東証グロース市場

ベストワンドットコム(6577)

概況

最終更新日:2026/09/10 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年7月期はチャーター好調で増収増益、営業・純利益は過去最高。配当を30円に増配。

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主力事業

クルーズ専業OTAを中核に、チャーター・キャビン買取、API在庫連携、ホテル開発とインバウンドを展開。

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業績

売上総利益率改善で営業・経常益が大幅増。広告先行投資を第4四半期で回収。現金預金は減少傾向にある。

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注目点

中期計画で2030年売上100億・営業10億を掲げホテル投資枠30〜40億を設定。チャーター集客や為替・地政学が主要リスク。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/10 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

###(会社名)

株式会社ベストワンドットコム

2026年7月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+14.3%の290.70百万円(=約29.07億円)となり、売上総利益率が28.7%に改善して過去最高水準の収益性を達成
  • 営業利益は336.64百万円(=約3.37億円)と大幅増加で過去最高、親会社株主に帰属する当期純利益は233.84百万円(=約2.34億円)と大幅増益
  • 株主還元を強化し、期末配当を30円に増配(前期18円)、一方で来期業績予想は外部環境不確実性を反映し幅のあるレンジ開示

決算数値概要

  • 売上高: 29.07億円 (前年比 +14.3%)
  • 営業利益(経常利益): 3.37億円 (前年比 +1,053.1%)
  • 純利益: 2.34億円 (前年比 +2,356.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第4四半期にゴールデンウィーク発チャータークルーズ等の販売が想定を大きく上回り、通期で営業・経常利益が過去最高となった
  • 期末配当を増配(30円)し、株主還元方針を引き上げ
  • ホテル開発(浅草・京都等)の用地取得を進め、ホテル事業拡大に向けた投資枠(総額30〜40億円規模)を設定

好材料(ポジティブ要因)

  • 高付加価値のチャーター/キャビン買取案件が寄与し、売上総利益率が改善(通期28.7%、第4四半期34.3%)— 収益性の底上げが確認できる
  • 営業活動によるキャッシュ・フローがプラス転換(営業CF +274百万円)し、自力での営業資金創出が改善
  • 在庫と販売基盤の強さ(API連携で多数コース掲載、グローバル船会社の取り扱い拡充)と、インバウンド・ホテルへの事業多角化戦略で成長シナリオが描ける

悪材料(ネガティブ要因)

  • 期末現金は2,195百万円と依然確保しているが、前期比で約429百万円減少(投資・借入返済でキャッシュ減少)し流動性観点で注視が必要
  • 来期(2027年7月期)は外部環境(地政学・為替等)の不確実性を理由に業績予想を幅広く開示しており、利益の大幅下振れリスクあり
  • 当期に投資有価証券評価損や減損(投資有価証券評価損 2.52百万円、減損損失 7.61百万円)を計上しており、投資リスクと資産評価の変動が利益を押し下げる可能性がある
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/10 16:37
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1. 成長期待のポイント

ベストワンドットコムは高粗利のチャーター・買取キャビン中心のクルーズ販売で高収益化を実現。API在庫・集客力を強みとし、インバウンド・ホテル開発・B2B拡大で中期的な売上拡大(2030年目標100億円)を目指す。

2. 成長ドライバー別の分析

クルーズ中核事業(チャーター/買取在庫の拡充)

  • チャーターやキャビン買取の拡充で粗利率が高く、FY2026は売上総利益率28.7%と改善済み。
  • 船社API連携で在庫数を大量確保(自社サイトでリアルタイム表示)、商品ラインナップ優位を維持。
  • 繁閑期(GW等)に売上が集中するが、前払在庫・早期買取で収益性を上げる戦略を継続。

インバウンド&B2Bチャネル拡大

  • KKday・Trip.com等海外OTAとの連携を進め、東アジア中心の送客チャネルを構築中で売上多角化を図る。
  • フライ&クルーズや着地型商品を組成しLTV向上、B2B卸売りで在庫の卸流通も拡大予定。
  • 中期的にインバウンド事業を売上の主要柱(2030年目標40〜45億円)に育成する計画。

ホテル開発・M&Aによる収益基盤強化

  • 子会社「えびす旅館」のモデルを浅草・京都等で横展開、30〜40億円投資枠で複数開発(自社保有+借入)。
  • ホテルはEBITDAマージン高め(想定30〜40%)で安定CFを生む想定、グループの収益分散に寄与。
  • M&AでOTA・B2B・地域DMC等を取り込み、仕入・販売力のスピード拡大を狙う。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY2027はチャーター比率低下で営業利益はFY2026比で縮小見込み(会社レンジ:売上25.55〜32.27億円、営業利益0.81〜1.61億円)。FY2028〜FY2029はインバウンドB2B拡大・ホテル稼働化・API在庫拡張で緩やかな回復~成長へ移行。現実的な想定は短期レンジ成長の後、着実な利益率改善で3年平均売上CAGRは概ね5〜12%レンジ(実行力次第で上振れ)。

4. 課題・リスク

  • チャーター/買取在庫に依存する収益構造:集客失速で在庫リスク・割引圧力が発生。
  • 地政学・為替変動やパンデミック等でクルーズ需要が急減する外部リスク。
  • ホテル開発の大規模投資(30〜40億円)による財務負担・着工遅延リスク。自己資本比率維持の必要性。
  • M&A・海外販路の実行力不足や人材・OP体制のボトルネックで成長計画が遅延。

5. 総括

短期はGW等集中需要とチャーター成功で高利益を見込めるが、FY2027は調整局面。中期(3年)ではインバウンドとホテルの立ち上げ次第で成長加速が期待できるため、実行力と資金運用を注視する中長期志向の投資が適する。

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