東証プライム市場

リョービ(5851)

概況

最終更新日:2026/08/05 16:15
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年上期は増収だが原料高などで減益。ダイカスト増収、印刷が大幅減、通期予想は上方修正。

ai summary icon

主力事業

ダイカストを主力とし、住建機器・印刷機器を展開。国内外の鋳造供給が収益の柱。

ai summary icon

業績

増収も原料(アルミ)高で利益率低下。円安が在外子会社の売上を押し上げ、自己資本比率は54.3%。

ai summary icon

注目点

アルミ価格高騰でコスト負担が先行。自己資本比率は54.3%に改善、配当は中間52円、通期106円予想に修正。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/05 16:15
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

リョービ株式会社

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+2.0%の増収も、営業利益は同△25.4%で大幅減益(原料高の影響で採算性が悪化)
  • セグメントではダイカストが増収(構成比拡大)が牽引する一方、印刷機器が大幅減収(△37.8%)で業績に重荷
  • 通期業績予想を上方修正(売上・最終益とも増額)および配当予想の引上げを発表

決算数値概要

  • 売上高: 1,567.73億円 (前年比 +2.0%)
  • 営業利益: 44.54億円 (前年比 △25.4%)
  • 純利益: 40.03億円 (前年比 △9.6%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期業績予想を修正:売上高を313,000百万円→340,000百万円に上方修正(増減率 +8.6%)、営業利益は12,800百万円→13,000百万円に修正
  • 配当予想を引上げ:通期配当見込みを104円→106円へ修正(累進配当方針に沿った増配)
  • セグメント構成の変化:ダイカスト比率が拡大(第2四半期で売上構成比91.4%)し、事業構成の偏重が進行

好材料(ポジティブ要因)

  • ダイカスト事業が増収で頼りになる収益基盤を維持している(海外の円換算効果含む)
  • 営業キャッシュ・フローは中間期で74.87億円と良好で、自己資本比率は54.3%へ改善し財務基盤堅調
  • 通期見通しの上方修正と増配により株主還元姿勢が強化

悪材料(ネガティブ要因)

  • 原材料(アルミ)価格の急騰で採算が圧迫され、売価への転嫁にタイムラグがあり利益率低下
  • 印刷機器事業の売上急減(第2四半期で△37.8%)が収益に大きなマイナス影響
  • 住建機器では中国人民元高に伴う調達コスト上昇で減益・セグメント損失化のリスクあり
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/05 16:15
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

ダイカスト(売上比約90%)の増収と原料価格の売価転嫁、円安による海外売上の円換算増、設備投資による生産体制強化で、今後3年間は緩やかな増収基調(年度平均成長率想定6~8%)が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

ダイカスト需要の回復と構成比の高さ

  • ダイカスト事業が売上の約90%を占め、2026年は事業別売上見込みで約307,000百万円と主力(高寄与)。
  • 自動車向け需要の回復や新規立ち上げで重量ベースの回復が期待され、増収基調を牽引。
  • H1もダイカストは前年同期比増収(例:H1 143,310百万円)で、業績のボラティリティを低減する主要因。

原料(アルミ)価格の転嫁と為替(円安)効果

  • 原料高の影響はあるが、2026年はアルミ上昇分の売価転嫁が進む見込みで粗利回復に寄与。
  • 海外売上の円換算増(円安)が利益に追い風。通期見通しで売上340,000百万円、経常14,000百万円、当期純利益12,000百万円を想定。
  • ただし転嫁にはタイムラグがあり短期での利益変動は残存。

生産性向上・設備投資・コスト施策

  • 原価低減、生産性向上、業務効率化が継続施策。設備投資計画が拡大(2026年度の設備投資見込み約20,000百万円)で供給体制や新製品対応力を強化。
  • 減価償却や固定費吸収で中期的に利益率改善の余地。
  • キャッシュフローは営業CF改善傾向だが、投資・財務のバランス管理が重要。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2026年度は原料価格の転嫁と円安で売上が大幅に伸びる想定(309→340十億円程度)。その後は台数ベースの穏やかな回復とコスト改善で年率約6~8%の売上CAGR、営業利益は原料転嫁完了で徐々にマージン回復し、営業利益CAGRは7~10%レンジを想定する(ベースケース)。市場・原料・為替のショックで幅は広がる。

4. 課題・リスク

  • アルミ等原材料価格の急変や売価転嫁の遅れで利益が圧迫されるリスク。
  • 印刷機器事業は市場縮小が顕在化(H1で大幅減収)し、事業再編や構造的需要低迷が続く可能性。
  • 為替が逆流(急な円高)すると海外換算利益が消失。
  • 大規模設備投資(約200億円規模の年度計画)が回収遅延ならば財務負担増。自動車需要の下振れも業績に直結。

5. 総括

主力ダイカストの比率が高く、原料価格の売価転嫁と円安が揃えば短中期で業績回復が見込める。だが原材料・為替・需要サイクルに左右されやすく、投資回収と印刷機器の構造改善が今後3年の鍵となる。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

283件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.