東証プライム市場

ノリタケ(5331)

概況

最終更新日:2026/08/07 19:58
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2027年3月期第1四半期は売上396.8億、営業40.4億、親会社帰属純利益39.1億で増収増益。成長投資を継続中。

ai summary icon

主力事業

研削砥石・ダイヤ工具等の工業機材、電子・セラミック材料、焼成炉等のエンジニアリングと食器を展開。

ai summary icon

業績

売上+18.6%、営業利益+84.7%、親会社株主純利益+58.6%。価格改定・販売増・為替が利益改善を後押し。

ai summary icon

注目点

株式分割実施、㈱大倉陶園の子会社化で負ののれん発生、投資有価証券の評価益増加。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 19:58
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

ノリタケ株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は396.76億円(前年同期比 +18.6%)、営業利益は40.40億円(前年同期比 +84.7%)と大幅増益。
  • セラミック・マテリアル事業が牽引(売上173.78億円、営業利益27.97億円、同 +33.9%/+66.2%)し、電子部品材料や半導体向けが好調。
  • 第2四半期・通期の業績予想を上方修正(中間:売上72,000→77,000百万円、通期:150,000→157,500百万円)。また、株式会社大倉陶園を追加取得し連結子会社化(負ののれん発生益498百万円を計上)。

決算数値概要

  • 売上高: 396.76億円 (前年比 +18.6%)
  • 営業利益(経常利益): 40.40億円 (前年比 +84.7%)(経常利益: 54.06億円, +63.2%)
  • 純利益: 39.10億円 (前年比 +58.6%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 中間・通期の連結業績予想を上方修正(中間:売上72,000→77,000百万円、通期:150,000→157,500百万円)。
  • 食器事業をセラミック・マテリアルに編入する組織変更を実施し、セグメント区分を再編。
  • 株式会社大倉陶園を追加取得して連結子会社化、負ののれん(498百万円)を特別利益として計上。

好材料(ポジティブ要因)

  • 収益性改善:価格改定や為替の追い風により営業利益率が大幅改善(営業利益 +84.7%)。
  • 成長分野での需要堅調:積層セラミックコンデンサ材料や半導体・AIサーバー向けが好調で、セラミック・マテリアルの伸長が確認できる。
  • 業績見通しの上方修正とM&Aによる事業拡大(大倉陶園の連結化)で成長余地とシナジーが期待できる。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 特別損失の計上:減損損失424百万円や段階取得に係る差損82百万円等、特別損失合計523百万円が発生している点は注意。
  • 短期借入金の増加:短期借入金が増加(13,155→17,122百万円)し、負債全体も増加しているため資金繰り・金利リスクに留意が必要。
  • 一部事業の弱さ:エンジニアリングではリチウムイオン電池向けが減少、厚膜回路基板等で地域別に減収の品目もあり需給のばらつきリスクが残る。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 19:58
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

ノリタケはセラミック・マテリアル(電子材料)を中心にADAS・AIサーバー向け需要と生産能力増強が進展、2027年度目標売上1,575億円・営業利益135億円達成を目指しており、今後3年は中期計画達成が成長の鍵。

2. 成長ドライバー別の分析

セラミック・マテリアル(電子材料)の伸長

  • Q1で同セグメント売上は前年同期比+33.9%と高成長を記録。積層セラミックコンデンサ(MLCC)材料や電子ペーストが主因。
  • ADASやパワー半導体周辺、AI/データセンター向け需要で高付加価値材料への需要が継続。
  • 会社は生産能力増強を進めており、供給体制整備と価格適正化で収益性向上を図る。

工業機材(研削・研磨・汎用品)の改善

  • オーダーメイド製品・汎用品ともに価格改定の効果や新製品投入でQ1は売上増(工業機材売上+11.2%)。
  • 電子・半導体向け研磨材が堅調で、産業構造のシフトで成長分野への寄与が増加。
  • 海外では地域差(北米・東南アジア・中国)あり、為替の恩恵も業績押上げ要因。

中期経営計画(投資・M&A・事業再編)

  • 第13次中期計画で2027年度目標:売上1,575億円、営業135億円、経常175億円(達成で収益性改善)。
  • 成長領域(環境・エレクトロニクス・ウェルビーイング)へ設備投資・M&Aを実行中(連結子会社化などで範囲拡大、Q1で大倉陶園を連結)。
  • 価格適正化・原価低減・事業集約でマージン改善を目指す(為替前提:USD=150円)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近実績は2026年度(通期)売上1,429億円・営業111.1億円、会社の2027年度目標は売上1,575億円(+約10%)、営業135億円(+約21%)。Q1の強さを踏まえるとベースケースは2026→2027で10%前後の伸長。以降は成長分野の継続需要と設備稼働で安定成長と仮定すると(例:2027以降年+5%成長)で、2026→2029の3年トータルCAGRは概ね6–7%程度(楽観シナリオでは8%前後も想定)。

4.課題・リスク

  • 需要の偏在(自動車・鉄鋼・半導体)で顧客・産業サイクル変動の影響を受けやすい。
  • 半導体・電子部品の景気循環・投資停滞が来ると電子材料需要が急減するリスク。
  • 為替・エネルギー・原材料価格上昇や地政学リスクがコスト・販売に影響(想定為替USD=150円で業績想定)。
  • M&A・連結拡大による統合コスト、のれん・減損リスク(Q1でも減損や段階取得差損が発生)。

5.総括

セラミック・マテリアルを中心に高付加価値分野の拡大と中期計画の設備投資が奏功すれば、今後3年は増収・営業改善が見込める。一方、業績は顧客構成や景気循環、為替・原材料に左右されやすく、投資家は需給動向と設備稼働・M&Aの実行進捗を注視する必要がある。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

262件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.