東証グロース市場

クラダシ(5884)

概況

最終更新日:2026/08/13 16:45
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年6月期は売上高3,764百万円(+22.4%)で増収、EBITDA黒字化・当期純利益67百万円を達成。FoodとEnergyで成長投資を継続。

ai summary icon

主力事業

KuradashiはKuradashiを核にフードロスECと系統用蓄電を両軸とし物流・PB・OMOで供給網を拡張。

ai summary icon

業績

売上37.6億、EBITDA2.62億、当期純利0.67億。翌期は95.3億・EBITDA8.92億を見込み非連続成長を計画。

ai summary icon

注目点

日本郵便との協業、複数のM&A(中京電力等)、系統用蓄電所の順次稼働が成長ドライバー。調達は案件紐付融資・匿名組合を想定。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 16:45
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社クラダシ

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+22.4%と大幅増収(37.64億円)で成長トレンドに回帰し、通期で過去最高を更新
  • 収益構造が改善し営業利益を確保(1.01億円)・EBITDAは2.63億円に拡大、親会社株主に帰属する当期純利益は0.67億円で黒字化達成
  • 新規事業のEnergy(系統用蓄電池)事業が収益寄与開始。複数のM&A(中京電力・中村商事・みとわ等)による事業領域拡大も進展

決算数値概要

  • 売上高: 37.64億円 (前年比 +22.4%)
  • 営業利益: 1.01億円 (前年比 -(前期は営業損失63,817千円のため比較不可))
  • 純利益: 0.67億円 (前年比 +35.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • Energy事業を本格展開し、栃木小山蓄電所が稼働開始。系統用蓄電所が通期で収益寄与を開始
  • M&A推進:株式会社中京電力(電力小売)、株式会社中村商事(酒類卸・小売)、株式会社みとわ(ギフト企画・製造)を連続取得し連結範囲拡大
  • クラダシ・インベストメント2号の連結化およびグリーンエナジー&カンパニーとの匿名組合出資契約締結で系統用蓄電所ファンドスキームを整備

好材料(ポジティブ要因)

  • EC事業(Kuradashi)を中心に既存事業が堅調で、限界利益率も高水準を維持(四半期ベースで高い限界利益率を確認)
  • 系統用蓄電池によるストック型収益の立ち上がりにより、収益の多様化と高ROEポテンシャル(資料想定で実力ROE 28.9%)が期待できる
  • M&Aによる調達網・販売チャネルの獲得(酒類流通、ギフトOEM、電力小売)でKuradashiプラットフォームの上流・下流を拡張

悪材料(ネガティブ要因)

  • 成長投資・M&Aに伴う資金需要が大きく、借入金が増加(長短借入合計が大幅増加)しており財務レバレッジと金利負担が上昇(支払利息増)
  • 投資活動によるキャッシュ・フローは大幅マイナス(年度で約▲15.9億円)、拡大戦略の資金調達と実行リスクが残存
  • M&A関連費用・統合コストや新規事業の立ち上げ投資が短期的に固定費を押し上げ、営業利益はまだ小幅(収益基盤の安定化が必要)
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 16:45
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

KuradashiはFood(EC+サプライチェーン)とEnergy(系統用蓄電所)を両輪化し、2026→2027で売上3,764→9,533百万円(+153%)を計画。M&Aと蓄電所稼働で収益のストック化と非連続成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

ECプラットフォーム(Kuradashi)とパートナー拡大

  • Kuradashiは会員基盤・パートナー企業を拡大中(累計会員66.2万人、アクティブ企業数約559社、ARPPU約¥10,000水準)。
  • 日本郵便との資本業務提携で物流・冷凍宅配など販売チャネル拡大、会員獲得と配送効率化を加速。
  • 限界利益率は四半期で概ね25–33%と高水準を維持し、EC拡大は短中期で粗利貢献が見込める。

系統用蓄電所(Kuradashi Energy)の稼働とファンド化

  • 既に栃木小山(稼働)・静岡藤枝(受電済)等があり、複数の2MW/8MWh案件と12MW/48MWhファンド案件(匿名組合)を順次稼働予定。
  • 蓄電所は市場取引・需給調整でストック型収益を生むため、稼働増でEBITDAの安定化・拡大が想定(2027予想EBITDA 892百万円)。
  • 系統用蓄電所をファンド化・AMで拡張することで資金効率を高め、自己株発行による希薄化を避ける方針。

M&Aとサプライチェーン機能の拡充

  • 2026年度に中京電力・中村商事・みとわ等を取得し、3社合計で売上約43億円を連結見込み(チャネル・調達網・ギフト製造を獲得)。
  • 倉庫(Base)、EC運用支援(Stores Hub)、PB開発で上流下流を連結し、フードロス商品を安定供給・販売する体制を構築。
  • M&Aは短期の売上押上げに直結する一方、統合作業での固定費増・人件費上振れリスクが存在。

3. 今後3年の業績成長イメージ

短期(翌年度):2027年6月期はM&A寄与と系統用蓄電所の順次稼働で売上約9,533百万円、EBITDA約892百万円(マージン約9.4%)を計画。中期(3年):既存EC成長+蓄電所のストック収益化と追加M&Aで100億円級売上を目指すシナリオ。成長投資総額66.7億円(実行済43.5億円)を活用し、実力ROEは高水準(試算で約28.9%)を見込む。

4. 課題・リスク

  • M&A統合リスク:買収先の利益維持・シナジー実現が遅れると業績想定が後退。
  • 資金・財務リスク:成長投資に伴う借入増(長期借入急増)とプロジェクトファイナンス依存。想定通り匿名組合出資等が調達できない場合の影響。
  • エネルギー市場・規制リスク:電力市場価格や制度変更、入札/需給変動で蓄電所収益が変動。
  • オペレーションリスク:食品物流(3温度帯)やPB・冷凍弁当の品質・賞味期限管理が拡大の制約になり得る。

5. 総括

成長シナリオは明確で数字も積極的(2027売上+153%・EBITDA大型化)。だが成長はM&A実行・蓄電所稼働・資金調達の順調さに依存。投資家は案件ごとの収益寄与時期とキャッシュフロー、借入比率の推移を継続監視すべき。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

157件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.