東証プライム市場

SBIグローバルアセットマネジメント(4765)

概況

最終更新日:2026/07/27 15:49
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年度は連結範囲拡大と資金流入で増収増益、売上・利益とも過去最高を更新。運用資産は約14兆円へ拡大。

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主力事業

投信・機関向け運用が中核。オルタナティブや直販強化で商品領域を拡大しグループで運用を統合。

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業績

第1四半期は売上高・営業益・純利益が過去最高。統合でEPSも上昇。

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注目点

SBI岡三・レオス等の連結化と吸収合併がAUM・収益拡大の主因。中間配当は1株9.5円を発表。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/27 15:49
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SBIグローバルアセットマネジメント株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 2027年3月期第1四半期は売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益の全てで過去最高を更新
  • 統合(SBIアセット、SBI岡三、レオス系)の寄与で大幅増収増益(前年同期比で売上高+350.8%、営業利益+419.1%)
  • 運用資産残高は約14.0兆円に到達し、短期間で約1.8兆円拡大。新規ファンドの資金流入も好調(例:SBI・NASDAQ100が設定後34営業日で800億円突破)

決算数値概要

  • 売上高: 128.23億円 (前年比 +350.8%)
  • 営業利益(経常利益): 26.63億円 (前年比 +419.1%)
  • 純利益: 13.89億円 (前年比 +177.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 統合効果の本格反映:SBIアセット、SBI岡三、レオス系を中核としたグループ体制で初めて迎えた第1四半期として、統合2社の業績がフル寄与
  • 運用資産残高の急増:2026年3月末の約12.2兆円から2026年6月末で約14.0兆円へ拡大(+約1.8兆円)
  • 中間配当予想の公表:2027年3月期中間配当予想を1株当たり9.50円と発表。通期配当は未定(業績見通しは現時点で未定)

好材料(ポジティブ要因)

  • 統合による規模拡大で収益基盤が強化され、売上高営業利益率が前年同期の18.0%→20.8%へ改善している点
  • 新ファンド・商品が短期間で大口資金を集める実績(SBI・NASDAQ100の急速な資金流入、KKR関連の私募開始等)が確認できる点
  • 希薄化を伴う株式増加にも関わらず1株当たり四半期純利益が前年同期比で約8割増と、利益成長が株式増加を上回っている点

悪材料(ネガティブ要因)

  • 通期業績予想は未定:金融市場の不確実性を理由に業績見通しを開示しておらず、投資家にとって見通しが立てにくい状況
  • 収益が市場環境(運用資産の時価・資金流入)に依存するため、マーケット悪化時の業績ダウンサイドリスクが大きい点
  • 統合・再編に伴う費用や組織リスク、ならびに発行済株式数の増加(希薄化リスク)が存在する点
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/27 15:49
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1. 成長期待のポイント

グループAUMは約14.0兆円(2026年6月末)で、20兆円目標へ向け統合効果と新商品が追い風。AUMで年率約12.6%の成長が達成できれば、今後3年で売上・利益は大きく拡大する見込み。

2. 成長ドライバー別の分析

AUM拡大(統合×資金流入)

  • 2026年6月末のグループ運用資産残高は約14.0兆円、前期末から3か月で約1.8兆円拡大。
  • 統合により主要3社のAUMが二桁増(SBI AM +34.8%、SBI岡三 +53.5%、レオス +26.1%)で規模効果を獲得。
  • 目標の20兆円到達は3年での年率約12.6%成長を意味し、達成すれば管理報酬のベース増が見込まれる。

商品力と販売チャネル強化

  • 「SBI・NASDAQ100インデックス・ファンド」は設定後34営業日で純資産800億円超と高い受入れを確認。
  • レオス側の直販口座は株主優待等で拡大中、直販比率向上は手数料率と顧客ロイヤルティに寄与。
  • インデックス/高需要テーマファンドの成功で短期資金流入を獲得しやすく、収益安定化に貢献。

オルタナティブと機関投資家向け収益拡大

  • 米国バンクローン等を対象とする私募で国内機関向けに200億円規模で運用開始。プライベートクレジット等で高収益源を育成。
  • 海外政府系ファンドや大手運用会社との連携・M&Aにより、国内依存度を下げたグローバル資金獲得を目指す。
  • オルタナティブ比率の上昇は運用報酬の平均を押し上げ、収益性向上に直結する可能性が高い。

3. 今後3年の業績成長イメージ

基準値:2026年3月期 売上高約278億円、営業利益約51.5億円、AUM約13兆前後→2026年6月末AUM約14.0兆円。AUM年率10–13%(目標20兆円水準)での成長が実現すれば、売上は年率概ね10–18%成長、営業利益は効率化と高付加価値商品の浸透で年率10–20%成長が想定される。短期的には統合関連の変動費や非支配持分影響がある点に留意。

4.課題・リスク

  • 市場変動・資金流出:株式市場下落や金利変動でインデックス系の資金流出が生じると手数料収入が急減。
  • 統合関連リスク:SBI岡三・レオス統合のシステム統合・人員連携やブランド統合の遅延で期待効果が薄れる恐れ。
  • 収益源の偏り:成功した数本の大型ファンドに依存する状況が続くと、需要集中リスクと報酬変動が拡大。
  • 規制・競争:国内外の規制強化や競合運用会社の低コスト攻勢で収益性が圧迫される可能性。
  • 開示・ガイダンス未提示:通期予想未定のため市場期待形成が難しく、ネガティブサプライズのリスクがある。

5. 総括

統合効果とヒット商品、オルタナティブ展開によりAUM成長が想定通り進めば3年で堅実な増収増益が期待できる。ただし市場環境・統合遂行・資金流入の持続性が達成の鍵であり、達成状況を四半期ごとに確認する投資判断が有効。

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