東証スタンダード市場

名古屋電機工業(6797)

概況

最終更新日:2026/07/31 16:31
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年度は売上横ばいで減益。2027年第1四半期は売上増で四半期純利益が黒字化し受注残は堅調。

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主力事業

道路情報板等の社会インフラ装置を一括提供。設置・保守や環境技術・海外実証にも注力。

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業績

2026年度は売上ほぼ横ばい、営業・純利益は減少。第1四半期は増収で黒字回復も通期は工期集中で減益見込み。

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注目点

受注残高は高水準。薄膜太陽電池等の環境技術と海外展開を強化、累進配当方針を採用。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/31 16:31
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名古屋電機工業株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+32.6%の24.09億円に回復し、受注残高は170.50億円を確保
  • 営業損失は大幅に縮小(前年同期△2.23億円→当期△0.07億円)、経常利益・四半期純利益は黒字化
  • 通期業績予想は据え置き(売上160億円、営業利益6.6億円等)、期末配当は普通45円+記念5円の合計50円を見込む

決算数値概要

  • 売上高: 24.09億円 (前年比 +32.6%)
  • 営業利益(経常利益): △0.07億円 (前年比 -)
  • 純利益: 0.06億円 (前年比 -)

前回決算からの主なUPDATE

  • Q1売上が前年同期の18.16億円→24.09億円へ増加(受注案件の進捗が寄与)
  • 営業損失が大幅に縮小し、経常利益・四半期純利益は前年同期の赤字から黒字に転換
  • 受注残高は約170.50億円と期首受注を堅持、通期見通しは現時点で修正なし

好材料(ポジティブ要因)

  • 受注残高が厚く(約170.5億円)、下期以降の売上基盤が安定している点
  • 第1四半期で損益改善(営業損失縮小、経常・純利益の黒字化)が確認できた点(採算回復の兆し)
  • 中期計画に基づく新製品・環境分野(薄膜太陽電池等)や海外実証等の成長投資を継続しており、株主還元(期末配当50円想定)も維持

悪材料(ネガティブ要因)

  • 通期予想は売上160億円、営業利益6.6億円と前期比で減収減益見込み(FY2026比で大幅ダウンサイド)
  • 工期延期や資材価格上昇による原価増加が利益を圧迫するリスクが継続している点(開示コメント)
  • 大型案件が年度跨ぎで売上が偏在する傾向があり、売上・利益のタイミングに不確実性がある点
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/31 16:31
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1. 成長期待のポイント

公共投資を基盤とする受注残と新システム/環境分野の事業化で中期回復が見込める。一方で2027期は案件の年度跨ぎやコスト増で減収見込み(会社予想:売上160億円、-7.6%)。

2. 成長ドライバー別の分析

官需(社会インフラ)受注残と安定需要

  • 主顧客は国・地方自治体や高速道路会社で、公共投資が底堅く需要の下支えになる。
  • 受注残が高水準にあるが「年度を跨ぐ大型案件」が多く、売上計上タイミングで業績が変動しやすい。
  • 受注残の売上化率と工期管理の改善が短期業績回復の鍵。

新システム・環境分野の商用化(NETIS登録・薄膜太陽電池等)

  • 新技術(NETIS登録の仮設信号等)や薄膜太陽電池の実証事業により、付加価値の高い案件獲得が期待される。
  • 環境分野(オフグリッド化、カルコパイライト等)での事業化が進めば、単価・利益率の改善につながる可能性。
  • ただし実証から本格商用化までの期間・採算性が業績寄与のタイミングを左右する。

海外展開とサービス・メンテナンス収益の拡大

  • インド等での実証(JICA支援等)を踏まえた海外展開は新たな市場獲得源になり得る。
  • 設置・保守・メンテナンスのサービス収入はストック型収益として安定性を高める。
  • M&Aや投資による事業領域拡大を掲げており、戦略投資の成否が成長加速に直結する。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社予想で2027期は売上160億円(2026期173.1億→-7.6%)、営業利益は大幅減となる見込み。年度跨ぎ案件の影響で短期は減収・低利益が続く可能性が高く、2028–2029年は受注残の売上化、新システム・環境事業の商用化、海外案件の拡大次第で回復。現実的な3年トータルの売上CAGRレンジは保守的に-3%〜+3%程度と想定される(シナリオ依存)。

4. 課題・リスク

  • 工期延期や受注の年度跨ぎによる収益認識タイミングの変動が短期業績を不安定化させる。
  • 原材料価格上昇や人件費高騰、建設業界の規制強化が利益率を圧迫するリスク。
  • 新システム・環境事業の実証から商用化への遅れ、海外事業の実行リスクや現地展開コスト。
  • 戦略投資(M&A・R&D)による投資回収期間の長期化や資金配分の失敗が業績を抑制。

5. 総括

公共事業基盤と新技術・環境分野での成長余地はあるが、短期は案件の年度配分とコスト上昇で業績抑制が見込まれる。投資家は受注残の売上化率、新システム比率(目標10%)および環境事業の商用化進捗を注視するのが重要。

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