東証プライム市場

アズビル(6845)

概況

最終更新日:2026/08/06 16:27
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

1Qは受注大幅増、売上微増。投資と費用増で事業利益減、通期見通しは据え置き。

ai summary icon

主力事業

ビル、工場、ライフライン向けの自動制御機器・システムとサービスを主軸に、DXと製品投資で成長。

ai summary icon

業績

2026通期は売上約2,989億、営業益473億。Q1は売上2%増、事業利益30%減、営業益は小幅減。

ai summary icon

注目点

IFRSの任意適用開始と初度適用影響、自己株取得や記念配当で株主還元を強化。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/06 16:27
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

###(アズビル株式会社)

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 受注高が前年同期比+28.5%と大幅増(1,153億円台)、需要回復・大型案件の計上が寄与
  • 事業利益(営業ベース)は前年同期比△30.1%と大幅減少、成長投資や前年の好採算案件反動、人件費等の増加が主因
  • 営業利益は前年同期比△4.8%の減少にとどまる一方、為替差益等の投資収益で親会社帰属四半期利益は微増(+1.5%)

決算数値概要

  • 売上高: 636.83億円 (前年比 +2.0%)
  • 営業利益(経常利益): 67.35億円 (前年比 △4.8%)
  • 純利益: 50.91億円 (前年比 +1.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期よりIFRSを任意適用(会計基準の変更・表示体系の変更を実施)
  • 受注環境が好転し受注高が大幅増(前年同期比+28.5%)/特にBA・AAで大型案件計上
  • 取締役会決議に基づく自己株式取得の実行(株主還元・資本効率改善のため)および通期配当見通し(記念配当含む)提示

好材料(ポジティブ要因)

  • 受注の大幅増(需要回復+大型案件)により下期以降の売上・利益への寄与期待が高い
  • 事業ポートフォリオがBA(ビル)/AA(産業)/LA(ライフ)と分散しており、地域・市場の回復恩恵を取り込みやすい
  • 自己株式取得や高めの配当方針(通期50円見込み、うち中間に記念配当あり)は株主還元強化で株主価値にプラス

悪材料(ネガティブ要因)

  • 事業利益が大幅減(△30.1%)で収益性に短期的な圧力、成長投資や人件費上昇が重荷になっている点は要注視
  • LA事業などで素材価格や人件費の上昇、採算性悪化の影響が顕在化(短期利益押下げ要因)
  • 中東情勢やサプライチェーンリスク等、地政学的・コスト面の不確実性が業績に影響する可能性が残る
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/06 16:27
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

受注回復が鮮明なビルディング(BA)・アドバンスオートメーション(AA)を中心に受注残は拡大。直近四半期は受注+28.5%(BA+31.4%、AA+32.8%)と強さを示す一方、成長投資やコスト上昇で短期的に事業利益が圧迫。中期目標(2027年度:売上高3,400億円、営業利益510億円)達成の実現性は高いが、達成時期は費用管理次第。

2. 成長ドライバー別の分析

建物向けソリューションの拡大(ビルディングオートメーション)

  • 都市再開発・データセンター向け大型案件が好調で、直近四半期売上は既設・サービス分野で増加。
  • 受注動向:直近四半期のBA受注は前年同期比+31.4%と高伸長で、受注残の将来売上化が期待できる。
  • 付加価値施策(ESP/省エネサービス、クラウド連携、BIM等)でストック収益とマージン改善余地あり。

製造向け(FA/PA)と先端デバイス需要(アドバンスオートメーション)

  • 半導体関連を中心としたFA市場が回復。直近四半期AA受注は+32.8%、売上も+5.8%で回復傾向。
  • 自社のMEMSセンサや自動調節弁等の核技術を活かしたソリューション展開で高付加価値案件獲得。
  • 海外展開と「シン・オートメーション」投入で中期的な成長拡大余地が大きいが、設備投資や減価償却増加が短期利益を圧迫。

ライフオートメーションのサービス転換(スマートメーター/SMaaS)

  • ライフライン分野は法定更新需要が安定的なベース。スマートメーター関連やクラウド連携SMaaSでストック型収益化を推進。
  • 直近ではLAの売上は前年同期横ばい〜微減だが、価格転嫁とDXでの効率化で収益性改善を目指す。
  • 他社協業や海外パートナー(例:水道向けクラウド)により成長機会を模索。

3. 今後3年の業績成長イメージ

ベースラインは直近実績(2026年3月期売上約2,989億円、営業利益約473億円)と会社の中期目標(2027年度 売上3,400億円、営業利益510億円)。受注強化(Q1受注+28.5%)が販売に反映すれば、今後3年で売上年平均成長率は概ね+3〜6%程度と見込まれる。営業利益は研究開発・DX投資と人件費負担が続くものの、価格転嫁とストック比率拡大でマージンは中期的に回復し、営業利益率は概ね14〜15%台で推移するシナリオが現実的。

(数値例・シナリオ)

  • ベースケース(実現度中):売上CAGR ≒ +4〜5% → 3年後売上約3,400〜3,500億円、営業利益約50〜55億円(※百億単位換算注意)。
  • 保守的ケース:投資継続・コスト高で成長鈍化、売上CAGR ≒ +2〜3%。
  • アップサイド:FA・データセンター需要継続+海外拡大で売上CAGR ≧ +6%。

4. 課題・リスク

  • 地政学リスク/資源・物流コスト:中東情勢等が部材価格や調達に影響し、採算悪化のリスクがある。
  • 投資負担と採算性:半導体向け増産やDX・海外投資による減価償却・人件費増が短期的な営業利益を圧迫。
  • 受注→売上化のタイミング:受注は強いが施工・納入・検収のタイムラグで売上認識が遅れ、四半期業績の変動要因となる。
  • 為替変動:海外売上比率が高く、円高は利益に逆風。価格転嫁には限界がある業界特性。
  • LA事業の変化:ライフサイエンス撤退等でポートフォリオ変動が大きく、事業再構築下で一時的に業績を緩める可能性。

5. 総括

受注の力強さ(特にBA・AA)が中期成長の原動力。投資・コスト増が短期利益を圧迫するが、価格転嫁・ストック型ビジネス比率の向上で数年内に中期目標到達の公算は大きい。投資家は「受注から受注残の売上化ペース」と「投資後のマージン回復」を注視することが重要。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

381件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.