東証スタンダード市場

エキサイトホールディングス(5571)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:43
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期第1四半期は売上高2,645百万円(+3.6%)、営業利益103百万円(+50.9%)。メディア改善とSaaS黒字化で増益。

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主力事業

プラットフォーム、ブロードバンド、メディカル、SaaS・DXの4事業体制。メディカルとSaaSに成長投資を注力。

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業績

増収は小幅だが営業益は大幅改善。SaaS·DXが黒字転換し、ONE MEDICALは改善途上。

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注目点

メディカルの顧客獲得CPO上昇で広告抑制、SaaS ARRは約656百万円で成長加速。配当支払を実施。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:43
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

エキサイトホールディングス株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+3.6%の2,645百万円(26.46億円)と増収を確保。メディカル事業の成長が寄与。
  • 営業利益は前年同期比+50.9%の103百万円(1.03億円)と大幅増益。メディアサービスの利益回復とSaaS・DX事業の黒字転換が牽引。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は92百万円(0.93億円)で、前年同期の△24百万円の赤字から黒字転換。特別損失が無かったことも寄与。

決算数値概要

  • 売上高: 26.46億円 (前年比 +3.6%)
  • 営業利益(経常利益): 1.03億円 (前年比 +50.9%)
  • 純利益: 0.93億円 (前年同期は△0.24億円から黒字転換)

前回決算からの主なUPDATE

  • 連結範囲の変更:Open Cure㈱を新規連結子会社に追加、iXIT㈱はエキサイト㈱への吸収合併に伴い連結範囲から除外(注記)。
  • 会計処理の変更:四半期税金費用の計算方法を変更(連結会計年度の見積実効税率を適用)し、四半期決算の効率化を図る(影響は軽微)。
  • 事業構造の改善:SaaS・DX事業が黒字転換、メディアサービスの広告単価・PV回復によりプラットフォーム事業の収益性が改善。

好材料(ポジティブ要因)

  • メディカル事業(ONE MEDICAL等)の売上拡大:オンライン診療等の成長が売上押上げに寄与している点は中長期の成長基盤。
  • SaaS・DX事業の改善:FanGrowth/Sharelyの顧客獲得拡大でARRが増加し、SaaS事業が黒字転換。DX側もAI活用でコスト効率が向上。
  • ブロードバンドの成長トレンド:10ギガ光回線やMVNO会員の順調な増加により、安定的な収益基盤を維持。

悪材料(ネガティブ要因)

  • メディカル事業は引き続き営業損失を計上(第1Qは▲84百万円)しており、投資回収と収益化の速度が課題。
  • キャッシュ減少:配当支払・税金支払・長期借入金返済などに伴い現金・預金が減少(期末で約1,687百万円)。流動性管理に注意が必要。
  • 顧客獲得単価(CPO)上昇の影響:ONE MEDICALで顧客獲得単価が高騰し、一時的に広告投資を抑制したことで短期の売上変動が発生。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:43
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1. 成長期待のポイント

エキサイトはメディカル(ONE MEDICAL)とSaaS・DXの拡大、既存のプラットフォーム/ブロードバンド安定収益を合わせ、2027年度ガイダンス売上+11.1%(12,000百万円)から中期目標EXCITE300(2028年 売上155億円)達成で高成長化が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

メディカル事業(ONE MEDICAL)の拡大

  • 診療科目拡大で2026年度の通期メディカル売上は約2,874百万円と急成長しており、2027年1Qも増収(635百万円、YoY+10.3%)。
  • オンライン診療+医薬品卸など複数収益源でLTV向上が見込まれるが、顧客獲得コスト(CPO)管理が重要。
  • 会社方針は当面ユニットエコノミクス優先で広告投資をコントロールし、改善後に効率良く再投資する戦略。

SaaS・DX(FanGrowth/Sharely 等)の成長

  • SaaS事業のARRは656百万円(YoY+40.9%)と高成長。Q1でSaaSの黒字化を達成、DX側もAI駆動でコスト効率改善。
  • ARR拡大はストック化収入による利益率向上に寄与し、中期での営業利益貢献が期待できる。
  • 大手企業向けのDX・SaaS商材の拡販でスケール効率が効きやすく、契約拡大が収益成長を下支え。

プラットフォーム&ブロードバンドの安定キャッシュ創出

  • プラットフォーム(メディア/カウンセリング)はメディア広告単価とPV回復でQ1はメディア大幅増益。カウンセリングは高リピート(リピーター率75%)。
  • ブロードバンドは10G回線とMVNOで課金会員数が増加(課金会員約63,539人、YoY+3.8%)し安定収益基盤を形成。
  • 既存事業のキャッシュ創出を成長投資(メディカル・SaaS)に振り向けることでROIC向上を狙う。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2027年度は会社予想で売上12,000百万円(+11.1%)、EBITDA1,200百万円。中期目標「EXCITE300」は2028年に売上155億円(15,500百万円)、EBITDA23億円、営業利益16億円、親会社純利益10億円を掲げており、2026→2028年で約20%前後の年平均成長が示唆される。SaaSのARR急拡大とメディカルの拡大が成功すれば2028年に向けて利益率の大幅改善が見込め、2029年は成長継続だが成長率はやや鈍化しても収益性は向上するシナリオが最も現実的。

4. 課題・リスク

  • ONE MEDICALの顧客獲得単価上昇が続くと成長投資が収益圧迫に直結。広告投資抑制は売上成長の抑止要因にもなり得る。
  • メディア広告依存の回復が継続しない場合、プラットフォームの収益変動リスク。
  • のれん償却やM&A後の統合コスト、競争激化(ブロードバンド・SaaS領域)による顧客獲得コスト上昇、外部経済ショック(広告市況の悪化等)も業績に影響。

5. 総括

EXCITEは既存の安定キャッシュフロー(ブロードバンド/プラットフォーム)をベースに、メディカルとSaaSで大幅成長を目指すフェーズ。短期は顧客獲得コストや広告市況に注意しつつ、中期(~2028年)のEXCITE300達成が実現すれば投資妙味は大きい。

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