2026年3月期は増収増益を達成。2027年3月期第1四半期もELISA等主力製品が好調で大幅増益、通期予想は維持。
抗体・診断試薬が主力。ELISAキットの海外採用や遺伝子組換えカイコによるヒト型コラーゲン供給。
第1四半期は売上286百万円、営業117.8百万円、純利益100.3百万円と大幅増。投資有価証券の評価損等の特記事項あり。
SFTS抗体のライセンス展開、赤痢アメーバ診断薬の承認・上市、ネオシルク原料のOEM拡販が材料。
###(株式会社免疫生物研究所)
主力のELISA等診断試薬と体外診断用原料の拡大、遺伝子組換えカイコ由来ヒト型コラーゲンの商用化、創薬シーズ導出の可能性により、今後3年は売上CAGR約7–8%、営業利益CAGR約11%程度の増勢が見込まれる。
会社の中期計画に沿えば、連結売上は約1,004百万円(基準)→1,087→1,167→1,247百万円と推移し、3年で売上CAGRは約7.5%程度。営業利益は281→322→357→392百万円で営業利益CAGRは約11%想定。背景は高利益率のELISA等拡大、カイコ製品の拡大、並びに段階的なIVD原料・ライセンス収入の寄与。市場環境(IVD・研究用抗体市場)は中期で年率約6.9%程度の拡大、バイオ医薬市場は約10%程度の高成長が追い風。
(市場参考の概略)
原材料・物流コストや中東情勢による調達逼迫、為替変動の影響、体外診断薬や医薬シーズの承認遅延や開発失敗リスク、化粧品事業の採算確保の難しさ、小規模組織ゆえのキーパーソン依存が業績達成の主なリスク。特にライセンス収入は時期不確実性が高い点が課題。
ELISA中心の既存事業の堅調さとカイコ由来原料・医薬シーズの成長ポテンシャルにより、今後3年は着実な増収・高利益率化が期待できる。一方、原材料・為替・開発リスクは常に監視が必要で、ライセンス収益の実現時期は保守的に見るべきである。
元資料(PDF)を開くAIサマリーELISA等が海外CRO採用で成長。体外診断原料とカイコ由来ヒト型コラーゲンを拡販。検査減少、提携で海外展開とシーズ導出を促進。
354件中 1-20件を表示