東証プライム市場

リゾートトラスト(4681)

概況

最終更新日:2026/08/12 12:19
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年度は増収増益で過去最高益。会員権とメディカルが主力。2027期は開業規模縮小で会計上減収も実力増益見通し。

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主力事業

会員制リゾートを中核に、ホテル運営と会員権販売、メディカル(健診・先端医療)を連携させた事業モデル。

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業績

2026年3月期は売上約2,630億、営業約291億で最高益。2027年1Qは売上約612億、営業約81億と大幅増益。

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注目点

会員権契約高は過去最高更新、メディカル投資とDX推進、BNCT薬事申請や配当36円の還元方針が材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/12 12:19
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リゾートトラスト株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 第1四半期は過去最高水準の増収増益を達成:売上高・営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも前年同期比で大幅増(売上高+16.0%、営業利益+78.4%など)。
  • 会員権販売が好調で契約高は過去最高を更新(ホテル+メディカルでQ1契約高が前年同期を上回る)。新商品「サンクチュアリコート外房雀島」の発売が好調なスタート。
  • 「評価営業利益」(繰延要素を除外した実力値)も大幅増(+34.5%)で、会計上の繰延・開業タイミングの影響を除いた実力成長が確認できる。

決算数値概要

  • 売上高: 612.61億円 (前年比 +16.0%)
  • 営業利益(経常利益): 81.16億円 (前年比 +78.4%)
  • 純利益: 54.67億円 (前年比 +79.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期(2026/4–6)の実績で増収増益・各利益項目が四半期ベースで過去最高を更新。
  • 2026年6月22日発売の「サンクチュアリコート外房雀島」が販売好調(初動で契約計上)。
  • 2027年3月期の期初計画は据え置き(通期は売上減収見込みだが評価ベースでは増収、通期営業利益計画は310億→310億規模)、配当予想は年間36円(+2円増)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 会員権販売の強さ:既存物件の再販や新商品が堅調で、高マージンの販売が収益に貢献(Q1で契約高過去最高)。
  • メディカル事業の成長:ハイメディック会員増、健診事業拡大、BNCT等の先端医療推進や三菱商事等との提携が中長期の収益源を拡大。
  • 価格改定とDX効果:客室レート・飲食価格の改定やデジタル化(Web予約、CRM、生成AI導入等)で単価上昇と営業効率化が進展。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 繰延計上の影響:未開業物件の売上繰延や開業タイミングで会計上の売上・利益が変動しやすく、見かけ上の業績が開業スケジュールに左右される。
  • 短期的な稼働変動と外部要因:大型開業直後の稼働率低下や台風等の一過性要因で四半期の稼働にブレが生じる(Q1は稼働率一時低下)。
  • 財務・投資負荷の拡大:大型投資計画(今後5年でホテル事業投資2,500億等)と、四半期での短期借入増(Q1で短期借入金が増加)など資金負担とキャッシュ管理に注意が必要。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/12 12:19
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1. 成長期待のポイント

会員権販売の高水準継続とメディカル事業の拡大、宿泊単価上昇とDXによる生産性向上で評価ベース営業利益は毎期約10%成長を目指す。2027年は評価営業利益365億円計画と堅調な増益期待。

2. 成長ドライバー別の分析

(会員権販売の継続成長)

  • 会員権契約高は堅調で、2026年度年間契約高は1,322億円、2027年度計画は1,166億円(新規発売1物件)と高水準を維持。
  • 既存物件の再販・価格改定で利益率が向上し、1Qは会員権セグメント売上が前年同期比+46.8%と大幅増。
  • 「サンクチュアリコート」シリーズ等の継続的投入で会員増、開業スケジュールも年間1〜1.5件のペースで収益基盤を拡大。

(メディカル事業の拡大)

  • ハイメディック会員数増加に伴う年会費収入・一般健診拡大でメディカルは増収(2026年度売上558.69億→2027計画608.2億)。
  • 中長期でハイメディック会員3.5万人→6.5万人、一般健診65万→100万のビジョン(2034年目標)を掲げ、収益性の高い成長が見込まれる。
  • BNCT機器の薬事申請や三菱商事との提携など先端医療・国際展開での上振れ余地が存在。

(ホテル運営収益性+DX投資)

  • 宿泊単価の改定(ルームチャージ・飲食)や会員数増で一会員あたり利用額は上昇。1Qで消費単価の上昇が確認済み。
  • 稼働率は季節性あるが長期トレンドは安定、運営効率化で営業利益率向上(ホテルセグメントは2027計画で営業利益700億台目標に寄与)。
  • グループDX(生成AI/CXプラットフォーム)で業務効率化・顧客獲得効率を高め、人件費上昇を吸収する体制を構築。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会計上の繰延・開業タイミングで売上高は年により変動するが、評価ベースでは毎期約+10%成長を目標。会社計画では評価営業利益は2026年約328億→2027年365億(+11.3%)で、今後3年はメディカル成長+既存物件販売と価格改定の寄与で評価営業利益CAGR≈10%前後、会計上営業利益は開業効果の差で上下するも増益基調が期待される。

4. 課題・リスク

  • 開業タイミングと物件規模により繰延利益の実現が変動し、売上高見かけ値が上下する(開業小型化で一時的減収要因)。
  • 建築資材・人件費高騰や慢性的な人手不足がコスト上振れを招く可能性。
  • 会員販売が主に法人寄り(高率)であるため顧客集中や景気敏感リスク、天候や自然災害によるキャンセル・稼働低下の影響が大きい。
  • メディカルの先端機器(BNCT等)の薬事・臨床リスクや海外展開の実行リスク、投資回収遅延も注意点。

5. 総括

評価ベースで毎期約10%成長を目標とする明確な中期方針と、会員権+メディカル+DXの複合的成長ドライバーがある。短期は開業スケジュールとコスト動向を注視しつつ、中期的には増益基調を期待できる銘柄と判断される。

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