東証プライム市場

ラウンドワン(4680)

概況

最終更新日:2026/08/10 11:50
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期1Qは売上増・営業増益。国内既存店好調と出店で計画超過の着地となった。

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主力事業

ボウリング、アミューズメント、カラオケ、飲食、スポッチャを複合展開。クレーンゲーム増台とコラボで集客。

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業績

2026通期 売上1,895億、営業287.7億、当期利益162.1億。2027計画は売上2,190億・営利330.5億。Q1は増収基調だが利益は横ばい。

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注目点

米国出店と高級飲食事業(Round One Delicious)、『とれすぎ~のアイランド』展開が主要材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 11:50
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株式会社ラウンドワン

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上収益は前年同期比+18.2%と堅調に拡大(クレーンゲーム等アミューズメントが好調)
  • 営業利益は前年同期比+4.3%と増益も、販管費等の増加で利益拡大は限定的
  • 四半期純利益は前年同期比△1.1%とほぼ横ばい(金融費用増・販管費上昇の影響)

決算数値概要

  • 売上高: 513.7億円 (前年比 +18.2%)
  • 営業利益: 63.3億円 (前年比 +4.3%)
  • 純利益: 33.7億円 (前年比 △1.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 「とれすぎ~のアイランド」導入を加速:2026年6月末で76店舗導入(導入店舗のクレーン売上は導入時で前年対比約+35%と報告)
  • 新規出店・海外展開継続:さいか屋横須賀店(国内)や米国店舗の開店継続、米国向け高級飲食(Round One Delicious)を独立セグメント化し展開準備を進行
  • 資金・貸借構成の変化:現預金は増加(約642億円→約642億円相当の前期比増※注記参照)、借入金・リース負債等が増加し金融費用が上昇

好材料(ポジティブ要因)

  • 既存店強含みとクレーンゲーム需要の継続でトップライン成長(Q1:+18.2%)
  • 「とれすぎ~のアイランド」によるクレーンゲーム売上寄与(導入店舗の回転向上、導入時売上+30~35%の実績)
  • 米国展開の拡大と新業態(高級日本食フードホール/Deliciousプロジェクト)による事業ポートフォリオ拡充

悪材料(ネガティブ要因)

  • 販売費及び一般管理費が大幅増(前年Q1比で増加)で営業利益率の改善は限定的、コスト統制が課題
  • 金融費用の増加(借入金・リース負債の増加に伴う利息負担増)により税引前・当期利益を圧迫
  • 「とれすぎ~のアイランド」は売上増に寄与する一方で原価率が既存エリアの約2倍とされ、粗利構造への影響に注意が必要
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 11:50
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1. 成長期待のポイント

ラウンドワンは2027年計画で売上収益219,090百万円(2026実績189,548百万円、+15.6%)・営業利益330.5億円を計画。国内既存店強化(新エリア・値上げ)と米国出店・高級飲食(Delicious)で、今後3年は年率約10%前後の増収が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

国内既存店の収益改善(とれすぎ~のアイランド/値上げ/コラボ)

  • 2026年から導入の「とれすぎ~のアイランド」は導入店でクレーンゲーム全体売上+30〜35%の実績(導入進捗:Q1時点で76→7月末86店導入)。
  • 2026年5月に実施した値上げ(約3%)や月次のコラボ施策(毎月約30件)で来店頻度・客単価向上を図る。
  • 同施策により資料上の国内既存店想定成長は+10.7%(通期計画)、Q1実績でも既存店が好調で増収に寄与。

海外(米国)拡張と新業態(Round One Delicious)

  • 米国は既に59店舗体制(2026年実績)を構築。高い投資効率を見極めつつ追加出店を継続。
  • Round One Delicious(ジャパニーズフードホール)で新たな収益柱創出:1ユニット想定年間売上約300万ドル、2027期からロサンゼルス・ラスベガス中心に出店。
  • 米国での景品導入やオリジナル景品投入によりAM売上も伸長しており、海外セグメントでの継続的貢献が見込まれる。

成長投資と効率化(設備投資・DX・機械増設)

  • 2027期計画で設備投資420億円、営業CFでの大規模投下を予定。期末店舗数を161→172へ増加(+11店)。
  • DXやセルフ受付、多言語化、在庫計数システム等で人件費・業務工数の最適化を推進し、利益率の確保を目指す。
  • クレーンゲーム平均台数増加や新機種導入で単位店舗あたり売上向上を図る。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画(2026→2027)で売上+15.6%、営業利益+14.9%を見込むのが出発点。現状の事業ポートフォリオと投資計画を踏まえると、ベースシナリオでは2027年に高い伸び、2028〜2029年は米国出店の本格化と既存店施策の定着で年率8〜12%の持続的成長を想定。保守的試算でも3年トータルでの年平均成長率(CAGR)は概ね10〜11%程度が見込める(前提:Deliciousが想定どおり立ち上がり、国内既存店施策が継続的に有効であること)。

4. 課題・リスク

  • とれすぎ~のアイランド等で原価率が既存比2倍程度に上がる点は、高回転で吸収できないと利益率悪化に直結するリスク。
  • Round One Deliciousや米国追加出店の立ち上げコスト・採用・運営課題、期待どおりの集客が得られない場合の投資回収遅延。
  • 為替変動(ドル円)やエネルギー・人件費上昇、リース負債増加による財務負担増。資料ではリース負債や借入増加が確認されている。
  • コラボ集客やイベント依存度、国内人口動態(若年層減少)による中長期需要低下の可能性。

5. 総括

短中期は国内既存店施策(新エリア・値上げ・コラボ)と米国展開・新業態で増収トレンド。資料上の2027年計画は強気であり、実行・収益化が進めば今後3年で年平均約10%前後の成長が現実的。ただし原価上昇、海外新業態の立ち上げリスク、為替・財務負担が実行成否の鍵となる。

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