東証プライム市場

鎌倉新書(6184)

概況

最終更新日:2026/09/10 17:08
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年1月期Q2累計は売上+14.4%、営業利益+35%で過去最高更新。SOMPO提携や介護成長で成長加速中。

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主力事業

葬儀・お墓を軸に相続・介護・自治体向けサービスや少額短期保険を組み合わせたマッチング型プラットフォーム。

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業績

Q2累計は売上+14.4% 営業益+35.3% EBITDA+37.0% 純利益+38.4%と高成長。

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注目点

SOMPOとの資本業務提携(第三者割当)やM&A(366ほか)、配当方針(1株20円)が今後の成長鍵。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/10 17:08
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社鎌倉新書

2027年1月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は4,596百万円(約45.96億円)、前年同期比+14.4%と堅調に成長
  • 営業利益は799百万円(約7.99億円)、前年同期比+35.3%と利益率改善を伴う大幅増益
  • 介護・官民協働・葬祭などの新旧事業が同時に伸長し、クロスユースやSOMPO提携の本格化で下期の成長期待が高い

決算数値概要

  • 売上高: 45.96億円 (前年比 +14.4%)
  • 営業利益(経常利益): 7.99億円 (前年比 +35.3%)
  • 純利益: 5.31億円 (前年比 +38.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 株式取得による子会社化:株式会社366を完全子会社化(取得日:2026/7/6、取得対価168千円、のれん66,532千円)— 墓関連領域の強化
  • 提携自治体数の拡大:全国の自治体連携が進展し、提携自治体数は543自治体(2026/7/31時点)へ増加(官民協働事業の拡大)
  • SOMPOホールディングスとの資本業務提携の効果進捗:提携(資本注入含む)を通じた介護・保険系チャネルとの協業が本格化し、クロスユースが加速

好材料(ポジティブ要因)

  • 収益性の改善:売上増に加え営業利益率が上昇(Q2累計で営業利益率約17.4%へ改善)、利益成長の質が高い
  • 戦略的アライアンスとM&A:SOMPOとの資本業務提携や366の子会社化などでオフラインチャネル・顧客接点が拡大し、クロスユース創出余地が大きい
  • 財務基盤の強さ:現預金・自己資本比率とも高水準(自己資本比率約75%)で、成長投資の余力を確保

悪材料(ネガティブ要因)

  • 配当負担の重さ:旧中期計画に基づく高配当(1株20円、配当性向高水準)によりキャッシュアウトが大きく、短期的な手元資金が圧迫(中間期で資金減少を確認)
  • 成長投資による費用増加:システム投資・M&A関連支出や人的投資が拡大しており、投資が想定どおりの収益化に至らないリスク
  • 統合・実行リスク:SOMPO協業や複数M&AのPMI、システム共通化やAI導入の実行が遅れると期待されるシナジーが出にくい可能性
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/10 17:08
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1. 成長期待のポイント

鎌倉新書は2027年1月期に売上高1,050億円ではなく10,500百万円(=105億円)目標、2026年実績8,335百万円から+26%成長計画。過去実績の売上CAGR約22.3%、営業利益CAGR約20.2%を背景に、官民連携・介護・クロスユース拡大で今後3年は二桁成長期待。

2. 成長ドライバー別の分析

SOMPO等とのアライアンス/資本業務提携による流入拡大

  • 2026年1月にSOMPOホールディングスと資本業務提携(第三者割当・自己株処分)を実施し、保険・介護チャネルへの案内が本格化。
  • 提携によりSOMPOの介護・保険顧客層へ終活サービスを展開、オフラインからの送客と高ARPA案件の獲得が見込まれる。
  • H1では官民協働(自治体)売上+34.1%、介護売上+59.2%と提携・オフライン強化の効果が顕在化。

クロスユース(複数サービス利用)の加速とデータ活用

  • 年間約20万件、累計約270万件の紹介データや63万件超の会話音声データをもとにAIで見込み抽出、送客ROIを改善。
  • クロスユースは第2四半期で1.64億円(前年同期比+69.3%)、第1四半期は1.84億円(+85%)と急拡大中。
  • システムリプレイス・共通DB構築とAIネイティブ開発でLTV向上と広告ROI改善を目指す。

サービス拡充(介護・自治体・M&Aでの横展開)

  • 介護(斡旋)でオフライン営業強化により成約数大幅増。H1の介護成約数は前年同期比+30.5%、売上+59.2%。
  • 自治体向け「終活べんり帳」等によるオフラインチャネル拡大は提携自治体数が増加(合計約543自治体で拡大中)。
  • 既存のお墓・葬祭に加え、樹木葬等のM&A(例:2026年7月に株式会社366を取得)で商品ラインナップを強化。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近の企業計画は2027年1月期売上10,500百万円(+26%)、営業利益1,700百万円(+46%)で、H1進捗は売上43.8%、営業利益進捗約47%と順調。過去の売上CAGRは約22.3%、営業利益CAGR約20.2%の実績から、クロスユース・SOMPO協業・介護オフラインの拡大とAI活用が計画通り進めば、今後3年で年平均20%前後の売上成長、利益率改善が現実的なシナリオとなる。

4. 課題・リスク

  • 提携効果の織り込み過程での想定未達(SOMPO連携や自治体提携の商談・運用遅延)による成長鈍化リスク。
  • M&A・PMI失敗や買収企業の負債・営業課題、のれん償却・減損コストの発生。Q2時点でののれん増加などに注意。
  • 広告費や人的投資、AI・システムリプレイス投資の先行コストが利益を押し下げる可能性。短期のマクロ悪化(消費落ち込み)で葬祭需要や有料サービスの抑制も懸念。
  • 配当方針(配当性向100%または1株20円いずれか低い方)は株主還元を重視する一方、成長投資余力と配当維持のバランスが課題。

5. 総括

高い自己資本比率(約75%)と潤沢な現預金を背景に、SOMPO提携・自治体網・介護拡大・AIによるクロスユースで短中期の二桁成長が期待できる。一方、提携・M&Aの実行リスクと投資先行で短期変動もあり、進捗確認を重視した投資判断が必要。

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