東証プライム市場

三共(6417)

概況

最終更新日:2026/08/06 11:54
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

1Qは売上335億円(▲39%)、営業104億円(▲56%)、純80億円(▲54%)。販売台数減が主因だが通期計画は概ね維持見込み。

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主力事業

パチンコ・パチスロ機の企画・製造・販売が中核。IPタイアップや新開発、レンタル等で市場活性化を図る。

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業績

1Qは販売台数減で大幅減益。売上・利益率低下だが通期進捗は約2割で、2Q以降の主力機投入で回復を見込む。

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注目点

配当方針を強化し配当性向50%またはDOE5%を採用。データアート事業譲受で開発力強化、財務は高い自己資本比率を維持。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/06 11:54
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株式会社SANKYO

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は335.71億円(前年比△39.2%)と大幅減、営業利益は104.96億円(前年比△56.0%)と利益も大きく落ち込む
  • パチンコ・パチスロ両セグメントで販売台数が大幅減(パチンコ50,059台、パチスロ16,880台)で収益減の主因
  • 配当方針を強化(配当性向引上げ+DOE導入)し、配当予想を増配に修正—株主還元を拡充(同日別途開示)

決算数値概要

  • 売上高: 335.71億円 (前年比 △39.2%)
  • 営業利益: 104.96億円 (前年比 △56.0%)
  • 純利益: 80.74億円 (前年比 △53.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 配当方針を変更:配当性向の引き上げ(40%→50%目安)およびDOE(純資産×5%)導入を決定し、配当予想を増配(詳細は別途開示)
  • 「SANKYO エールプライス」新価格方針を導入し、パーラーの導入負担軽減を図る施策を開始(対象タイトル投入)
  • 開発体制強化のため「サン・アート」設立・データアート事業の譲受を実施(100名超の専門人材と技術の取り込み)

好材料(ポジティブ要因)

  • 人気タイトルの追加で需要喚起:特に「e東京喰種」の新スペック「超デカ 超一撃ver.」が高い支持を獲得し、導入後の稼働良好
  • 市場活性化を狙う価格施策(SANKYO エールプライス)により、ホールの新台導入ハードル低下が期待される(中長期で販売回復に寄与)
  • 開発力強化:データアート事業譲受による人材・技術統合で商品企画・開発力が向上し、ヒット機種創出の可能性が高まる

悪材料(ネガティブ要因)

  • 市場環境悪化および保守的なホールの機種選定で販売台数が大幅に減少、短期的な収益悪化が顕著
  • 営業利益率が大きく低下(営業利益率:31.3%へ低下)しており、価格見直しや製品ミックスでマージン圧迫の可能性
  • 期中における大規模な株主還元(配当支払・自己株取得等)の影響で手元流動性が圧迫される局面があり得る(Q1での配当支払等を反映)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/06 11:54
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1. 成長期待のポイント

パチンコ・パチスロの主力IP投入と新価格施策「SANKYO エールプライス」、レンタルKUGITAMAや開発力強化(データアート譲受)により、ヒット作獲得で3年程度の緩やかな業績回復が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

新機種ラインナップとIPヒット

  • 直近では「e東京喰種」新スペックやガンダム、エヴァ等の投入で稼働好調。ヒット作は短期で販売・稼働を大きく押し上げる。
  • 1Qは販売台数・売上が前年割れだが、2Q以降に主要タイトル投入予定(ガンダム、妖怪ウォッチ等)があり回復を想定。
  • パチンコは機種依存度が高く、年間1〜2本の大ヒットで通期業績が大きく変動する。

価格施策・市場活性化(SANKYO エールプライス/KUGITAMA)

  • 新価格方針でホールの導入負担を軽減し導入ハードルを下げ、設置台数の回復を狙う(短期的は販売単価低下の影響あり)。
  • KUGITAMA:低価格レンタルや体験イベントで新規ファン層獲得を狙い、中長期で稼働基盤を広げる施策。
  • レンタルプランやPOPs等プロモーションでホール側の採用意欲が上がれば配置ボリュームが増加。

開発力強化とコスト・生産効率

  • データアート事業譲受(サン・アート設立)で演出・映像・ソフト開発力を取り込み、商品開発スピードと品質向上が可能に。
  • 研究開発費は積極投下中(1Qで増加)だが、部品共通化や生産効率化で原価低減余地あり。
  • 開発体制強化は中期で差別化機能を高め、ヒット率向上→収益性改善に直結。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画では2027期通期売上174,000百万円(前期比▲2.9%)。短期は新価格で単価抑制の影響があるが、2Q〜3Qの主力投下で回復。ベースケースは売上CAGRで年+1〜3%(174→約178→182十億円相当)、営業利益はコスト改善とヒットでやや上振れし得る。ヒット不発なら横ばい〜マイナス成長。

(市場指標)

  • 直近の販売台数推移(当社スライドより、2023→2026の簡易算出):パチンコ販売台数は約235,522→185,383で年平均約▲7.8%(3年)、パチスロは約205,500→175,383で年平均約▲4.9%(3年)と短期的には縮小傾向。

4. 課題・リスク

  • 市場需給悪化:パチンコ市場の稼働低迷とホールの導入慎重化が続けば販売台数回復が限定的。
  • 価格施策の副作用:エールプライスで導入は増えても販売単価低下が売上・利益を圧迫する可能性。
  • ヒット依存度:業績は一部タイトルの当たり外れで大きく変動するため安定性が乏しい。
  • 開発投資負担:開発強化やM&A費用、研究開発投資が利益を圧迫するリスク。
  • 規制・社会的風評:規制強化や遊技人口変動が中長期成長の阻害要因。

5. 総括

SANKYOは強力なIPラインナップ、価格施策、開発力強化で回復シナリオを描けるが、短期は市場縮小と単価圧力の影響が大きく、今後3年は「ヒット創出」と「導入拡大の実効性」が投資判断の最大鍵となる。

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