東証スタンダード市場

ユビテック(6662)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:57
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年6月期は売上1,304百万円(+5.5%)、営業利益49百万円で黒字化し財務は改善。

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主力事業

D-Drive・Work MateのSaaSを中核に、通信機器とIoTインフラの構築・運用を組み合わせた提供。

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業績

IoTは増収増益、製造・開発受託は減収。現金1,361百万円で財務余力は確保、配当は無配のまま。

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注目点

オリックス等と連携強化、3か年計画で2028年目標を掲げるも翌期業績予想は未定。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:57
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株式会社ユビテック

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 通期で営業利益49百万円、親会社株主に帰属する当期純利益49百万円を計上し、赤字から黒字へ転換
  • 主力のIoT事業が好調(売上1,024百万円、セグメント利益277百万円、前年同期比売上+20.6%)で全体を牽引
  • 現金・預金が期末で1,361百万円と潤沢、自己資本比率85.1%と財務基盤は安定

決算数値概要

  • 売上高: 13.04億円 (前年比 +5.5%)
  • 営業利益(経常利益): 0.49億円 (前年 △1.67億円 → 黒字転換)
  • 純利益: 0.49億円 (前年 △4.93億円 → 黒字転換)

前回決算からの主なUPDATE

  • 5期連続の赤字状態から営業利益・純利益ともに黒字化を達成(営業損失△167百→営業利益49百)
  • IoT事業の拡大(D-Drive、Work Mateの導入増)によりセグメント収益が大幅改善(セグメント利益277百)
  • 前期に計上した大規模減損(325百)は今期発生せず、投資(無形固定資産取得)が増加(当期無形固定資産計63,592千円計上)

好材料(ポジティブ要因)

  • IoT事業の成長性:D-Drive/Work Mateの導入企業数増加で売上・利益率が改善(IoT売上約10.24億円、セグメント利益約2.77億円)
  • 強固なキャッシュポジション:期末現金等1,361百万円、自己資本比率85.1%で当面の運営に余裕あり
  • 減損負担が解消:前期の大型減損が無かったことで今期の収益性回復に寄与

悪材料(ネガティブ要因)

  • 事業の偏りリスク:IoT事業に収益が集中しており、製造受託・開発受託は減収(製造受託売上110百円 △44.3%等)
  • 利益水準は限定的:営業利益率は約3.8%と依然低水準で、収益の下振れリスクは残る
  • 次期業績予想未定:新規契約の獲得時期や導入進捗が不透明で、2027年6月期の業績予想は未定
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:57
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1. 成長期待のポイント

自社SaaS(D-Drive/Work Mate)拡販とオリックス等との連携で、2028年に連結売上1,657百万円・営業利益220百万円を目標。2026→2028で売上CAGR約12.7%を目指す成長計画。

2. 成長ドライバー別の分析

IoT SaaS拡販(D-Drive/Work Mate)

  • D-DriveとWork Mateの導入企業数が増加し、IoT事業が売上の中核(2026年IoT売上1,024百万円、セグメント利益277百万円)。
  • Work Mateは熱中症対策の義務化等の社会ニーズで需要拡大の追い風。
  • SaaS化に伴うストック収益化で売上の継続性・マージン改善が期待される。

パートナー連携と販路強化

  • オリックス自動車等大手との営業連携強化で販売チャネル拡大・導入加速が見込まれる。
  • アルコールチェック管理システム等業界連携によるクロスセル機会の拡大。
  • パートナー経由の導入で顧客獲得コスト低下とスケール効果が狙えるが、実行が前提。

データ活用・第3軸創出と財務余力

  • 自社サービス蓄積データの活用により新規サービス・収益軸の創出を計画。
  • 2026年度は現金・預金が1,361百万円と潤沢で、投資余力と耐久性が高い(資本比率85%超)。
  • 投資(無形固定資産取得等)で製品強化やプラットフォーム化を図り、中期での利益率向上を目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画は2026年売上1,304百万円から2028年1,657百万円へ(年平均約12.7%成長)。営業利益は49百万円→220百万円へ急拡大を目指し、営業利益率は約3.8%→約13.3%へ改善見込み。成長は主にIoT SaaSの導入拡大とパートナー経由の契約拡大によるが、短期では新規契約のタイミングによりブレが出る可能性あり。

4.課題・リスク

  • 新規契約獲得時期・導入進捗が業績に直結するため、タイミング不透明で目標達成の不確実性が高い。
  • 収益はIoT事業へ偏重しており、製造受託・開発受託の縮小が発生すると収益構造転換の負担増。
  • 大手パートナー依存の度合いが高まると交渉力・マージンに影響。競合の技術・価格競争、地政学リスクや顧客のIT投資抑制も懸念材料。
  • 過年度における減損等の教訓を踏まえた資本配分・投資効率の管理が重要。

5. 総括

自社SaaSとパートナー連携で中期的な高成長と利益率改善シナリオが描ける一方、契約獲得のタイミングと実行力が達成の鍵。潤沢な現預金は安心材料だが、投資効率と販路依存のリスクに注目すべき銘柄。

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