東証プライム市場

マンダム(4917)

概況

最終更新日:2026/02/06 21:13
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2025年4〜12月累計、売上59,192百万円、営業利益2,891百万円で増益。インドネシアが牽引。

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主力事業

男性向けGATSBYやルシード、女性向けPIXYを主力に国内外で化粧品・トイレタリーを展開。

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業績

売上増と原価率改善で営業利益回復。経常・最終利益も増加だが公開買付費用等の特別損失あり。

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注目点

無配方針の継続、公開買付関連費用の計上が発生。海外特にインドネシアの回復が中期成長の鍵となる。

最新決算の要点

最終更新日:2026/02/06 21:13
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株式会社マンダム

2026年3月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は591.92億円(前年比 +3.6%)と増収、特にインドネシア事業が好調で寄与
  • 営業利益は28.91億円(前年比 +116.4%)と大幅増益(主にインドネシアの売上増および原価率改善)
  • 財務基盤は堅調で自己資本比率73.5%、現金同等物は234.87億円を確保(2025/12/31時点)

決算数値概要

  • 売上高: 591.92億円 (前年比 +3.6%)
  • 営業利益(経常利益): 28.91億円 (前年比 +116.4%)
  • 純利益: 21.22億円 (前年比 +16.6%)

前回決算からの主なUPDATE

  • インドネシアの累計売上が中間期(7,791百万円)から第3四半期累計で11,555百万円へ拡大し、地域収益性が改善
  • 累計営業利益は中間期の23.71億円相当(237.1百万円表記を百万円ベース)から第3四半期累計で28.91億円に増加(営業利益の改善継続)
  • 四半期包括利益は中間期の263百万円から1,446百万円へ改善(為替差損等の変動はあるが包括的な利益は回復傾向)

好材料(ポジティブ要因)

  • インドネシアでのブランド(PIXY、GATSBYなど)が伸長し、同地域で黒字転換・利益貢献が明確化
  • 全社的に原価率が改善し、売上総利益が増加(売上総利益:前年同期間比で増加)している点が収益性向上に直結
  • 自己資本比率73.5%と高水準、現金同等物約234.9億円を保有し財務余力がある

悪材料(ネガティブ要因)

  • 海外その他(主にGATSBY)が売上減少(前年比 △1.2%)かつ営業利益は同期間で19.5%減と一部地域の弱さが残る
  • 特別損失に公開買付関連費用(482百万円)等が計上されており、一時的コストが利益を圧迫
  • 配当は今期無配の方針(中間・期末ともに0円)であり、株主還元面での魅力は乏しいまま
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長期成長期待

最終更新日:2026/02/06 21:13
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1. 成長期待のポイント

インドネシアを中心とした東南アジアでの高成長と国内主力ブランドの底堅さ、原価改善による利幅回復で、今後3年は売上は緩増、営業利益は改善が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

東南アジア(特にインドネシア)の販売拡大

  • 第3四半期累計でインドネシア売上は11,555百万円(前年同期比+22.6%)と高成長を示す。
  • 女性向け「PIXY」、男性向け「GATSBY」などブランドの浸透が進み、現地での市場シェア拡大余地あり。
  • ASEAN他国への横展開で、インドネシア比類の成長を維持できればグループ全体の成長牽引に。

国内主力ブランドの底堅さ

  • 日本売上は第3四半期累計で31,033百万円(+0.4%)と安定推移。男性事業「ルシード」が好調。
  • 国内は成熟市場のため大幅拡大は難しいが、ブランド改良/SKU最適化で売上維持・単価改善は可能。
  • 国内基盤がキャッシュ創出とR&D投資の源泉となり、海外投資の原資を支える構造。

原価率改善と利益率回復(構造改善)

  • 第3四半期累計で営業利益は2,891百万円(前年同期比+116.4%)と利益性が大幅改善。
  • 原価率改善が主因で、粗利改善が進めば営業レバレッジで利益がさらに拡大しうる。
  • 財務基盤は堅く(現金約23,487百万円、自己資本比率73.5%)、投資やM&Aの実行余地あり。ただし公開買付関連費用等の一時費用が影響する点に留意。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY26予想売上78,600百万円を起点に、インドネシア成長の継続で売上は年率+2〜5%成長を想定(3年後売上約85,000〜91,000百万円)。営業利益は原価率改善と海外粗利拡大で年率+8〜20%成長が見込め、FY26予想2,700百万円→3年後約3,200〜4,600百万円程度のレンジを想定。

4.課題・リスク

  • 為替変動(円高)の収益圧迫リスクや原材料コスト上昇による利幅後退。
  • 海外(中国など一部地域)の景気停滞や競合激化で海外成長が鈍化する懸念。
  • 海外展開・M&Aの実行力不足や公開買付関連費用のような一時コストが利益を押し下げる可能性。
  • 国内市場は成熟しており、国内成長に依存すると成長が頭打ちになるリスク。

5. 総括

投資視点では、東南アジア(特にインドネシア)での需要拡大と原価改善による「利益成長」が中期の主題。売上は緩やかな拡大、利益率改善が主な上振れ要因だが、為替・海外景気・執行リスクに留意すべきである。

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