ワンビ(5622)

概況

最終更新日:2026/07/14 23:27
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3月期は売上5.73億、営業1.63億、当期1.09億で増収増益。現預金9.36億と財務は良好。

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主力事業

Windows向け情報漏えい対策ソリューション「TRUST DELETE」中心。親会社と協業しiOS/Android領域へ展開予定。

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業績

売上高11.5%増、営業利益約40%増、当期純利益37%増。契約負債が大きく受注の安定性を支えている。

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注目点

2025年1月にアイキューブドの連結子会社化。親会社協業でiOS/Android展開が成長の鍵。配当は無配。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/14 23:27
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ワンビ株式会社

2026年3月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年比+11.5%の5.73億円、TRUST DELETE製品が主導して増収(TRUST DELETE製品売上 5.43億円、+13.3%)(決算短信 p.2–4)
  • 営業利益は+39.7%の1.63億円、営業利益率は約28.4%と高水準を確保し、収益性が改善(決算短信 p.1, p.6)
  • 期末現金預金は9.36億円へ増加し、財務的余力が強化。親会社(株式会社アイキューブドシステムズ)との協業でiOS/Android領域への拡大を見込む(決算短信 p.4, p.5)

決算数値概要

  • 売上高: 5.73億円 (前年比 +11.5%)
  • 営業利益(経常利益): 1.63億円 (前年比 +39.7%)
  • 純利益: 1.09億円 (前年比 +37.3%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 主力製品「TRUST DELETE」の販売拡大により、前年同期比で売上・利益ともに大幅増加(製品売上の伸長が収益改善の主因)(決算短信 p.4)
  • 期末現金預金が約9.36億円に増加し、流動性が強化(前期末792百万円 → 本期末936百万円)(決算短信 p.5, p.9)
  • 親会社との協業を通じ、これまで取り込めなかったiOS/Android端末管理顧客層へWindowsセキュリティを提供する計画を明示(中期的な市場拡大の布石)(中間・通期資料 p.2–4)

好材料(ポジティブ要因)

  • コア製品TRUST DELETEの安定成長:製品売上が堅調で、高収益性を支える核となっている(決算短信 p.4)
  • 高い営業利益率(約28.4%)と豊富な現金預金により、投資・M&AやR&Dの余地がある(決算短信 p.1, p.5)
  • 親会社との連携による事業領域拡大(iOS/Android対応の可能性)で顧客基盤拡大が期待できる(決算短信 p.4)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 事業は情報漏えい対策ソリューションの単一セグメントに依存しており、製品・市場の集中リスクが高い(決算短信 p.4, p.10)
  • 保守・データ消去ビジネスの売上が減少(保守 △36.2%、データ消去・証明 △15.3%)と、収益構成の偏りやストック型収入の弱さが懸念(決算短信 p.4)
  • 海外の貿易政策や中東情勢などマクロリスクがIT投資に影響を与える可能性(業績予想や需要に下振れリスク)(決算短信 p.2–4)
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/14 23:27
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1. 成長期待のポイント

TRUST DELETE中心のWindows向けセキュリティ需要を背景に、2027年は会社予想で売上+5.2%(602.7M円)と緩やかな成長。iOS/Android展開次第で上振れ余地あり(決算短信 p1, p4)。

2. 成長ドライバー別の分析

TRUST DELETEの継続需要(既存顧客・官公庁での採用)

  • 2026年度売上の約95%がTRUST DELETE(542.9M円)と高い依存度(決算短信 p4)。
  • リモートワーク定着でモバイルPCの情報漏えい対策需要は堅調に推移(決算短信 p2-4)。
  • 高マージン事業で営業利益率は約28%と高水準を維持(決算短信 p1, p7)。

iOS/Android等のプラットフォーム拡大(親会社との協業)

  • 2025年1月に親会社アイキューブドシステムズのグループ入り、非Windows端末向け市場へ協業で参入予定(中間短信 p4)。
  • 成功すれば新規顧客層(モバイル端末管理)を取り込み、成長率・ARR拡大の源泉に。
  • ただし投入後の商談・導入スピードが業績寄与の鍵。

財務基盤と契約ストック(投資余力と安定収益)

  • 現金預金は約936M円と無借金で財務余力が大きい(決算短信 貸借対照表 p5)。
  • 契約負債(約468M円:流動+固定)が大きく、先受収益による短期的な売上安定に寄与(決算短信 p6)。
  • 投資余力を活かした機能強化・営業投資で拡大余地あり。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社予想(2027年)は売上602.7M円(+5.2%)、営業利益約167.9M円(+3.3%)で成長鈍化を想定(決算短信 p2)。今後3年はベースケースで年率約4–6%成長、営業利益率は27–29%を維持と想定。iOS/Android展開が順調なら上振れで年率8–12%成長のシナリオがあり得る。一方、既存製品依存のまま競争激化なら横ばい~低成長に留まる可能性。

4. 課題・リスク

  • 収益の約95%が単一製品に集中(TRUST DELETE)、製品ライフサイクルや競合影響が業績に直撃(決算短信 p4)。
  • iOS/Android展開は協業での実行力が鍵。親会社連携の遅延や技術適応失敗で期待外れリスク(中間短信 p4)。
  • マクロ(貿易政策・中東情勢等)や顧客IT投資の変動で受注・更新タイミングがブレる可能性(決算短信 p2)。
  • 契約負債増減や税負担の変動が短期キャッシュフローに影響を与える点も留意。

5. 総括

堅いWindows向けニッチで高収益を確保する安定候補。今後3年は会社想定の緩やかな増収(年率約4–6%)が妥当だが、モバイルOS展開の成否が中期の成長ポテンシャルと評価変化の分岐点となる(決算短信・中間短信参照)。

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