東証グロース市場

yutori(5892)

概況

最終更新日:2026/08/13 16:47
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

当四半期は売上高が前年同期比133%増で過去最高を更新。コスメやHer lip to、ヤングカルチャーが牽引する一方、売上構成の変化で利益率は低下。

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主力事業

ヤング向け複数ブランドを核に、コスメやIP協業を拡充。SNS内製と出店で顧客接点を拡大。

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業績

通期は増収見通し(18,500百万円)。1Qは売上増だが粗利率・営業利益率は商材構成と出店で悪化。親利益は改善。

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注目点

大型IPコラボは2Q計上予定。hr社の完全子会社化で非支配株主持分消滅・借入増とのれん計上あり。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 16:47
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株式会社yutori

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 四半期売上高は過去最高を更新:売上高は前年同期比+33.1%の4,308百万円(約43.08億円)
  • 利益率は低下:売上総利益率が63.2%→60.3%、調整後EBITDAマージンは12.3%→7.9%と減少
  • コスメ事業(minum)の急成長とhr社の完全子会社化が収益構造・純利益に寄与(純利益は前年同期比+56.3%)

決算数値概要

  • 売上高: 43.08億円 (前年比 +33.1%)
  • 営業利益: 2.29億円 (前年比 △21.4%)
  • 純利益: 1.30億円 (前年比 +56.3%)

前回決算からの主なUPDATE

  • heart relation(Her lip to運営)を完全子会社化した影響で、非支配株主持分消滅・親会社株主に帰属する利益が増加
  • コスメ事業「minum」が前年同期比で約4倍超の売上成長を達成し、6月にヘアケアブランド(turlin)をローンチ
  • 大型IPコラボ(「9090×ちいかわ」「Her lip to×ハローキティ」等)は受注販売形式で実施し、発送は7月(2Q)に集中 → 売上計上は2Qへ繰延

好材料(ポジティブ要因)

  • 四半期ベースで過去最高売上を達成し、成長トレンドが継続している点(ブランドポートフォリオの拡大が寄与)
  • コスメ事業の急成長(取扱店舗数拡大、minumの新商材・ヘアケア展開)が収益の新たな柱に成長しうること
  • SNSフォロワー数約300万超、複数ブランドとIPコラボのパイプにより販促・認知拡大の基盤が強い

悪材料(ネガティブ要因)

  • 粗利率・営業利益率の低下(ミックス悪化:低利率のコスメ比率増加、コラボに伴う供給調整など)で収益性が圧迫
  • 資本構成・財務面の懸念:借入金の増加や非支配株主持分の消滅で自己資本比率が低下(24.0%→19.3%)し、流動性・安全性の指標が悪化
  • 営業系の運転資本負担増(棚卸資産や売掛金の増加)と現預金の減少によりキャッシュポジションが圧迫(現預金は前期末比で減少)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 16:47
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1. 成長期待のポイント

2027年3月期は会社計画で売上高18,500百万円(前年比+30%)を目標。コスメ事業の急成長と大型IPコラボ、店舗・海外展開、M&Aによる事業ポートフォリオ強化で、今後3年は年平均約20%前後の成長が見込める。

2. 成長ドライバー別の分析

コスメ(minum)と新商材拡充

  • minumが1Qで前年同期比4倍超の急成長、取扱店舗数は4,300店超に拡大。
  • 6月にヘアケア(turlin)をローンチし商品ラインの高付加価値化を推進。
  • 卸・ドラッグチャネル比率上昇で短期的なボリューム拡大が期待されるが、ミックスで粗利率はブランド系より低め。

大型IPコラボとブランド力拡張

  • 9090×ちいかわ、Her lip to×ハローキティ等、過去最大規模の受注型コラボを実行。認知拡大と短期売上喚起効果が大きい。
  • コラボはブランドへの流入を促し常設ラインの顧客化につながる設計。
  • SNS運用(グループ合計約307万フォロワー)で話題化→販促費効率が良好。

店舗展開・M&Aによる販路と利益基盤の拡大

  • 直営店舗・POPUP・海外(台湾・中国)でオフライン販路を増やしLTV向上を狙う。
  • heart relationの完全子会社化やGDC連結で既存高収益ブランドをグループ化し、親会社利益計上が拡大。
  • M&Aやブランド追加によるスケールメリットで中期的な収益性改善を目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

出発点は2026実績 売上14,234百万円→会社計画の2027売上18,500百万円(+30%)。保守的シナリオで2028年は+20%(約22,200百万円)、2029年は+15%(約25,530百万円)を想定すると、2026→2029の年平均成長率(CAGR)は約21%前後。粗利率はコスメ比率拡大で若干低下するが、調整後EBITDA率は約10%前後、親会社帰属純利益は販管最適化・完全子会社化効果で改善見込み。

4.課題・リスク

  • 品目ミックス変化(コスメ比率増加)が粗利率低下を招く可能性。
  • 在庫増(商品・什器)と売掛の拡大で運転資本負担が増加し、キャッシュフロー悪化リスク。
  • M&A・子会社買収に伴う有利子負債増(買収資金約1,960百万円等)とのれん(約692百万円)の減損リスク。
  • ファッション・消費トレンド依存度が高く、一過性コラボの反動や供給調整の失敗で成長が鈍化する可能性。

5.総括

短中期はコスメの爆発的成長、IPコラボ、店舗拡大とM&Aで高成長を描ける局面。だがミックス変化によるマージン低下・運転資本負担・買収関連リスクの管理が投資判断の鍵となる。

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