2026年上期は売上76.34億(+17.6%)、営業3.90億、親会社株主純利益3.02億で増収増益。配当予想も上方修正。
主力はLPG容器用・配管・高圧ガス向けバルブ。黄銅削り粉販売と不動産賃貸も有する。
上期は増収増益。LPGバルブや削り粉の価格・量増が寄与。原材料高で原価率は上昇。
監査人交代と棚卸評価方針の変更に伴う過年度訂正作業を実施中。独禁法関連の取締役訴訟も継続中。
2026年上期は売上高+17.6%(7,634百万円)と好調も、採算は圧迫され営業利益率は低下中。主力のLPG容器向けバルブ値上げ浸透+黄銅削り粉の取扱増で短期的な売上成長は期待できるが、会計訂正・訴訟リスクと原材料高が業績の不確実性を高める。
短期(2026年度)は価格改定とスクラップ取扱増で売上拡大が続く見込み(会社予想は通期売上14,000百万円:+10.1%)。利益面は原材料高や為替・コスト上昇、過年度訂正や訴訟対応コストで圧迫される懸念があるため、現実的シナリオは3年で売上CAGR 5–8%、営業利益率は構造改善が進めば段階的回復で3–6%レンジへ移行する想定。
LPGバルブの値上げ浸透と黄銅スクラップ増で短期的な売上拡大力は強いが、会計訂正・訴訟・原材料コストが利益回復の足枷。投資判断は売上伸長の持続性と会計リスクの解消、利益率改善の確度を確認してからが望ましい。
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