東証グロース市場

LiNKX(584A)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:43
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年6月期は売上1,909百万円、営業利益456百万円で増収増益。AXcelerator導入とハイエンド人材増で成長基盤を強化。

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主力事業

金融向けミッションクリティカル系のシステムモダナイゼーションを主軸に、Cloud/AIと自社AXceleratorで提供。

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業績

FY2026は売上+39%、営業益+35.7%。現金1.76億円超で財務良好。FY2027は売上28.4億円、営業益7.15億円を計画。

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注目点

上場・キンドリル連携・北國銀行のBankWill参画、AXcelerator商用化が主要な注目材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:43
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

LiNKX株式会社

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高1,909百万円(19.09億円)、前年同期比+39.0%で過去最高を更新。営業利益456百万円(4.56億円)、前年同期比+35.7%で増益。
  • 自社AIソリューション「AXcelerator」を有償提供開始し、PoC獲得および勘定系モダナイゼーションの本開発案件受注に寄与。
  • Kyndryl(キンドリルジャパン)とのAIパートナーシップ締結や株式上場による資金調達で、AI案件・採用・パートナー経由の拡販を加速する体制を構築。

決算数値概要

  • 売上高: 19.09億円 (前年比 +39.0%)
  • 営業利益: 4.56億円 (前年比 +35.7%)
  • 純利益: 2.97億円 (前年比 +30.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • ① 2026年6月期はIPO(東京証券取引所グロース市場上場:2026/6/23)を完了し、公募増資で資金(運転資金:ハイエンド人材増強・自社プロダクト開発等)を確保。
  • ② 自社プロダクト「AXcelerator」を正式提供開始し、有償PoCを獲得、AXベースのモダナイゼーション案件(PoC→本開発)を創出。
  • ③ キンドリルジャパンとのAIパートナーシップ(資本業務提携含む)を締結し、同社経由でのソリューション展開とエンジニア供給体制を強化。

好材料(ポジティブ要因)

  • 高い成長性:売上・営業利益がともに2桁成長(売上+39%、営業利益+35.7%)で事業拡大フェーズにある。
  • 「AXcelerator」によるストック型収入創出ポテンシャル:可視化→自動変換→テスト自動化のワークフローは大規模レガシー案件で工数削減効果が大きく、継続利用化が期待できる。
  • 戦略的パートナー(Kyndryl)と上場資金により販路・案件規模・人員確保が加速できる点。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 取引先集中リスク:北國銀行等特定顧客への依存度が高く、北國銀行の売上占有率は資料で約53.2%(FY2026)と報告されている。
  • 業種集中リスク:売上の大部分が金融領域に偏在(資料上で金融領域比率が高い)しており、業界ショックや規制変化に脆弱。
  • 人件費・採用依存:事業はハイエンド・エンジニアに依存、採用競争や人件費上昇が収益性に与える影響が大きい(資料でも人件費上昇リスクを明示)。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:43
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1. 成長期待のポイント

LiNKXは2026年6月期売上1,909百万円→2027年6月期計画2,840百万円(+48.7%)と高成長フェーズ。AXceleratorの商用化、Kyndryl等とのAIパートナー連携、ハイエンド人材増員で今後3年は高成長期待。

2. 成長ドライバー別の分析

AXcelerator(自社AIソリューション)の拡大

  • レガシーコードの可視化・設計書自動生成・Code→Code変換を短期間で実行し、モダナイゼーション工数を削減。
  • 2026年にPoC複数件を獲得、2027年は本開発案件獲得を見込みストック型収入寄与を拡大。
  • 従量課金+月額モデルで収益のストック化(FY2026でストック比率計画8.7%へ上昇)。

大手パートナー&金融案件(スケール受注)

  • Kyndryl JapanとのAIパートナーシップで大手顧客網を活用した案件拡大が期待される。
  • 北國銀行向け「BankWill」等、大型勘定系プロジェクトを優先対応しローンチ後の他行展開も想定。
  • 勘定系・データ基盤・APIゲートウェイに注力し、1案件当たりの単価・継続収益を向上。

ハイエンド人材の確保と生産性向上(AI活用)

  • ハイエンド・エンジニア数は103名→計画136名(FY2026想定、+33名)でリソース拡大。
  • AIワークフロー・自動テスト・自動生成により1名当たり売上を向上させ、FY2026では1名当たり2,430万円を見込む。
  • 採用チャネル(外資系エージェント・ダイレクト・リファラル)と上場効果で採用効率向上が期待。

3. 今後3年の業績成長イメージ

短期(FY2026=2027年6月期)は会社計画通り売上2,840百万円(+48.7%)、営業利益715百万円(+56.8%)を想定。中期はAXceleratorの商用化とパートナー経由拡販で年率20〜30%台の増収が現実的。試算例:FY2027売上≈3.7〜3.8億円(+30%)、FY2028売上≈4.6〜4.7億円(+20–25%)で、3年間のCAGRは概ね25〜30%程度を見込める。

4. 課題・リスク

  • 取引先依存:北國銀行など上位顧客の占有比率が高く(FY2026で単一顧客約53%/上位3社で約76%)、契約縮小や方針変化が業績に直撃。
  • 金融領域偏重:売上の約70%前後が金融関連で規制変化や投資抑制リスクに脆弱。
  • 人件費・採用競争:ハイエンド人材確保のための採用費上昇と離職管理がコスト圧迫要因。
  • プロダクト化の実行リスク:AXceleratorの品質向上・UI/サポート体制整備が遅れると採用拡大が鈍化。
  • AIの限界・法規制:生成AIの誤変換や説明責任、セキュリティ基準への対応が追加コストに。

5. 総括

LiNKXはAXcelerator商用化、Kyndryl等との連携、エンジニア増員で短中期に高成長が期待できる一方、顧客集中と金融依存、人材コスト・実行リスクが業績達成の鍵となる。投資家は成長の実行性(AXceleratorの拡販進捗・顧客分散)を注視すべき。

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