東証スタンダード市場

ロココ(5868)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年中間期は売上が堅調(+9.4%)だが、研究開発・人材投資等で販管費増加し営業益は大幅減少した。

ai summary icon

主力事業

顔認証AUTHやITO&BPO、ServiceNowを柱に、Automagicaの生成AIでクラウド・AIサービスを強化している。

ai summary icon

業績

売上は前年同期比で増加(約+9%)だが、販管費増と研究開発費の先行で営業利益は大幅減となっている。

ai summary icon

注目点

Automagica買収とポーランドR&D拠点設立、顔認証の大会導入実績、増配と株主優待導入予定がポイント。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社ロココ

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+9.4%で増収(47.08億円) — 顔認証や生成AI関連、新規契約が寄与
  • 営業利益は大幅減(0.94億円、前年同期比△64.6%) — 研究開発費、人材採用・研修費、障がい者就業施設等の投資増加が主因
  • 当期純利益は大幅減(0.17億円、前年同期比△91.4%) — のれん償却や海外子会社の損失等も圧迫要因

決算数値概要

  • 売上高: 47.08億円 (前年比 +9.4%)
  • 営業利益(経常利益): 0.94億円 (前年比 △64.6%)
  • 純利益: 0.17億円 (前年比 △91.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 報告セグメントの見直し:ファンクラブ運営事業をITO&BPOへ移管、かつ「海外事業」を独立の報告セグメント化
  • 生成AI会社「Automagica」子会社化の影響継続:のれん償却費や統合に伴う投資が費用を押し上げ
  • 地域拠点拡充と社会貢献投資:広島・名古屋営業所の開設、障がい者就業支援「ロココファーム」運営開始で採用・地域展開を強化

好材料(ポジティブ要因)

  • 事業拡大による増収基調:新規案件、顔認証「AUTH」や生成AI「カリスマAI」等の受注増が売上を牽引
  • ServiceNow事業の強み:国内での認定(Validated Practice等)や顧客満足度が高く、安定成長が期待できる
  • M&Aによる技術獲得:Automagicaの生成AI技術でBPO/応対品質向上や人手不足補完のシナジー創出余地

悪材料(ネガティブ要因)

  • 利益率の急低下:販管費増(R&D・採用・研修・施設整備等)とのれん償却で営業/経常利益が大幅悪化
  • 海外事業の損失拡大:ポーランド等の拠点で人件費上昇や為替影響により海外セグメントで損失計上
  • キャッシュ支出と配当影響:M&A投資や設備・研修投資に伴うキャッシュ流出、期中配当負担で純資産は圧迫される可能性
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

ロココは2026年度計画で売上103.0億円(前年+12.1%)、経常利益6.03億円(同+19.5%)と成長見通し。ServiceNow強化、顔認証製品AUTH、M&Aによる生成AI(Automagica)を核に今後3年で中位~高位の増収が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

ServiceNow/クラウドソリューションの拡大

  • 事業の中核であるServiceNow導入支援で「Elite」「HRのValidated Practice(国内初)」等の高評価を獲得し、顧客満足度4.8超を公表。信頼獲得で案件取り込みが継続しやすい。
  • 既存の認定取得者・技術者数(ServiceNow関連:100+名台)と累計取引社数増加が拡販力を裏付け。
  • 会社予想(2026年度)は全社売上103.0億円でクラウド領域の継続成長を想定しており、付随する保守・運用収益のストック化が利益安定化に寄与。

顔認証(AUTH)・ソリューション事業の商用拡大

  • イベント(熊本城マラソン等:約16,000名の本人確認)や健康アプリ/非接触バイタル測定(rPPG)で実運用実績を積み、導入事例が営業で効く。
  • ポーランドに研究開発拠点を設置し精度・処理速度改善を進め、セキュリティ/スポーツ・医療分野など用途拡大が見込まれる。
  • 自社製品の拡販は粗利改善につながるため、量販化が進めば中期で収益率向上の源泉。

生成AI(Automagica)による業務自動化と新商材

  • 2025年末にAutomagicaを子会社化。生成AI「カリスマAI」を活用し、応対品質の標準化・人手補完・採用コスト削減を提案可能。引き合い多数と報告。
  • ITO&BPO等の労働集約型業務へAIを組み込むことで、既存顧客の単価向上/コスト削減を実現しやすい。
  • ただし当面はのれん償却や初期投資負担が利益を圧迫しており、収益貢献は段階的。

3. 今後3年の業績成長イメージ

  • 会社計画:2025年売上9,189百万円→2026年見込10,304百万円(+12.1%)。H1進捗:4,708百万円(通期進捗約45.7%)。
  • 今後3年はServiceNowの案件取り込み、AUTHの導入拡大、Automagicaの商用化で年率+8〜15%程度の売上成長が現実的。投資フェーズ(R&D・採用・海外拠点・のれん償却)が終わる中期で営業利益率は回復し、通期ベースで5%前後の営業利益率回復を見込めるシナリオが考えられる。

4. 課題・リスク

  • 目先の課題は投資負担:研究開発(顔認証精度向上)、採用・研修、障がい者就労施設の立ち上げ費用、及びAutomagicaののれん償却が利益を圧迫。H1では中間純利益が大幅減。
  • 生成AIの商用化遅延や期待どおりの効果(人件費削減・受注拡大)が出ない場合、投資回収が長期化。
  • 競合環境(クラウドSI、顔認証ベンダー、外部AIベンダー)とDX投資の景気循環、為替変動(海外拠点あり)も業績変動要因。

5. 総括

投資フェーズを経てServiceNowの安定成長、顔認証の実運用事例、生成AIの商用化が順当に進めば3年間で着実な増収が期待できる。だが短期は投資負担で利益が圧迫されるため、AI収益化の進捗と営業利益率の回復を注視する必要がある。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

73件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.