東証スタンダード市場

テー・オー・ダブリュー(4767)

概況

最終更新日:2026/08/07 13:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年6月期は売上増(5.1%、186.8億円)、販管費増とM&A費用で営業減益も当期純利益は増加。

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主力事業

リアルイベント中心にハイブリッド・統合プロモーションを展開。M&Aでリアルエンタメ領域を強化。

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業績

売上高は増収(186.8億円)、販管費増で営業減益。経常減も純利益は前年の特損無より回復し増加。

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注目点

ブルースモービル子会社化でのれん計上と一時費用、自己株式5,000,000株消却決議、50周年記念配当予定。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 13:22
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株式会社テー・オー・ダブリュー

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+5.1%の186.82億円と成長。リアルイベントが堅調で寄与(大阪・関西万博等)。
  • 営業利益は販管費・人件費増および期初想定外のM&A費用等で前年比△6.0%の20.24億円に減少。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は特別損失(前期の労務関連引当金580百万円)が消滅した影響等で前年比+22.3%の13.84億円に回復。現金預金は87.34億円へ増加。

決算数値概要

  • 売上高: 186.82億円 (前年比 +5.1%)
  • 営業利益: 20.24億円 (前年比 △6.0%)
  • 純利益: 13.84億円 (前年比 +22.3%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 株式会社ブルースモービルを子会社化し連結範囲を拡大(のれん計上・無形資産増加)。
  • 連結販管費・人件費の増加およびM&A関連の計上により営業利益が減少。
  • 決算発表後の取締役会で自己株式5,000,000株の消却(予定日:2026/8/31)を決議(発行済株式総数の約10.21%削減予定)。

好材料(ポジティブ要因)

  • リアルイベント需要の回復・大型案件(大阪・関西万博等)でリアルイベント売上が大幅増(カテゴリーで+14.6%)。
  • 強固なキャッシュポジション(現預金87.34億円)と自己資本比率73.3%で財務余力がある。
  • ブルースモービルの連結化によりリアルエンタメ領域へ本格参入、事業ポートフォリオ拡大が期待できる。

悪材料(ネガティブ要因)

  • ガバナンス再構築、人件費増、AIやシステム投資、M&A費用などで販管費が上昇し収益率が圧迫。
  • ハイブリッドイベントや統合プロモーションなど一部カテゴリーで売上が減少(ハイブリッド△8.7%、統合プロモーション△10.5%)。
  • 主要顧客への依存(博報堂向け売上が依然高水準)およびのれん・無形資産増加による償却負担・統合リスク。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 13:22
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1. 成長期待のポイント

テー・オー・ダブリューは大阪・関西万博等の需要でリアルイベントが急回復、2027年計画で売上+10.8%を見込む。ブルースモービル買収でリアルエンタメ参入、自己株式消却でEPS上振れ期待がある。

2. 成長ドライバー別の分析

大型リアルイベント需要の追い風

  • リアルイベントの売上は直近期で128.88億円(前年+14.6%)と主力事業が拡大。
  • 大阪・関西万博や国際スポーツ等の大型案件で上振れ余地があり、3年で案件ポートフォリオ再構築を狙う。
  • 第3四半期ベースではリアルイベントが前年同期比+27%と回復が鮮明。

M&Aによる事業ポートフォリオ強化(ブルースモービル)

  • 子会社化に伴う買収支出は約1.77億円(連結CF計上)でリアルエンタメ領域へ本格参入。
  • のれんは10年償却。主催イベントやIP寄与で中期的な売上基盤強化が見込まれる。
  • 買収により大型主催案件の収益化とクロスセルが期待されるが、統合作業が鍵。

人材・AI・システム投資と株式消却の相殺効果

  • 事業成長のため人材、AI、営業広報、情報セキュリティ等に投資を計画。販管費増で短期的に利益率を圧迫。
  • 会社側は2027年予想で売上+10.8%、営業益+7.0%を提示。投資で成長基盤を整備しつつ利益は堅持の方針。
  • 2026年8月取締役会決議で自己株式5,000,000株(発行済の約10.2%)を消却予定で、EPS・ROEの即時上振れ効果が期待される。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2027年は会社計画で売上20,700百万円(+10.8%)、営業利益2,165百万円(+7.0%)。以降は万博反動や大型案件の有無で変動するが、リアル案件定着とブルースモービル寄与で年率概ね6–9%の売上CAGR、営業利益は投資影響でやや抑制されつつも4–7%程度のCAGRが想定される。自己株式消却でEPSは実効的に上振れる。

4.課題・リスク

  • 主要顧客依存:上位顧客(例:大手広告代理店)の売上比率が高く、案件喪失は業績直撃。
  • 事業構造の変化:ハイブリッド・デジタル案件は低下傾向で、デジタル比率回復が課題。
  • 投資負荷と統合リスク:人材・AI・システム投資とM&A統合費用が短期利益を圧迫、のれん償却負担も継続。
  • マクロ依存性:景気悪化やイベント縮小(パンデミック等)で需要が急低下する脆弱性。

5. 総括

リアルイベント追い風とM&Aで成長ストーリーは明瞭。会社計画通りなら上位成長が期待され、自己株式消却でEPS追い風。ただし投資負担、顧客集中、イベント需要の景気感応性が短中期のリスク。

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