東証グロース市場

ファンペップ(4881)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:42
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年中間期は研究開発中心で売上ほぼゼロ。損失は縮小し資金調達で財務基盤を強化。臨床は継続中。

ai summary icon

主力事業

抗体誘導ペプチドと創傷治癒ペプチドを中核とする大学発バイオベンチャー。塩野義とのオプション/導出契約あり。

ai summary icon

業績

中間売上1百万円、営業損失▲538百万円、純損失▲566百万円。増資で自己資本比率上昇。

ai summary icon

注目点

FPP004Xで第Ⅰ相速報、SR-0379は追加第Ⅲ相進行中。塩野義のオプションや導出が将来価値の鍵。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:42
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社ファンペップ

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 事業収益は僅少(化粧品向け等の機能性ペプチド販売で1百万円)にとどまる一方、営業損失は前年同期比で縮小(研究開発費の減少が主因)
  • 第Ⅰ相試験を実施した抗体誘導ペプチド「FPP004X」の速報(第Ⅰ相臨床試験の速報結果)を公表(2026年7月)し、塩野義製薬との今後の開発方針を協議中
  • 財務面では2026年3月の第三者割当・新株予約権行使等に伴う資金調達と、3月26日の資本減少・欠損填補処理により純資産が増加し、自己資本比率は78.1%に改善

決算数値概要

  • 売上高: 0.01億円 (前年比 N/A)
  • 営業利益(経常利益): △5.38億円 (前年比 △40.9% ※損失幅の縮小)
  • 純利益: △5.67億円 (前年比 △36.6% ※損失幅の縮小)

前回決算からの主なUPDATE

  • 研究開発費の減少(主にFPP004X関連の費用減)により、営業損失・経常損失・当期純損失ともに前年同期比で縮小
  • FPP004Xの第Ⅰ相臨床試験に関する速報を公表(2026年7月)。塩野義製薬(オプション権保有)と今後の開発方針を協議中
  • 2026年3月に実施した第三者割当や新株予約権の行使による資本増加および3月26日の資本組替(欠損填補)を実施し、期中の純資産・自己資本比率が改善

好材料(ポジティブ要因)

  • 臨床開発の進捗:FPP004X(花粉症対象)で第Ⅰ相の観察終了・速報公表、SR-0379(皮膚潰瘍)は追加第Ⅲ相(02試験)進行中で、01試験の部分解析で有効性シグナルを確認済み(対象サブグループ)
  • ライセンス/導出のポテンシャル:塩野義製薬とのオプション契約等、導出候補との提携で大きなマイルストーン・ロイヤリティ収入の可能性あり(契約金額レンジの想定あり)
  • 財務安定化の取り組み:2026年3月の資本政策(増資・新株予約権行使)と欠損填補により純資産が増加、自己資本比率が向上し開発継続の余地が改善

悪材料(ネガティブ要因)

  • 収益化未達:事業収益はほぼなし(中間期で1百万円)で、当面は臨床進捗に依存した資金調達・提携に頼る構造が継続
  • 継続的な赤字:中間期で営業損失・純損失が依然大きく、今後も臨床開発費によるキャッシュ消費リスクあり(開発スケジュール次第で追加調達の可能性)
  • 開発リスクと提携依存:主要品目(FPP004X、SR-0379等)は今後の臨床結果・パートナー判断に収益が大きく依存しており、不確実性が高い
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:42
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

抗体誘導ペプチド(FPP004X/FPP003/FPP005)と皮膚潰瘍薬SR-0379の臨床進捗・導出(オプション)期待により、今後3年はマイルストーン・導出収入で業績転機が訪れる可能性が高い。

2. 成長ドライバー別の分析

臨床試験の進捗と短期マイルストーン可能性

  • FPP004Xは第Ⅰ相の観察期間終了、速報は2026年Q3に想定されており、良好な結果はオプション行使・導出を促進。
  • SR-0379は追加第Ⅲ相(02試験)で「潰瘍36cm2未満」で既に有効性のシグナルがあり、結果は2027年上半期見込み。成功で承認パス・導出交渉が活発化。
  • FPP003は初期臨床で抗体価上昇を確認済みで、次相以降のパートナー探索が進行中。臨床シグナルが商談成立を後押し。

製薬大手とのアライアンス・導出構造

  • 既に大手製薬とのオプション/ライセンス関係があり、オプション行使やライセンス化で一時金・マイルストーン・ロイヤリティ収入が期待できる。想定契約総額レンジ(開発→販売含むの例示)は大規模(数十〜数百億円規模の設計例)。
  • 大手のグローバル開発・販売力を活用できれば自社負担の低減と収益化スピードアップが見込まれる。
  • 提携先による世界展開(特にFPP004Xの全世界オプション等)が実現すれば収益の地理的拡大が可能。

対象市場の成長・需給背景(定量)

  • 抗IL-17/IL-23抗体市場は高成長(資料上は2020→2025で年平均約11%程度の拡大想定)、既存バイオ市場の置換・適応拡大余地が大きい。
  • 花粉症向け内服薬等の国内市場規模は約1,700億円(2019年)と大きく、アレルギーワクチンの利便性が採用拡大を後押しする余地あり。
  • 皮膚潰瘍(褥瘡+糖尿病性潰瘍)は日本で約100万人、米国で約230万人規模の患者母集団が存在し、治療改善の需要は高い。

3. 今後3年の業績成長イメージ

臨床マイルストーン/導出が鍵。ベースシナリオでは自社の直接売上は限定的で研究開発投資継続による赤字が続く可能性が高いが、FPP004Xの第Ⅰ相良好報告→オプション行使、またはSR-0379の第Ⅲ相成功で2026〜2027年に一時金・開発マイルストーンが発生し、短期で数億〜数十億円規模の収益跳ね上がりが見込める。最良ケースではロイヤリティや販売収入により黒字転換の端緒が得られる。

4. 課題・リスク

  • 臨床リスク:第Ⅰ〜第Ⅲ相での有効性・安全性が期待通りでない場合、導出や承認が頓挫する可能性。
  • 提携依存:収益化シナリオは大手製薬のオプション行使や導出に依存。交渉不成立・条件悪化で想定収入が得られないリスク。
  • 資金繰り:開発費負担と営業赤字が継続。年度ベースの研究開発費見込み(例:年間約800百万円+G&A約300百万円)と現預金水準を踏まえ追加資金調達リスクあり。
  • 競合・価格:既存抗体医薬や他のワクチン技術との競合、保険償還や価格設定による採算悪化の可能性。
  • 規制・開発遅延:治験遅延や規制上の追加要件によりタイムラインが後ろ倒しになる可能性。

5. 総括

短期的には臨床データ公表と導出(オプション行使)によるマイルストーン収入が投資リターンの鍵。臨床成功と良好な導出条件が揃えば3年で業績転換のチャンスがある一方、臨床/提携/資金の三重リスクを伴うハイリスク・ハイリターン銘柄。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

382件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.