東証グロース市場

オンコセラピー・サイエンス(4564)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:59
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年4〜6月期は売上170百万円、営業損失285百万円、四半期純損失288百万円。創薬投資続くも資金は確保。

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主力事業

創薬(低分子・ペプチド・抗体)とCPMの遺伝子解析・リキッドバイオプシーを二本柱で展開。

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業績

通期は赤字継続(営業損810百)、第1四半期は損失幅やや改善。増資等で現金を積み増し、運転資金は確保。

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注目点

S-588410は第Ⅲ相で主要評価未達だが一部集団で有望示唆、CPMはCAP/ISO認証取得、資金調達で資本基盤を強化。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:59
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

オンコセラピー・サイエンス株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同四半期比で約15.2%減の1.71億円(受託解析収入中心)となった。
  • 営業損失は2.85億円、経常損失は2.88億円、四半期純損失は2.89億円で損失が継続するが、前年同四半期に比べ損失幅は縮小。
  • 現金・預金は約23.26億円を確保しており当面の研究開発継続に必要な資金は確保されている(Q1末時点)。

決算数値概要

  • 売上高: 1.71億円 (前年比 △15.2%)
  • 営業利益(経常利益): △2.85億円 (前年同期 △3.04億円、損失幅縮小 約6.2%)
  • 純利益: △2.89億円 (前年同期 △3.14億円、損失幅縮小 約8.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • Q1での現金及び預金が増加(期末現預金:2,326,240千円 ≒23.26億円)、新株予約権の行使による資本金・資本剰余金の増加(資本金+2.48億円程度)。
  • 研究開発費(当第1四半期累計)は約1.64億円計上。創薬・臨床開発投資が継続。
  • がんプレシジョン医療関連事業(子会社CPM)に係る減損損失1,302千円を計上(Q1で特別損失計上)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 手元資金が約23.3億円と潤沢で、臨床開発や研究継続のための当面の資金繰りは安定。
  • 複数のパイプライン(低分子:OTS167、抗体:OTSA101、がんペプチドワクチン等)で臨床フェーズが進行中 → ライセンスアウトや将来のマイルストーン収入の可能性。
  • がんプレシジョン医療事業(CPM)が解析受託で継続的収入を確保しており、事業の収益基盤の多様化に寄与。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 引き続き営業/経常/純損失を計上。製薬開発フェーズの長期化に伴う研究開発費負担が継続。
  • 売上高が前年同期比で減少(約15%減)しており、受託解析等の需要変動が収益に影響。
  • 通期業績予想は未公表のままで、不確実性が高い(業績見通しの未提示は投資判断上のリスク)。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:59
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1. 成長期待のポイント

がんプレシジョン医療(遺伝子解析・リキッドバイオプシー)の拡大と自社パイプライン(OTS167等)のライセンス/臨床成果が短中期の成長を牽引。市場は年率約11.5–14.5%(世界、がん医薬品支出)の追い風あり。

2. 成長ドライバー別の分析

がんプレシジョン医療事業(CPM)の拡大

  • 既存の解析サービス(WGS/WES、ネオアンチゲン、リキッドバイオプシー)で受注基盤を保有。FY2026は事業収益約808百万円。
  • CAP認定・ISO27001取得やロングリード導入で高付加価値検査を提供し、医療機関・公的プロジェクト参画を拡大。
  • 新規がん遺伝子パネルを保険適用狙いで開発中、保険適用が実現すれば反復検査需要で収益性大幅改善。

自社パイプラインとライセンスアウト期待

  • MELK阻害剤OTS167は米国で第Ⅰ相継続中、経口剤化での成功は大型化の可能性あり(キナーゼ阻害剤市場の代表例は数億USD規模)。
  • がんペプチドワクチンS-588410は塩野義へ導出済み(第Ⅲ相で主要評価未達だが部分集団で有望信号)。ライセンス/マイルストーン収入が起きれば業績インパクト大。
  • 抗体(OTSA101)などフェーズIで安全性データ有、開発パートナーやライセンス先獲得で費用負担軽減・収益化が期待。

独自資産(化合物ライブラリ+AI共同研究)の価値化

  • 約14,000化合物ライブラリとNIBNとのAI共同研究により、臓器線維症等新規適応でのライセンス候補を創出。
  • 早期に有望化合物をライセンスアウトできれば一括受領の一時金・マイルストーンで資金力向上。
  • 創薬リードの外部提携(製薬企業との共同研究)でリスク分散しつつ価値実現を図る方針。

3. 今後3年の業績成長イメージ

基盤はCPMの解析ビジネス拡大(検査件数増、保険適用パネルの開発進展)で安定収益化を目指す。想定シナリオでは、CPMの売上成長で年平均10〜25%程度の増収が可能。上方シナリオではOTS167や化合物ライセンスのマイルストーン収入により一時的に大幅増収、下方シナリオでは臨床・資金調達の遅延で成長が鈍化。

4. 課題・リスク

臨床開発(OTS167等)の不確実性と高い研究開発費が継続的な損益圧迫要因。S-588410の第Ⅲ相結果のように主要評価未達はライセンス収入期待を下押しする。CPMの保険適用や検査拡大が想定通り進まなければ収益化が遅延。資金調達環境変化や競合サービスの技術革新もリスク。

5. 総括

短期はCPMの商業拡大が鍵、中期で臨床成果やライセンス収入が得られれば業績は大幅改善。市場追い風(世界がん医薬品支出CAGR約11.5–14.5%)を背景に「診断+創薬シナジー」でのブレイクが投資上の最大の期待要因。

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