東証グロース市場

ベーシック(519A)

概況

最終更新日:2026/08/10 12:49
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年上期はサブスクが堅調で半期売上は増加。Q2は非ストック減で四半期は減収、下期で回復を目指す。

ai summary icon

主力事業

フロントオフィスDXを軸にSaaSとAIで業務自動化を提供。ferret/formrun/workrun等で顧客接点を一元化。

ai summary icon

業績

サブスクでARRは積み上がるが、非ストック減少で四半期業績は鈍化。販促・採用投資で利益は計画並み。

ai summary icon

注目点

AI駆動のSuite展開で新プロダクト多数投入。上場資金で投資拡大、顧客層見直しで短期的な解約増あり。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 12:49
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社ベーシック

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高(上期累計)は12.06億円、前年同期比+10.2%。ストック型(サブスクリプション)が売上の約8割を占め、ARRは安定的に積み上がる。
  • 第2四半期は非ストック型ソリューション収益の減少と販管費増により、四半期ベースで売上・営業利益ともに前四半期比で減少(Q1→Q2:売上615→591百万円、営業利益103→48百万円)。
  • 複数の新規プロダクト(ferret SFA/CRM、Sales Agent、askrun、faqrun等)を順次リリースし、Suite構想(ferret Growth Suite / run Suite)を早期に立ち上げ。コンパウンドによるクロスセル拡大を狙う段階へ移行。

決算数値概要

  • 売上高: 12.06億円 (前年比 +10.2%)
  • 営業利益: 1.51億円 (前年比 +47.2%)
  • 純利益: 0.59億円 (前年比 △63.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 生成AI普及に伴い、AI代替性が高いコンテンツ制作中心のソリューション収益が減少し、第2四半期で直前四半期比の減収要因となった。
  • ferret SFA/CRM、Sales Agent、askrun、faqrunなどの新プロダクトを正式リリースし、workrunを中核としたSuite提供を本格化。
  • 上場に伴う公募増資で手元資金を大幅に積み増し(中間期末現金1,424百万円)。臨時株主総会で無償減資(資本金振替)を予定し、資本政策の調整を実施予定。

好材料(ポジティブ要因)

  • サブスクリプション収益の比率が高く、ARRは安定的に積上げられているため、収益の下支えが強い(ARR伸長)。
  • AI駆動開発により新プロダクトを低コストかつ短期間で投入可能。Suite化によるクロスセル・アップセルで顧客単価向上の余地。
  • 上場による資金調達で開発・マーケティング・人材投資が可能となり、成長投資余地が拡大。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 生成AIの普及でAI代替されやすい領域の受注が減少し、ソリューション収益の変動が短期業績にネガティブ影響。
  • 第2四半期は展示会出展費用や採用費など販管費増が重なり、四半期ベースで営業利益が急減(利益率の低下)。
  • ferretでのターゲット顧客の見直しにより有料顧客数が一時的に減少しており、顧客数回復と単価維持の両立が課題。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 12:49
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

サブスクリプション(ストック)収益の積み上げとAI駆動のSuite(workrun/ferret SFA/askrun/faqrun)によるクロスセルで、今後3年は年率約15–22%の売上成長と収益率改善が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

ストック収益(ARR)拡大と顧客単価向上

  • ストック型が売上の約8割を占め、ARRは安定して積み上がり(直近でYoY+13〜16%の伸長基調)。
  • ferretのターゲット見直しで平均単価上昇や解約率改善を狙い、MRRの質を高める戦略。
  • 既存顧客基盤(有料顧客5,500社超、累計ユーザー50万超)を起点にアップセル・クロスセルでARPAを押し上げる。

AI駆動の新製品群(AX化)とコンパウンド戦略

  • workrunを中心にフロントオフィスの「DX→AX」化を推進し、AIによる自律判断で業務自動化を実現。
  • 2026年に複数プロダクトをリリース(ferret SFA/CRM、Sales Agent、askrun、faqrun)し、Suiteとして連携提供することで導入単価と継続性を高める。
  • 市場追い風:AIワークフロー/オーケストレーションはグローバルで年率30%超の成長が想定され、日本のAIエージェント市場も数千億円規模へ拡大中。

事業運営の高生産性と低コスト開発

  • 自社プロダクトを社内で運用し「一人当たり売上高」を継続改善(目標:期末22百万円)し、スケール時の収益性を確保。
  • AI駆動開発で開発スピード・コストを改善し、低価格での横展開と短期間での機能追加を実現。
  • PLGモデルのrun事業は顧客獲得を加速しつつ解約率低下でLTV向上に寄与。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2026年は会社計画で売上約27.3億円(前年比+約20%)・営業利益約4.5億円(営業利益率約16.5%)。新製品の本格化とクロスセル進展を前提に、2027–2028年は年率15–22%成長を想定すると、2028年の売上は概ね約39〜40億円水準のシナリオが現実的。ストック比率上昇とAI効率化で営業利益率は徐々に回復・向上(最終的に18–20%レンジを目指す)。

4. 課題・リスク

  • 生成AIの普及で一部「非ストック型(コンテンツ制作等)」の受注が減少する構造変化は短期的に収益を揺らす。
  • SFA/CRMなど既存強豪領域への新規プロダクト競争と価格競争のリスク。
  • Suite/クロスセルの実行力(大口顧客開拓・導入支援体制)が想定通りに機能しないと成長加速が停滞。
  • データ・セキュリティ、法規制、AIの信頼性問題、及び人材確保の遅れが事業運営を圧迫する可能性あり。

5. 総括

ARR基盤とAI駆動のSuite展開が噛み合えば、今後3年は高い成長ポテンシャルがあるが、非ストック収益の構造変化、競争、導入実行力が成否を分ける。投資家はARR伸長率、クロスセルの進捗、大口導入事例と営業利益率の回復を注視すべきである。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

23件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.