東証プライム市場

大崎電気工業(6644)

概況

最終更新日:2026/08/04 16:02
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2027年3月期1Qは売上増(229億)、営業利益と純利益が大幅改善。通期予想は現状維持で据え置き。

ai summary icon

主力事業

スマートメーターを軸に国内で第2世代メーター出荷拡大、海外でNEOS等の次世代製品とソリューションを展開。生産はEMSへ移管中。

ai summary icon

業績

1Qは営業益79.6%増、純利益急増。通期は営業増益も当期純利益減の見通し。

ai summary icon

注目点

子会社EESBの株式譲渡とEMS委託化でアセットライトへ移行。資本効率改善と製造最適化が今後の鍵となる。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/04 16:02
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

大崎電気工業株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 1Qで売上・営業利益ともに前年同期比で増収増益(売上高+4.4%、営業利益+79.6%) — 1Qとして過去最高水準
  • 国内で第2世代スマートメーターの出荷拡大により収益性が改善、海外では英国のコスト削減や中東・アフリカの残契約計上が寄与し大幅増益
  • 連結子会社の生産体制を「アセットライト型」へ移行するため、EESBの株式譲渡を決議(譲渡先:Cicor Asia、譲渡実行予定:2026/10/30) — 通期業績予想は現時点で修正なし

決算数値概要

  • 売上高: 229.2億円 (前年比 +4.4%)
  • 営業利益: 18.1億円 (前年比 +79.6%)
  • 純利益: 11.8億円 (前年比 +237.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期の業績予想は5月12日公表値から変更なし(売上高1,010億円、営業利益81億円等)
  • 連結子会社(EDMI社が保有するEESB)の全株式譲渡決議と製造委託契約締結により、海外生産をEMS(Cicor)へ移管する方針を表明
  • 第2世代スマートメーターの国内出荷拡大が進行し、1Qで収益性(粗利率・営業利益)が改善

好材料(ポジティブ要因)

  • 第2世代スマートメーターの本格導入で国内売上・利益率が上振れ(1Qでスマートメーター事業が増収・収益性向上)
  • 海外での製造をEMSへ移管する「アセットライト化」により資本効率向上・コスト低減が期待される(EESB譲渡、Cicorとの製造委託)
  • 英国でのコスト削減や中東・アフリカの残契約計上が短期的に利益に貢献

悪材料(ネガティブ要因)

  • 銅や石油化学系原材料などの価格上昇が継続しており、全体のコスト負担増でマージンを圧迫するリスク(通期見通しには織り込み済だが不確定要素あり)
  • 海外では英国の「スマートメータープロジェクト」ピークアウトやオーストラリアの「レガシーメーター更新計画」のスロースタートといった需要変動・期ズレリスクが存在
  • 子会社譲渡や生産委託移行は中長期での効果が見込まれる一方、移行コストや短期的な業績・キャッシュフローへの影響の精査が残る(2027年連結への影響は現在精査中)
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/04 16:02
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

第2世代スマートメーターの国内本格導入と海外での次世代機・収益性改善、製造をEMSへ移管するアセットライト化で営業利益拡大が期待される(2027年通期見通し:売上101,000百万円、営業利益8,100百万円)。

2. 成長ドライバー別の分析

国内:第2世代スマートメーターの本格導入

  • 1Qで国内スマートメーター売上は10,387百万円、国内セグメント14,251百万円と増加基調。
  • 2027年度見通しで国内計測制御事業は65,000百万円(前年度比+約8.9%)と想定され、量的拡大と収益性向上が見込まれる。
  • 設備投資は既にピークを越え減少局面(1Q設備投資590百万円、通期見通し4,700百万円)で、減価償却ピーク通過が利益率改善を後押し。

海外:NEOSなど次世代機と生産のアセットライト化

  • オセアニアや欧州で次世代「NEOS」投入により単価・利幅改善を目指す(海外1Q売上8,596百万円、営業利益458百万円)。
  • EDMI関連の生産子会社(EESB)をCicorへ譲渡しEMSへ移管(譲渡価額 約7百万USD予定)、設備負担軽減で資本効率とFCF改善を期待。
  • 2027年度は海外売上想定で調整がある一方、海外営業利益は2,800百万円見込み(前期1,743百万円→+約60%)と構造改善効果を織込。

ソリューション・サービスと新市場拡大

  • GXサービス、スマートロック等ソリューションは収益性の高い事業へシフト中(国内ソリューション1Q売上2,277百万円)。
  • 上位系システムとのセット提案やリカーリング(課金)モデルで継続収入基盤を強化。
  • 米国での事業性検証・実証を進め、現地展開が成功すれば中長期の成長余地が大きい。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近の会社見通しでは2027期は売上ほぼ横ばい(約1,010億円)だが営業利益は大幅増(約81億円)を見込む。今後3年は(1)国内第2世代の安定供給で売上の底堅さ、(2)生産のアセットライト化と原価低減で営業利益率改善、(3)海外でのNEOS普及とソリューション比率上昇により「売上は緩やかな増加、営業利益はより高い伸び」が想定される。目安としては売上CAGR数%、営業利益は数十%台の改善余地があるが、地域別の需給変動で年度毎のブレは大きい。

4. 課題・リスク

  • 需給変動リスク:英国プロジェクトのピークアウトや豪州更新計画の立ち上がり遅延で地域別売上は不安定。
  • コスト面:銅・石油化学製品など原材料高騰が利益を圧迫。価格転嫁余地に制限あり。
  • 実行リスク:EESB譲渡・EMS化の移行コスト・品質管理、外注先依存による供給リスク。
  • 為替・地政学・サプライチェーンの混乱が海外収益と資産評価に影響。R&Dや米国展開投資も短期利益を圧迫し得る。

5. 総括

国内の第2世代メーター需要と海外での構造改革(NEOS・EMS移管)が揃えば、営業利益率の大幅改善が期待できる。売上は地域差で変動するため、投資判断は短期の地域別受注動向と原材料・為替の推移、EMS移行の実行状況を注視すべきである。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

382件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.