東証プライム市場

オービック(4684)

概況

最終更新日:2026/07/22 15:53
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

当期(2026年4-6月)は売上13.2%増、営業15.7%増で堅調。OBIC7とクラウド需要が牽引。配当・自社株で資金活用。

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主力事業

自社開発ERP「OBIC7」の構築と自社クラウド運用を直販で展開し、大手・中堅企業向けに強み。

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業績

2026年3月期は増収増益を達成。Q1は売上約13%増、営業利益約16%増と堅調。配当は増配予想(94円見込み)。

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注目点

その他有価証券評価差で包括利益が減少。配当と自己株取得で現金が減少し資金動向に注意。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/22 15:53
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株式会社オービック

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は366.98億円(前年同期比 +13.2%)、営業利益は248.60億円(前年同期比 +15.7%)と増収増益を達成
  • 四半期純利益(親会社株主帰属)は226.97億円(前年同期比 +16.3%)と高水準を維持
  • 包括利益が71.27億円に減少(前年同期比 △77.6%)――その他有価証券評価差額金の減少が主因

決算数値概要

  • 売上高: 366.98億円 (前年比 +13.2%)
  • 営業利益(経常利益): 248.60億円 (前年比 +15.7%)
  • 純利益: 226.97億円 (前年比 +16.3%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期の業績は概ね順調で、会社は通期予想(売上高1,487億円、営業利益980億円等)を据え置きと発表
  • キャッシュは期末で19.43億円減少(現金及び預金が130.97億円減)――主な要因は配当支払(203.66億円)と自己株式取得(99.99億円)による財務活動の資金流出
  • その他有価証券評価差額金が大幅に減少し、結果として包括利益が大きく落ち込む(OCI悪化)

好材料(ポジティブ要因)

  • 主力ERP「OBIC7シリーズ」の引き合いが強く、特に大手・中堅企業でのシステム構築が堅調である点(SI売上増)
  • クラウドソリューションの顧客増加によりサポート事業が伸長(クラウド提供の自社運営センターで対応)=安定的なストック収益化が進展
  • 高い営業利益率を維持(第1四半期で約67.8%)しており、収益性が非常に高いビジネスモデル

悪材料(ネガティブ要因)

  • 有価証券の評価損益でOCIが悪化し、包括利益が大幅減少――評価変動リスクが損益に影響する可能性
  • 第1四半期における大規模な配当・自社株取得による現金流出が発生し、流動性余力が一定程度減少
  • マクロの先行き不透明感(中東情勢・金融市場変動等)により顧客の投資判断が慎重化するリスクが継続
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/22 15:53
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1. 成長期待のポイント

統合ERP「OBIC7」と自社クラウドの拡大により、2027期会社予想は売上+10%。高収益構造を背景に、今後3年は年率約8〜12%の増収(営業利益率約65%水準維持)を想定。

2. 成長ドライバー別の分析

大手・中堅向けERP(OBIC7)の拡販

  • 会計中心の統合業務ソフトとして製造・流通・サービス等で引合いが強い。
  • 付加価値の高いシステム構築が収益の厚みを作る(直販・SIモデルの強さ)。
  • Q1や前期のセグメント実績は堅調で、新規顧客開拓が継続。

クラウド・サポート(定常収益化)の拡大

  • 自社運営クラウドセンターでのクラウドサービス提供で継続課金(安定収入)拡大。
  • サポート事業の伸長はキャッシュフロー安定につながる(継続収入比率上昇)。
  • 顧客のDX投資により運用・保守需要が拡大しやすい構造。

先行投資と財務余力による成長支援

  • クラウド関連施設増強、ビジネスモデル特許出願、AI活用などで中長期の競争力を強化。
  • 豊富な現預金・有価証券等で攻めの投資や株主還元(配当・自社株取得)を両立可能。
  • 高い営業利益率を維持することで投資回収やR&D継続が可能。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の2027期予想(売上+10%)をベースに、クラウド化とERP導入ニーズが継続すれば年率約8〜12%の売上CAGRを想定。営業利益率は約65%前後で安定し、高収益性を維持。AI・クラウド加速で上振れ、景気悪化で下振れするレンジを持つ。

4. 課題・リスク

  • マクロ悪化や企業のIT投資抑制で大型SI案件やクラウド導入が遅延するリスク。
  • クラウド市場の競争激化による価格競争や機能差別化の難化。
  • 先行投資が期待通りの収益寄与に至らない場合の投資回収リスク。
  • 海外依存が低く国内景気に左右されやすい構造。

5. 総括

高収益・高マージンのERP+クラウド事業を持つ安定成長銘柄。短中期はDX追い風で増収見込みだが、マクロ動向と投資の事業化スピードが投資判断のカギ。

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