東証プライム市場

合同製鐵(5410)

概況

最終更新日:2026/07/31 13:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

需給悪化の中、Q1は売上増も粗利圧迫で営業益急減。中期ビジョン2030と配当下限100円を掲示。

ai summary icon

主力事業

電炉による普通鋼(線材・形鋼・棒鋼)製造が主力。農業資材も保有し多拠点で需給調整を行う。

ai summary icon

業績

2026通期は営業約98億・当期純約80億で減益。2027年1Qは売上497億、営業4.5億、純6.7億と急減。

ai summary icon

注目点

中期ビジョン2030で成長投資・財務改善を掲示。年間配当下限100円方針と配当性向目安30%、自己株取得も発表済み。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/31 13:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

合同製鐵株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 連結売上高は497.85億円(前年比 +3.9%)と増収。輸出増や出荷の拡大が寄与
  • 営業利益は4.53億円(前年比 △84.7%)と大幅減益。鉄スクラップ等の原材料高と価格転嫁のタイムラグが影響
  • 業績予想の修正(上期の利益見通し大幅下方修正)と、株主還元強化策(自己株式取得の決議、配当下限方針の提示)が発表

決算数値概要

  • 売上高: 497.85億円 (前年比 +3.9%)
  • 営業利益(経常利益): 4.53億円 (前年比 △84.7%)
  • 純利益: 6.69億円 (前年比 △77.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第2四半期(累計)業績予想を修正:売上高見通し100,000百万円、営業利益を600百万円(従来予想2,300百万円から大幅減)に下方修正
  • 重要な後発事象:自己株式取得決議(上限257,000株、取得総額上限9億円、取得期間2026/8/3〜2026/10/31)を実施決定(2026/7/31取締役会)
  • 中期ビジョン2030での配当方針:2027〜2031年の5年間、1株当たり年間配当額の下限を100円とする方針を提示

好材料(ポジティブ要因)

  • 輸出拡大や生産増で売上は増加:連結粗鋼・鋼材の生産・出荷は前年同期比で増加(粗鋼 +15千t、鋼材 +24千t:資料参照)
  • 株主還元強化の具体策(配当下限100円の方針、自己株式取得)は株主にとってポジティブなシグナル
  • 中期ビジョン2030で成長投資・人的資本・サステナビリティに注力する方針を継続(長期の競争力向上につながる)

悪材料(ネガティブ要因)

  • マージン圧迫:鉄スクラップ価格の高騰、円安によるエネルギー・輸送コスト上昇で利益率が大幅に悪化(営業利益は前年同期比で約85%減)
  • 業績予想の上期大幅下方修正:短期的な収益回復が見込みにくく、投資家の期待調整が必要
  • その他有価証券評価差額金の減少や配当・自己株取得による資金流出で純資産は減少(自己資本比率は56.3%→55.3%に低下)
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/07/31 13:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

国内需要低迷下でも輸出・数量で下支えし、会社想定では今後3年は売上は緩やか成長(年率約3–5%想定)だが、営業利益は鉄スクラップ・エネルギーコスト次第で振れ幅大。中期目標(2030年)では売上2250億円、経常利益160億円を掲げる。

2. 成長ドライバー別の分析

販売数量と輸出拡大

  • 直近Q1で連結粗鋼は364千t(前年同期比+15千t)、鋼材出荷も増加し数量成長を確認(連結鋼材数量:前期332千t→332千t等)。
  • 単体販売で輸出金額がQ1で+517百万円増(輸出拡大が売上補完)。
  • 国内建設需要低迷のなか、数量・輸出比率の維持が売上成長の鍵。

価格転嫁と製品ミックス改善

  • 鉄スクラップ高・燃料高がコスト上昇を招く一方、販売価格への転嫁にはタイムラグあり(Q1では出荷単価低下が利益圧迫)。
  • 高付加価値製品(線材・構造用鋼、非化石電力鋼材「GODO Green」等)比率向上でマージン回復余地。
  • 中期で再生産可能な価格実現を掲げ、マージン改善が中期業績を牽引する想定。

コスト構造改善・資本政策

  • 中期ビジョン2030での成長投資、設備投資と省エネ投資による長期的な原価低減を計画。
  • 財務面は配当下限(年間100円)を公表、自己株式取得(上限257,000株、総額9億円)など株主還元と資本効率向上策を実施。
  • 原料調達(スクラップ)やエネルギーの安定化・ヘッジが実現すれば利益率改善が期待できる。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画では2027年3月期:売上2000億円、営業利益65億円、経常利益70億円、当期純利益43億円。中期目標(2030)へ向けたロードマップからは売上CAGRで約4%(現状→2030)を想定。短期(3年間)は需要回復が緩やかで、売上は年率3–5%成長が現実的。営業利益はスクラップ・燃料価格の正常化と販売価格反映の進み具合で、ベースケースで段階的回復(FY2027:65億→FY2029:80〜110億レンジ想定)。

4. 課題・リスク

(1)鉄スクラップ価格・エネルギー価格の高止まり:コスト転嫁が遅れると利益率大幅悪化。
(2)国内建設需要の停滞継続:需要回復が弱いと数量面での成長が限定。
(3)販売価格の反映遅延:販売単価が出荷に反映されるまでタイムラグがあり、短期での利益改善が困難。
(4)中長期投資の実行リスク:設備投資やM&Aが期待どおりの収益化に至らない可能性。
(5)為替・地政学リスク:円安や中東情勢によるコスト増が想定外に長期化するリスク。

5. 総括

売上は中期目標に沿って緩やかな成長(年率約4%)が見込めるが、利益回復は原料・エネルギー価格の正常化と価格転嫁の進展が前提。配当下限100円・自己株買い等の株主還元は評価できるが、短期投資判断ではスクラップ価格動向と製品価格の実効性を注視することが重要。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

250件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.