借入増加やマクロ(中東情勢、金利上昇、景況悪化)が投資・受注に影響。

5. 総括

中期で売上10,000百万円・経常率10%超を掲げる成長シナリオは現実的だが、M&A統合、人件費・調達コスト管理、第三者保守の立て直しが実行されるかが投資判断の鍵。短期はボラティリティに注意。

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