東証プライム市場

ニッタ(5186)

概況

最終更新日:2026/08/07 15:33
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

第1四半期は売上12.7%増、営業利益83.7%増。持分法利益拡大で純利益も大幅増、通期予想を上方修正。

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主力事業

ベルト・ホース等の工業用ゴム・樹脂製品が主力。海外展開と不動産・経営指導も含む多角的事業構成。

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業績

第1四半期売上243億円(+12.7%)、営業利益20億円(+83.7%)。持分法利益増で経常・純利益も伸長。

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注目点

年間配当予想を170円に増額。自己資本比率約85%で財務は良好だが、化工品の低迷と低収益案件の増加に注意。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 15:33
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ニッタ株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は243.64億円(前年比+12.7%)、営業利益は20.12億円(前年比+83.7%)と大幅増益
  • 経常利益は49.79億円(前年比+56.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は41.56億円(前年比+51.5%)と利益面が顕著改善
  • 持分法による投資利益の増加や有価証券の評価益、為替差益の改善で包括利益が61.20億円へ大幅拡大(前年同期0.316億円)

決算数値概要

  • 売上高: 243.64億円 (前年比 +12.7%)
  • 営業利益(経常利益): 20.12億円 (前年比 +83.7%)
  • 純利益: 41.56億円 (前年比 +51.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期業績予想を修正(公表日:2026年8月7日) — 通期売上高96,000百万円、営業利益8,000百万円へ上方修正
  • 持分法適用会社の業績好調により持分法による投資利益が増加(第1四半期:2,665百万円、前年同期1,911百万円)し経常利益を押上げ
  • その他有価証券評価益および為替換算差額の改善により包括利益が前年同期から大幅増加

好材料(ポジティブ要因)

  • 半導体製造装置向けなど高付加価値製品の需要好調で売上・利益の拡大に寄与
  • 関連会社(持分法適用会社)の好調で投資利益が増加、経常利益・純利益を下支え
  • 配当方針は継続的な増配方針(2027年予想:年間170円)を維持し、株主還元姿勢が明確

悪材料(ネガティブ要因)

  • 人件費上昇などのコスト増が継続しており、価格転嫁の進捗が必要(コスト圧力は残存)
  • その他産業用製品事業で収益性の低い新規案件増加によりセグメント損失が発生(第1四半期セグメント損失)
  • 世界的な地政学リスク(中東情勢等)や半導体等の需要変動に業績が影響されやすい点
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 15:33
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1. 成長期待のポイント

ニッタは半導体製造装置向けの高付加価値品や北米・中国での需要堅調、持分法による投資利益拡大で営業利益率が上昇。会社想定で2027年度は売上+4.5%、営業益+36.5%と予想される。

2. 成長ドライバー別の分析

半導体製造装置向け高付加価値製品

  • 第1四半期で売上増加を牽引(Q1売上24,364百万円、前年同期比+12.7%)。
  • 半導体向け高付加価値品の需要回復が売上・粗利率を押し上げる。
  • 営業利益改善に直結し、会社の通期想定営業利益率は約8.3%(8,000/96,000百万円)。

海外需要(北米・中国)と既存セグメントの拡大

  • ホース・チューブ事業 Q1は9,313百万円(Q1比+18.6%)、ベルト・ゴム製品も8,046百万円(+13.8%)。
  • 北米での物流・郵便機械向けや中国での自動車ライン向けが成長を牽引。
  • 地域分散により国内需要変動の吸収力が向上する一方、地域別需給は景気敏感。

持分法利益・価格転嫁と財務余力

  • 持分法利益は2026年度で8,592百万円と大きく寄与(Q1持分法利益2,665百万円)。
  • 原材料高の販売価格転嫁が進み、マージン改善に寄与。
  • 投資有価証券の評価上昇や配当政策(2027予想配当170円)で株主還元も強化。

3. 今後3年の業績成長イメージ

ベースケース:売上CAGR約3〜6%、営業利益CAGR約15〜25%(持分法利益と価格転嫁で利幅拡大)。会社の2027年度見通し(売上96,000百万円、営業利益8,000百万円)を踏まえ、半導体および北米/中国の需要継続と持分法収益正常化で3年間は増益基調。下振れ要因がなければ純利益年率で5〜15%成長も想定される。

4.課題・リスク

  • 半導体市況の循環性:半導体装置需要の落ち込みは高付加価値製品への需要に直撃。
  • 持分法収益の変動:関連会社業績に依存する度合いが高く、収益の変動要因となる。
  • 地政学・サプライ制約:中東情勢や対中関係、原材料供給制約がリスク。
  • 為替変動・訴訟費用:円高進行は収益にマイナス、過去に訴訟関連費用増加の事例あり。

5.総括

ニッタは半導体向け高付加価値製品と海外需要、持分法利益で短中期の増益期待が高い。だが持分法収益と半導体市況の変動が業績振れ幅の主要要因となるため、投資は上記リスク管理と四半期ごとの実績確認が鍵。

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