東証グロース市場

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)

概況

最終更新日:2026/10/16 10:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

中間期は売上約1.96億円、営業損失3.18億円、債務超過が拡大。中期計画で再建を図るが継続企業に不確実性あり。

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主力事業

建築家プラットフォームを核に、建築提案と環境商材(ALIN等)、AI子会社でIT化を推進。

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業績

売上は縮小しコスト増で営業・当期損失が拡大。資金調達と販売回復で通期黒字化を目指す計画を提示。

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注目点

継続企業に関する不確実性、PERMITS AI買収とESJ売却、増資や社債で資金確保を模索。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/16 10:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社

2027年2月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 第2四半期累計の売上高は1.96億円、営業損失は△3.18億円、親会社株主に帰属する中間純損失は△3.24億円と大幅な赤字継続
  • 債務超過・継続企業に関する重要な疑義を開示(中間期末の自己資本は△5.47億円) — 事業再建と資金調達が経営の最優先課題
  • 事業構造転換(中期計画「フェニックス」)を実行中:建築家提案事業の立て直し、環境関連事業(ALIN等)育成、海外・IT(PERMITS AI買収)へ投資

決算数値概要

  • 売上高: 1.96億円 (前年比 -)
  • 営業利益(経常利益): △3.18億円 (前年比 -)
  • 純利益: △3.24億円 (前年比 -)

前回決算からの主なUPDATE

  • 中期経営計画「フェニックス」を公表し、従来セグメントを「建築家提案事業」「環境関連事業」「海外・IT事業」の3セグメントに再編
  • 2026年3月31日にカナダのPERMITS AI Inc.を取得(完全子会社化)し、AI・プラットフォーム投資を本格化
  • ESJ株式会社を2026年6月1日に売却(連結除外)。また決算後に第5回新株予約権発行と第1回無担保普通社債(1億円)発行を決議(資金調達・希薄化の可能性)

好材料(ポジティブ要因)

  • 環境関連の新商材群(亜臨界水ALIN、コルゲートarchitecture、SEAGシール、プラチナプレミアコート)により将来の高マージン事業が期待できる(ALINは提携先の新工場完成で営業本格化)
  • PERMITS AI買収によりAI/ITを活用した設計プラットフォーム構築が可能。PROTO BANK等のDX施策と組合せて新たな収益化ルートを開拓できるポテンシャル
  • 中期計画でスタジオ数回復(2030年2月期に150社目標)や環境事業の拡大目標を掲げ、達成すれば安定収益化の見通しが立つ

悪材料(ネガティブ要因)

  • 債務超過・継続企業に関する重要な疑義を開示。自己資本は大幅マイナスであり、資金繰り・信用面で重大なリスクが存在
  • キャッシュ残高は約0.33億円と低水準、短期借入金が増加(第1四半期末から増加)しており、資金調達リスクと利払負担が懸念される
  • 新規事業・環境商材や海外投資の収益化はまだ初期段階で受注遅延や採用・営業投下コストが重なっており、短期での黒字化は不確実
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/16 10:22
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1. 成長期待のポイント

中期計画で売上659→3,383百万円(2026→2029計画)を掲げ、環境関連(ALIN/コルゲート等)とスタジオ再生、Permits AIを核に強烈な拡大を目指す。計画ベースの3年CAGRは約72%。

2. 成長ドライバー別の分析

環境関連事業の急拡大(ALIN/コルゲート/SEAG/プラチナコート)

  • 中期計画で環境関連の合計売上を2027年約754百万円、2030年約3,901百万円へ拡大目標(代理店・STUDIO経由・自社営業の併用)。
  • ALINは大型プラントの稼働開始(提携先工場竣工)で受注ポテンシャル大、2027年100→2030年1,000百万円目標。
  • コルゲートは低コスト躯体で引合多数、代理店構築とSTUDIO連携でスケール化を狙う(2027年303→2030年2,001百万円目標)。

スタジオ(建築家提案事業)の復元とロイヤリティ回収

  • スタジオ数を2014年のピークから減少した水準から2030年に150へ回復させ、ロイヤリティ・設計関連の安定収益化を目指す。
  • 建築家提案事業の売上計画は2027年約380百万円→2030年約520百万円。スタジオ85社(2027目標)からの継続収益が柱。
  • PROTO BANKなどのDX・商品化で成約率向上と販売プロセス短縮を図る。

海外・IT(Permits AI、PROTO BANK等)の育成

  • 2026年Permits AIを子会社化。AI駆動の設計・許認可プラットフォームで将来の高マージン事業化を目指す。
  • 海外・IT売上は当面小さいが、計画で2027年100→2030年1,000百万円へ成長想定(AI機能の段階的実装:設計アシスタント→都市シミュレーション→API連携)。
  • 海外マーケットとPROTO BANKの現地展開(例:NZのJapan‑homes連携)で顧客拡大を図る。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画では売上659→1,334(2027)→2,215(2028)→3,383(2029)百万円と急拡大(3年CAGR約72%)。初年度は環境商材の種をまき、2年目以降は代理店・STUDIO網による受注本格化とALIN大型案件、コルゲートの量産化で高成長フェーズへ移行する想定。粗利改善も計画に示されているが、実現は営業体制整備と商材の市場適合次第。

4. 課題・リスク

  • 資金・財務リスク:直近期は債務超過・マイナス自己資本(中間で純資産△547百万円)、現金残高は乏しく(中間末33百万円)、短期借入増加。外部資金・新株予約権行使等に依存しており資金調達や希薄化リスクあり。
  • 実行リスク:ALINやコルゲートの商業化・量産化、代理店ネットワーク・STUDIO回復の速度が計画に追い付かない可能性。
  • 技術/市場リスク:Permits AIの収益化時期は不確実、海外展開とAIプロダクト化に時間と投資が必要。景気や住宅着工の下振れも受注に直結。
  • ガバナンス・人的リスク:組織再編・人員流出による外注費増や管理費負担の再発リスク、及び過去の体制変更に起因する不確実性。

5. 総括

想定されるリターンは大きい(短期で数倍規模の売上拡大計画)が、資金・実行・商品化の三重大課題が現実化すると計画は大きく後退する。投資は「高リターン・高リスク」と位置づけ、財務改善と初期の受注実績(ALIN/コルゲート/Permits AI商用化)を確認してから段階的に評価するのが現実的。

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