東証グロース市場

Ridge-i(5572)

概況

最終更新日:2026/09/11 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年7月期はカスタムAI主導で増収増益。売上29.9億、営業547百万円、当期純利益407百万円。SBI提携で成長基盤強化。

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主力事業

カスタムAIを中核に衛星解析・MLOpsを提供。デジタルマーケは譲渡し、AI/AXに経営資源を集中。

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業績

粗利率向上で営業益大幅増。デジタルマーケ売却で関係会社売却益計88百万円計上、現預金約35億円。

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注目点

SBIとの資本業務提携とAnthropic連携で大型案件・人材育成を加速。スターミュージック売却で特別利益計上。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/11 16:24
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株式会社Ridge-i

2026年7月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • カスタムAIソリューション事業の拡大(生成AI案件・SBIグループの大型受注)により増収増益を達成
  • 通期業績が6月修正予想を上振れ着地(売上・利益ともに上振れ)。関係会社売却益88百万円を計上し純利益を押し上げ
  • 財務基盤が強固(期末現預金約35.6億円、無借金)で今後の採用・R&D・M&A余力あり

決算数値概要

  • 売上高: 29.93億円 (前年比 +15.4%)
  • 営業利益: 5.47億円 (前年比 +93.3%)
  • 純利益: 4.07億円 (前年比 +191.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 6月に修正した通期予想(売上29.0億円、営業利益5.00億円)をさらに上振れて着地(最終:売上29.93億円、営業利益5.47億円)
  • 7月に子会社であったスターミュージック・エンタテインメントを売却し、関係会社株式売却益 約88.4百万円を特別利益計上
  • 5月に創研情報株式会社を買収(完全子会社化)し、PM・常駐型エンジニア等約80名のリソースを確保(来期より連結反映)

好材料(ポジティブ要因)

  • SBIグループとの資本業務提携・大型受注が継続(SBI向けAX案件や金融向けAIエージェントで年間規模の大型案件が進行)
  • 手元流動性が厚い(期末現預金約35.6億円)かつ無借金で、採用・研究開発・M&Aに投資可能な余力がある
  • カスタムAI事業の粗利率改善と高収益案件の比率上昇により収益性が大幅に向上

悪材料(ネガティブ要因)

  • 事業の大型化に伴いSBIグループ等大口顧客への依存度が高まるリスク(案件集中・契約継続性が重要)
  • デジタルマーケティング事業の譲渡により、来期から連結売上の多様性が低下(短期的には安定収入が減少)
  • 人材確保・定着の課題(正社員採用目標の一部未達や退職者増加の記載あり)、AXデリバリー体制維持にはFDE等の人材投資が継続必要
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/11 16:24
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1. 成長期待のポイント

カスタムAI(特に生成AI)需要の急拡大、SBIグループとの大型・継続契約、創研情報のM&AでFDE/開発力を確保。2027年度は売上3.2億円、営業益6.3億円見込みと増益トレンド継続が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

生成AI・カスタムAI需要の拡大

  • 生成AI関連市場は高成長で年率約47%の需要拡大が想定され、企業の導入ニーズが急増している。
  • Ridge‑iはドメイン特化の高品質LLMやRAG、マルチモーダル技術を持ち、高粗利案件を獲得している(カスタムAI事業は2026年に約1,811百万円)。
  • サービス(コンサル→開発→MLOps)を一気通貫で提供できるため、ストック型収益(保守・ライセンス)拡大が見込める。

SBIグループとの資本業務提携と大型案件

  • SBIとの提携によりグループ横断のAX推進案件を獲得(年1億円規模の継続案件や単体で9.8億円案件など)。
  • 経営トップレベルの連携(代表のSBI社外取締役就任等)で継続受注・横展開の可能性が高い。
  • 金融分野向けの高付加価値案件は長期化・高マージン化しやすく、業績の安定化に寄与。

人材・デリバリー体制強化(M&A含む)

  • 2026年に創研情報を子会社化し、常駐型PM・エンジニア約80名を確保。AX(AI Transformation)案件の伴走体制が強化。
  • 2027年の人員増(正社員+10名目標)やFDE育成で大規模案件の受注・遂行能力を拡充。
  • デリバリー力強化は受注拡大と納期・品質の安定化を通じて収益性向上に貢献。

3. 今後3年の業績成長イメージ

短期(2027年):連結売上は約32億円、営業利益約6.3億円の会社予想通り増収増益。中期(2027–2029年):Ridge‑i単体ベースで年+10%超の持続成長を目標(会社の中期ベースライン:2027→2029で2,400→2,800百万円、営業利益率25%目標)。生成AIの高成長とSBI大型案件拡張、創研情報による安定受注で売上/利益の二桁成長もシナリオとして現実的。

4. 課題・リスク

  • 人材獲得・定着:FDEや上流PMなどの確保が成長実現の前提で、人材不足や離職は成長鈍化要因。
  • 受注依存と実行リスク:大型案件やSBI関連に依存度が高まると、契約条件変化や遂行遅延で業績が変動。
  • 競合・価格競争:大手コンサル/SIの参入で高付加価値案件の競争激化とマージン圧迫の可能性。
  • 技術変化/規制:生成AIの誤応答リスク、データガバナンス強化や規制対応コストが増える懸念。

5. 総括

生成AI追い風とSBI連携、M&Aによる実行力強化で今後3年は増収増益見込み。ただし成長の鍵は人材と大口案件の安定遂行。投資家は受注の継続性・FDE人員動向・粗利率推移を注視すべし。

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