東証グロース市場

ペルセウスプロテオミクス(4882)

概況

最終更新日:2026/08/13 16:29
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

創薬中心で売上は増加するも研究開発投資で大幅赤字。パイプライン進展と導出が今期の焦点。

ai summary icon

主力事業

ファージ・VHHライブラリやICOS、AI融合で抗体創出。ADC・RIT等の医薬開発と受託販売を併用。

ai summary icon

業績

売上約1.35億円(2026)だが研究開発費重く当期純損約7.18億円。現預金は約15.1億円を保有。

ai summary icon

注目点

PPMX-T003の医師主導試験延長とAMED助成、PPMX-T004の非GLP毒性試験完了時点が重要材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 16:29
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社ペルセウスプロテオミクス

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+49.9%と大幅増(35,184千円)で、主に抗体・試薬販売の伸長が寄与(抗体・試薬販売:31,396千円、前年同期比+53.7%)。
  • 研究開発中心の投資継続により営業損失は依然継続(営業損失204,268千円)が、前年同期比ではわずかに改善。
  • パイプラインの主要開発(PPMX-T003の医師主導治験継続、PPMX-T004の非GLP毒性試験進行)とAMED助成金の獲得・資金調達により資金基盤を一部強化。

決算数値概要

  • 売上高: 0.35億円 (前年比 +49.9%)
  • 営業利益(経常利益): △2.04億円 (前年比 -)
  • 純利益: △2.03億円 (前年比 -)

前回決算からの主なUPDATE

  • 抗体・試薬販売および抗体研究支援の売上が増加(抗体・試薬販売:31,396千円、抗体研究支援:3,788千円)。
  • 新株予約権の行使により資本金・資本剰余金がそれぞれ103,076千円増加し、現金・預金は76,859千円増加(第1四半期末現金残高:1,592,205千円)。
  • PPMX-T004の非GLP予備毒性試験を継続中(薬効と毒性のバランスを評価、2026年9月までに目途)、PPMX-T003の医師主導第I/II相は症例登録遅延で治験期間を2027年3月末まで延長。

好材料(ポジティブ要因)

  • 抗体・試薬販売と研究支援サービスの売上拡大により、創薬以外の安定的な収益源が強化されつつある。
  • PPMX-T004(CDH3ターゲットADC)の非臨床で抗腫瘍効果を確認、毒性評価の進展で開発価値向上の可能性。
  • 新株予約権行使やAMED助成金等により短期的な資金確保が進展し、研究開発継続の余地が確保されている(第1四半期で現預金1,592百万円)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 依然として大幅な営業・純損失が継続(四半期純損失約2.03億円)、黒字化の見通しは未確定。
  • PPMX-T002/PPMX-T003の導出(大型一時金等)に依存する収益期待が高く、導出の時期・金額が不確定なため業績予想が困難(会社も通期予想未提示)。
  • PPMX-T003の医師主導治験は症例登録の遅れが発生しており(登録症例数が限られる)、臨床開発リスクが顕在化。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 16:29
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

創薬パイプライン(PPMX‑T002/ T003/ T004)の導出・臨床進展、抗体研究支援/試薬販売の着実な伸長、世界のADC市場CAGR約9.23%を背景に、導出成功で短期の大幅上振れ、基礎事業で安定的な緩やか成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

パイプラインの価値化(導出・臨床進展)

  • PPMX‑T003:TfR1標的。医師主導の第Ⅰ/Ⅱ相(ANKL等)は症例登録遅延で期間を2027/3まで延長、AMED支援金1億円を獲得し臨床継続中。導出の期待あり。
  • PPMX‑T002:CDH3標的の放射性抗体。90Yから225Acへ変更し非臨床で抗腫瘍効果を確認、放射性医薬品企業への導出活動を継続中。
  • PPMX‑T004:CDH3向けADC。UBE社のリンカー/ペイロードと組合せで動物実験良好、非GLP毒性試験は2026/9終了見込み、MCB製造着手は2027/1予定。導出・ライセンス一時金が大きな上振れ要因。

抗体研究支援と試薬販売のキャッシュ創出力

  • 2026年度売上は約135.5百万円で、抗体研究支援(約40.3百万円)と抗体・試薬販売(約95.2百万円)が収益基盤。
  • Q1では研究支援売上が前年同期比24%増、試薬販売が同53.7%増と短期の成長トレンドが確認できる。
  • VHHライブラリやシングルBセル技術、製品ライン拡充で受託・製品売上の拡大余地がある(ストック的な現金創出源)。

技術力・市場環境・資金基盤

  • ICOS法、ヒトファージライブラリ(PPMXライブラリ2)、VHHライブラリ、AI創薬連携など独自技術群で差別化。主要特許群も保有。
  • ADC市場は2035年に向け成長(ドキュメント上の市場予測で年率約9.23%)。抗体医薬全体の需要拡大は追い風。
  • 2026/3末現金約1.515億円(1,515,346千円)、新株予約権行使等で資金調達実績あり(FY2026に新株予約権行使で約500.5百万円の払い込み等)。資金調達余地はあるが追加調達ニーズは残る。

3. 今後3年の業績成長イメージ

ベースケース:抗体研究支援・試薬販売の継続成長で売上は緩やかに拡大(年率数%〜二桁手前)、研究開発投資継続により短期での黒字化は依然不確定。アップサイド:PPMX‑T002/T003の導出やPPMX‑T004のライセンス化で一時金とロイヤルティにより売上・利益が大幅に上振れる(イベント依存のボラティリティが高い)。

4. 課題・リスク

臨床試験の登録遅延・不成功、非臨床/毒性での不利判定、導出先未確定による収益化遅延が最大リスク。資金調達環境悪化や追加資金ニーズは希薄化リスクを伴う。ADCや放射性医薬は開発コスト・規制対応が重く、競合優位性の維持も課題。

5. 総括

技術力と複数の有望パイプラインを持ち、基礎事業での現金創出力もあるが、今後3年は「導出成功・臨床結果」という特定イベント次第で業績が大きく変動するハイリスク・ハイリターンの局面にある。投資はイベントの見極めと資金調達動向注視が鍵。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

317件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.