東証プライム市場

アルインコ(5933)

概況

最終更新日:2026/10/20 15:49
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期中間は売上増(+4.0%)で営業増益。一方、為替差損で経常減益、純利益はほぼ横ばい。

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主力事業

仮設機材の販売とレンタルが主軸。新型足場「アルバトロス」採用拡大とレンタル資産投資で成長を図る。

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業績

中間売上高33,024百万円(+4%)、営業益増、経常は為替損で減、純利益はほぼ横ばい。

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注目点

為替変動と中東情勢がリスク。配当は維持、自己株取得を継続。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/20 15:49
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アルインコ株式会社

2027年3月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+4.0%で330.24億円と堅調に増収
  • 営業利益は+12.0%で14.07億円と増益も、経常利益は為替差損の影響で前年同期比△7.4%の13.17億円に減少
  • 建設機材(新型足場「アルバトロス」)とレンタルが牽引、住宅機器・電子機器は減収減益(セグメント差が拡大)

決算数値概要

  • 売上高: 330.24億円 (前年比 +4.0%)
  • 営業利益: 14.07億円 (前年比 +12.0%)
  • 純利益: 8.97億円 (前年比 △2.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 3月21日付で「営業本部」を新設し、販売とレンタルを含む各事業部の連携強化を図った(販売×レンタルのシナジー推進)
  • 2026年5月開始の自己株式取得(継続中)により自己株式が増加、株主還元姿勢を明確化(通期配当見通しは45円)
  • 四半期決算でも通期業績予想に変更なし。ただし外貨建て資産の評価で為替差損が発生し経常利益を圧迫

好材料(ポジティブ要因)

  • 新型足場「アルバトロス」の採用拡大により建設機材の販売が大幅増、コア事業の成長ドライバー化
  • 「販売」と「レンタル」の連携強化で事業ポートフォリオの質が向上(レンタル投資と販売の相互補完)
  • 自己株式取得と累進配当方針の継続で株主還元が強化され、ROE改善期待あり

悪材料(ネガティブ要因)

  • 外貨建て資産の評価による為替差損が発生し経常利益が減少(円安・為替変動リスクが業績に直結)
  • 住宅機器・電子機器セグメントで減収・赤字幅が拡大しており、グループ全体の利益変動要因となっている
  • 中東情勢や資源価格高騰によるサプライチェーン不安や建設計画の遅延リスク(需要先行き不確実性)
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/20 15:49
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1. 成長期待のポイント

アルインコは新型足場「アルバトロス」の販売拡大と販売×レンタルの連携強化で今後3年は緩やかな増収基調。会社予想(2027年度売上652億円、EBITDA63億円)をベースに年率約3〜5%成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

コア事業:新型足場「アルバトロス」の拡大

  • 「アルバトロス」採用ユーザーが拡大し、建設機材セグメントの2Q売上は前年同期比+10.8%(143.5億円、2Q)に寄与。
  • 販売増が直接的にセグメント利益を押し上げ、建設機材2Qのセグメント利益は前年同期比+55.5%。
  • 販売とレンタルの連携で需要を取り込みやすく、顧客囲い込み効果が期待できる。

レンタル投資と単価改定による収益基盤強化

  • レンタル関連2Q売上は93.1億円(前年同期比+5.5%)、セグメント利益+20.5%と堅調。
  • “購買からレンタルへ”の潮流に合わせレンタル資産を積極投資(投資増→減価償却増だが稼働拡大を見込む)。
  • レンタル単価改定(値上げ)でマージン改善努力中。安定稼働で中長期の利益貢献が期待。

事業ポートフォリオ再構築と資本政策

  • 中期経営計画2027は見直し済み(売上目標68→65.2億、経常利益500→320億円→※単位は百万円)で現実的目標に修正。
  • 配当方針は累進配当を維持。自己株取得も実施し株主還元を重視する姿勢。
  • 住宅機器・電子機器は外部要因(原料高・為替)で弱含むため、ポートフォリオ最適化やM&A余地が成長鍵。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画(2027年度売上652億円、営業利益30億円、経常利益32億円、EBITDA約62.7億円)を出発点に、アルバトロス普及とレンタル稼働率改善で年率約3〜5%の売上成長、営業利益は販売寄与により利益率横ばい〜やや改善の想定。第2四半期の進捗は売上で50.7%(2Q実績33.0億円)と計画に沿った推移。

4. 課題・リスク

  • 地政学リスク・中東情勢や円安/円高の変動が原材料コストと外貨建資産評価に直結(実際に2Qは為替差損で経常利益悪化)。
  • 建設計画の遅延や資材供給混乱でレンタル・販売の需要抑制リスク。
  • 住宅機器・電子機器セグメントは原料高や価格改定の影響で足を引っ張る可能性、レンタル資産投資の回収遅延も懸念。

5. 総括

アルインコは「アルバトロス」を軸に販売とレンタルのシナジーで安定成長を狙う一方、為替・資材価格・サプライチェーンの外部リスクに注意。中期は年率3〜5%の堅実成長シナリオが現実的と見える。

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