東証プライム市場

アイティフォー(4743)

概況

最終更新日:2026/08/12 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

Q1(2026/4–6)は売上4,624百万(+9.2%)、営業555百万(+28.5%)で増収増益。受注高・受注残も増加。

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主力事業

金融向け基幹と保守/BPOが中核。AI導入、決済・延滞管理など次世代商材と出資でエコ拡大。

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業績

増収増益で着地。リカーリング収入伸長が安定化要因。持分法損失等の一時要因はあるが通期予想は維持。

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注目点

子会社範囲見直しや出資によるエコシステム拡張、AI導入と新プロダクト投入が成長の焦点。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/12 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社アイティフォー

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高・営業利益ともに前年同期比で増収増益:売上高は46.24億円(+9.2%)、営業利益は5.55億円(+28.5%)を確保
  • 受注高・受注残ともに増加:受注高48.71億円(+10.0%)、受注残177.59億円(+7.7%)で今後の売上見通しは堅調
  • 持分法適用による投資損失(97.8百万円)が営業外費用に計上され、経常面での影響を与えている点に注意

決算数値概要

  • 売上高: 46.24億円 (前年比 +9.2%)
  • 営業利益(経常利益): 5.55億円 (前年比 +28.5%)
  • 純利益: 3.57億円 (前年比 +0.8%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期で増収増益を達成(売上高+9.2%、営業利益+28.5%)し、通期目標へ向け順調な滑り出し
  • 連結範囲の変更:ブレーン・アシスト、株式会社シディを連結範囲から除外。一方でWAMAZINGを持分法適用に追加、投資先への出資(GIGABANK等)を実行
  • 受注動向は良好(受注高+10.0%、受注残+7.7%)だが、システム開発分野の受注は公共案件の下期偏重で増減がある点が判明

好材料(ポジティブ要因)

  • リカーリング(保守・BPO等)事業の安定成長:セグメント売上・利益とも前年同期を上回る伸び(売上+7.6%、セグメント利益+25.6%)で収益の安定化に寄与
  • 金融領域での深耕とグループ横展開が奏功:銀行本体から系列のカード会社・保証会社への横展開でシステム売上が拡大(システム分野売上+11.0%)
  • 次世代プロダクトとAI実装の推進(Payコレクト、Agent Hub、デジシェア等)が新規収益源と差別化要因に

悪材料(ネガティブ要因)

  • 持分法による投資損失の計上:当期に約0.98億円の投資損失が発生し、経常項目にマイナス影響(非コア事業の業績変動リスク)
  • システム開発分野の受注は公共案件の期ズレで不安定:当期の受注は計画通り堅調だが、公共案件の下期偏重で短期の波動リスクあり(当四半期は受注減の要因あり)
  • 配当等による剰余金の減少と現金預金の減少:配当支払により剰余金が減少(約13.45億円の配当影響等の記載あり)、現金及び預金は前期末比で減少しているため流動性・資本効率の動向に注意
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/12 16:37
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1. 成長期待のポイント

銀行系基幹システムの横展開、リカーリング/BPOの堅調化、AI・次世代プロダクト投入により、短期は会社計画通りの高成長、3年で年平均約11〜12%成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

金融領域でのプラットフォーム化と横展開

  • 銀行本体での実績を起点に、系列のカード会社・保証会社等へ導入を横展開して収益機会を拡大。
  • 受注残は約1,775.9億円(17,759百万円、2026年第1四半期)と高水準で売上の可視性を確保。
  • FY2026→FY2027目標で売上28,000百万円(+21.2%)を掲げ、金融領域の大型案件が短期成長を牽引。

AI実装と次世代プロダクト投入

  • 既存基幹システムへのAI実装で付加価値を向上(業務効率化・差別化)。
  • 新プロダクト(Payコレクト、Agent Hub、Servicer TCS、デジシェア等)が新規収益源に。導入拡大で初動からスケール期待。
  • ロボティックコールやiRITS pay等周辺ソリューションで非対面化・キャッシュレス化需要を取り込む。

リカーリング収益とエコシステム拡張

  • 保守・クラウド・BPOのリカーリング売上が安定成長(Q1リカーリング売上約2,456百万円、前年同期比+7.6%)。
  • 出資先(Payke、Wamazing、Vacan、ZenTech等)との協業でサービス幅を拡大し、クロスセルでLTV向上。
  • 高自己資本比率(約78%)と投資余力で戦略的M&A・出資を継続し成長を支援。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画はFY2027売上28,000百万円(FY2026比+21.2%)。その後はリカーリング比率上昇と製品導入拡大で成長はやや鈍化すると想定し、FY2028+8%、FY2029+6%程度のケースで試算すると、FY2026→FY2029の年平均成長率は概ね11〜12%程度となる見込み。受注残と新製品投入が達成の鍵。

4. 課題・リスク

  • 地方銀行再編・採算低下で想定した横展開が進まないリスク。公共案件の受注時期偏重による売上変動。
  • M&A・出資先の統合や持分法評価損(第1四半期で持分法による損失計上あり)が業績に影響。
  • 人手不足や開発人件費上昇、AIや新製品の市場受容が想定を下回ると利益率低下の恐れ。
  • マクロ(景気後退・投資抑制)、為替や金利動向による間接的影響。

5. 総括

短期は金融領域の大型受注と新プロダクトで高成長が期待される。中期はリカーリング化とエコシステム拡張で着実な成長軌道に乗せられるが、M&A統合や公共案件のタイミング、投資先評価リスクに注意が必要。

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