東証プライム市場

マクセル(6810)

概況

最終更新日:2026/07/31 16:14
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

今期1Qは売上37,665百万円(+24.4%)、営業利益2,872百万円(+44.8%)と増収増益。円安と一部製品の回復が寄与。

ai summary icon

主力事業

一次電池・機能性部材・光学・生活製品の4事業。全固体電池等の新事業投資を進展。

ai summary icon

業績

1Qは全体で増収増益だが、エネルギーは営業減益、価値共創は減収とセグメント間で明確な差が出ている。

ai summary icon

注目点

原料高や中東情勢によるコスト増と供給リスク。自己株式消却や設備投資増が材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/31 16:14
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

マクセル株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比24.4%増の376.65億円と大幅増収(一次電池、粘着テープ、車載光学が寄与)
  • 営業利益は前年同期比44.8%増の28.72億円、経常利益・純利益も大幅増益(円安の追い風が寄与)
  • 事業別ではエネルギー・機能性部材料・光学・システムが牽引、価値共創事業は減収で利益率低下

決算数値概要

  • 売上高: 376.65億円 (前年比 +24.4%)
  • 営業利益(経常利益): 28.72億円 (前年比 +44.8%)
  • 純利益: 23.97億円 (前年比 +50.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期は一次電池(医療機器・車載)や粘着テープ、車載光学の販売増で想定以上の回復を確認
  • 2026年5月29日に自己株式6,292,200株(12,075百万円)を消却し資本構成が変動(資本剰余金・利益剰余金の減少)
  • 四半期末の現金・預金は減少、短期借入金を計上(期末短期借入金3,000百万円)し流動性配分に変化

好材料(ポジティブ要因)

  • 医療機器用・車載用など一次電池の需要堅調でエネルギー事業が成長基調に転換
  • 粘着テープや産業用部材の受注増および半導体関連製品の在庫消化に伴う回復で機能性部材料・光学の収益性改善
  • 為替(円安)が収益にプラス寄与しており、通期達成に向けた追い風

悪材料(ネガティブ要因)

  • 中東情勢によるナフサ等原材料・エネルギー価格高騰がコスト圧迫要因として継続的リスク
  • 価値共創事業(健康・理美容製品)での減収が続き、セグメント全体の利益貢献が限定的
  • 自己株式消却や設備投資拡大(通期設備投資見通し増)に伴う資本・キャッシュフローの余力低下リスク(短期借入計上等)
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/07/31 16:14
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

マクセルは一次電池(医療・車載)や粘着テープ(半導体工程向け)、車載光学の回復によりQ1で売上+24.4%、営業利益+44.8%を達成。会社予想で2027年3月期は売上143,000百万円(+10.5%)、営業利益10,000百万円(+26.7%)と成長見込み。

2. 成長ドライバー別の分析

エネルギー(一次電池・全固体電池)

  • Q1売上15,246百万円(前年同期比+147.3%)と大幅増。医療機器・車載向け一次電池が好調。
  • 事業譲受(村田製作所からの譲受事業等)で製品ポートフォリオ強化。全固体電池など新事業へ投資。
  • 2027通期見通しでエネルギー53,000百万円(FY2026比+24.8%)と成長の主軸想定。

機能性部材料(粘着テープ・産業用部材)

  • Q1売上9,596百万円(+22.5%)、営業利益は950百万円(+210.5%)と利益率改善が顕著。
  • 半導体工程用や産業用途の需要堅調、顧客の在庫積み増しも追い風で短期的な伸びが見込まれる。
  • 通期見通し34,700百万円(FY2026比+6.4%)で中長期の安定成長源。

光学・システム(車載光学・半導体関連)

  • Q1売上9,206百万円(+17.4%)、営業利益1,132百万円(+101.4%)で回復基調。車載向けが牽引。
  • 半導体関連は回復途上だが在庫循環による販売回復が観測される。光学系の高付加価値化で利益改善余地。
  • 通期見通し35,700百万円(前年並び)で安定化を目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画では2027年に売上143,000百万円(+10.5%)、営業利益10,000百万円(+26.7%)を見込む。Q1の高伸長(売上37,665百万円、営業2,872百万円)が続く前提なら、直近3年はエネルギーと機能性部材料の寄与で年率10%前後の売上成長、営業利益は投資効果と円相場動向で変動するが高シナリオで年率15%程度も想定される。設備投資(2027見通し10,000百万円)とR&D(6,000百万円)で新事業の早期立上げを狙う。

4.課題・リスク

  • 原材料費高騰(ナフサ等)と供給不安:コスト転嫁の遅れで利益圧迫。
  • 地政学リスク(中東情勢)や為替変動(Q1平均ドル159円→想定150円)が収益に与える影響。
  • 半導体需要の循環性:顕著な下振れが発生すれば機能性部材料・光学の業績鈍化。
  • 全固体電池など新事業の技術・商用化遅延、投資回収の不確実性。高額な設備投資がキャッシュに与える負担。

5. 総括

Q1の強いモメンタムと会社の通期・投資計画から、今後3年はエネルギーと機能性部材料中心に成長が期待される。一方、原材料・為替・半導体市況の変動と新事業の実行リスクが業績実現の鍵。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

561件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.