東証プライム市場

エアトリ(6191)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:38
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

FY26第3Q累計で売上収益・営業利益は前年同期増。旅行事業は鈍化するもIT開発・インバウンド・投資が下支え、自己株取得を実施。

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主力事業

OTAの直販を中核に、IT開発、インバウンド、投資、CXO等22事業でエアトリ経済圏を構築・展開。

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業績

売上・粗利・営業益は前年同期比で増加。ハイブリッドITと訪日が寄与、旅行領域は競争激化で伸び悩む。

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注目点

株主還元策で自己株取得を実行(上限250万株、7月末で872,400株取得)。断続的M&Aと「エアトリ5000」目標(営業利益50億目標)を推進中。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:38
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社エアトリ

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 連結売上収益は271.3億円(前年同期比+35.4%)、営業利益(減損等控除前)35.7億円(前年同期比+18.0%)と増収増益を達成
  • エアトリ旅行事業は成長鈍化が続く一方、インバウンド、IT開発(ハイブリッドテクノロジーズ連結化)、投資事業など複数セグメントが好調で業績を下支え
  • 断続的なM&A(FY26.9期で累計の発表は複数件)と機動的な資本政策(自己株式取得)を積極展開し、事業ポートフォリオ拡大を推進

決算数値概要

  • 売上高: 271.3億円 (前年比 +35.4%)
  • 営業利益(経常利益): 35.7億円 (前年比 +18.0%)
  • 純利益: 21.8億円 (前年比 +34.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • ハイブリッドテクノロジーズの連結化(IT開発事業の売上急増;3Q累計でIT開発売上約53.6億円)によりtoB収益基盤が拡大
  • 新規M&A/事業譲受の継続(例:SPEED spring(BUPURA)子会社化、トラベルjp事業譲受等)で事業数が増加しポートフォリオ多様化を加速
  • 株主還元・資本政策:取締役会で自己株式取得(上限2,500,000株)決議、取得を開始(期中に一部取得済み)

好材料(ポジティブ要因)

  • 事業ポートフォリオの分散化が進展し、国内旅行の鈍化をインバウンド、IT開発、投資等が補完(収益の安定化)
  • BtoBリカーリング収入の積み上げ(ARR約13.7〜13.8億円、取引社数4,100社超)により安定収益基盤が強化
  • 積極的なM&A実績とエアトリCVC/CXOサロンなどのエコシステムにより将来の成長投資・スイングバイIPOの可能性が高い

悪材料(ネガティブ要因)

  • コアのエアトリ旅行事業は成長鈍化と競争激化が継続しており、国内OTA競争や価格競争の影響を受けやすい
  • 投資事業やM&Aに伴うボラティリティ(評価損や減損のリスク)が存在し、業績に変動をもたらす可能性がある(過去に減損計上実績あり)
  • 事業拡大に伴う固定費・有利子負債の増加(連結で有利子負債が増加中)や自己株買いによる資金配分のバランスに注意が必要
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:38
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1. 成長期待のポイント

エアトリは旅行事業の回復+インバウンド回復、IT開発(ハイブリッドテクノロジーズ連結)やBtoBリカーリング(ARR13.8億)、CVC・M&Aで事業ポートフォリオを拡大。FY26〜FY28で営業利益(減損等控除前)を35億→50億へ拡大を目指す中期成長路線が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

インバウンド回復と国内旅行の品目拡張

  • 訪日需要回復でインバウンド売上が大幅増(FY26 取扱比で訪日事業YoY約+73%など)。
  • Wi‑Fi/モビリティやキャンピングカー等ライフメディアテックで高付加価値化を推進。
  • 「なんでもエアトリ」戦略でホテル・新幹線・レンタカー等クロスセル拡充。

IT開発・BtoB収益の拡大(M&Aによるグループ拡大)

  • ハイブリッドテクノロジーズ連結でIT開発売上が大幅増(IT開発事業:Q3売上約53.6億円)。
  • toBリカーリング(ARR 13.8億、取引社数4,100超)が収益の安定化に寄与。
  • NGS・NAYUTA等取り込みで受託+サブスク型収益のミックス強化。

投資(CVC)・M&Aと新規事業(ポータル/美容FC/CXO)

  • CVC投資先155社、IPO実績多数でキャピタルゲイン・シナジー創出。投資損益で四半期に利益計上(例:投資損益+)。
  • FY26で「トラベルjp」事業譲受やBUPURA子会社化など22事業体制へ拡大。
  • CXOサロン(有料800社)などリカーリングなコミュニティ収益拡大。

3. 今後3年の業績成長イメージ

  • 直近実績・計画:FY25 売上収益約280億円 → FY26 会社計画約340億円(+約21%)。Q3時点で既に累計売上271億・営業利益(減損等控除前)約35.7億。
  • 想定シナリオ(FY26→FY28、概算): ベースケース 売上:340億 → 約400〜480億(年率約15〜20%)/営業利益(減損等控除前):約36億→50億(FY28目標、年率約17%)。主因はインバウンド回復、IT開発とBtoBの拡大、M&A効果。

4. 課題・リスク

  • 旅行需要は外部環境・為替・地政学に敏感。訪日や海外旅行回復が想定より遅れると短期収益に影響。
  • M&A・連結化のPMI失敗や無形資産の減損リスク(過去にも減損計上実績あり)。
  • 広告投資・新規事業先行投資による利益変動、投資事業のボラティリティ(評価損益の変動)。
  • 競争激化(外資系OTA等)で獲得コスト上昇やテイクレート低下が発生する懸念。

5. 総括

エアトリは旅行回復に加え、IT開発・BtoB・投資・M&Aで収益の多角化を進めるフェーズ。短期は需給変動と投資負担でブレるが、FY28の「営業利益50億(減損等控除前)」達成をコミットできれば中期での評価上振れが期待できる。戦略実行とM&Aの統合成功が投資判断の鍵。

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