東証グロース市場

クラシコ(442A)

概況

最終更新日:2026/09/14 16:02
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年10月期3Qは売上減と特別損失計上で大幅赤字。ECや海外は伸長するも法人受注遅延が業績を圧迫。

ai summary icon

主力事業

メディカルアパレル企画・販売。白衣・スクラブと患者衣lifteを国内EC・店舗・海外で展開。

ai summary icon

業績

売上は前年割れ、販管費投資と在庫評価で粗利低下。第3四半期に減損・構造改善費で営業・純損失が拡大。

ai summary icon

注目点

在庫評価損・固定資産減損・繰延税金資産取崩を計上。経営方針転換とIPO後の資本増強が進行中。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/14 16:02
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

クラシコ株式会社

2026年10月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 第3四半期累計で四半期純損失約△10.76億円、営業損失約△4.24億円と大幅な赤字に転落(売上高は21.66億円、前年同期比△19.7%)
  • 棚卸資産処分・固定資産減損等の特別損失(特別損失合計約4.75億円)および繰延税金資産166,834千円の取り崩しを計上し、業績予想を修正(経営方針の転換を決定)
  • コアのメディカルアパレル(患者衣lifte除く)は堅調に成長する一方、患者衣lifteの受注遅延や中国での大型案件の後ろ倒しで法人向け売上が大幅に低下

決算数値概要

  • 売上高: 21.66億円 (前年比 △19.7%)
  • 営業利益(経常利益): △4.24億円 (前年比 ―)
  • 純利益: △10.76億円 (前年比 ―)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第2四半期時点の中間決算(営業損失△1.88億円、中間純損失△1.98億円)から、下期偏重予定の受注がさらに後ろ倒しとなり第3四半期で特別損失を計上、損失幅が拡大
  • 繰延税金資産166,834千円を取り崩し(法人税等調整額に計上)し、税効果面の恩恵が縮小
  • 取締役会で経営方針の転換を決定、これに伴う棚卸資産処分・固定資産減損等を計上し、通期業績予想を修正

好材料(ポジティブ要因)

  • コア事業(メディカルアパレル:国内toC、国内toBの白衣・スクラブ、海外)が堅調に成長しており、国内EC(自社EC)やAmazon・楽天出店、店舗・POPUP等で顧客基盤拡大が進行中
  • 海外展開を加速(北米・豪州含む17カ国・地域へ展開)およびエラン社との患者衣lifteの海外展開に向けた業務提携を開始し、中長期の成長余地が大きい
  • IPO(2025年11月)・第三者割当により資本増強を実施し、成長投資や財務基盤の強化が可能になった点

悪材料(ネガティブ要因)

  • 第3四半期における特別損失(棚卸処分・減損等)および繰延税金資産取り崩しで一時的だが業績・自己資本に大きな打撃(自己資本比率は58.8%→39.9%へ低下)
  • 患者衣lifteの受注停滞(医療機関の導入抑制)や中国での法人大型案件の受注延期により、法人向け売上が計画を大きく下回った点
  • 棚卸評価損や一時値引き対応などで粗利率が悪化する局面があり、短期的な収益改善が必要な状況
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/09/14 16:02
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

クラシコは国内直販(自社EC・店舗)とECプラットフォーム拡大、患者衣「lifte」のエラン社との連携、海外代理店展開によりメディカルアパレル市場(世界CAGR約9.2%)の恩恵を受けられる。一方で直近は特別損失で業績が毀損しており、短期の回復シナリオは実行力次第。

2. 成長ドライバー別の分析

国内D2C+ECプラットフォーム拡大

  • 自社ECに加え2025年12月からAmazon・楽天へ出店し新規顧客層を獲得、国内toCは直近で過去最高水準の実績あり。
  • 店舗(丸の内・大阪等)やPOPUPでの認知拡大によりLTV向上・免税需要も取り込む。
  • エントリーモデル投入で母集団拡大→リピートで粗利最大化を狙う。

患者衣 lifte と法人チャネル(エラン社との協業)

  • lifteはエラン社経由の卸モデルで病院導入が伸びれば短期間で売上拡大が可能(既存導入実績あり)。
  • 今期は導入の下期偏重・買い控えで受注減ったが、業務提携で海外展開や販売支援強化を進めている。
  • 病院導入 → toC認知の波及(toB→toCの相乗効果)が期待される。

海外展開とパートナーエコシステム

  • 越境ECと現地代理店網(17か国・地域、代理店増加)により成長の再現性がある。北米・豪州は特に成長余地大。
  • 三井物産系(MNIF)やエムスリー等との資本・業務提携で生産・調達・販路面のスケールメリットを追求。
  • 日本発の高耐久・デザイン(Japan Quality)を売りにグローバル市場(メディカルアパレル世界市場CAGR約9.2%)を取りに行ける。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近の通期業績は2026年に大幅下方修正(通期売上見込約2,919百万円、特別損失計上)したため短期はリカバリー局面。中期(翌年度以降)は①国内EC+プラットフォームの成長、②lifteの導入回復・海外展開、③生産最適化で原価低減が実現すれば、2027年に売上3.2〜3.8億円(=3,200〜3,800百万円)レンジ、2028年に3.6〜4.4億円へ回復・成長するシナリオが現実的。市場CAGR9.2%は追い風だが、回復ペースは受注回復と在庫処理の進捗次第。

4. 課題・リスク

  • lifteや法人向け大型案件の受注遅延・病院側の予算抑制で売上が下振れするリスク。直近はこれが主要要因で減収。
  • 原材料・物流コスト上昇や地政学リスクで原価率悪化。為替変動も影響。
  • 在庫評価損・減損(既に特別損失計上)や繰延税金資産の取り崩しがキャッシュや自己資本を圧迫。
  • 成長投資(海外展開・人材採用・広告)と収益性の両立が課題。資金調達・財務余力維持が重要。

5. 総括

市場(メディカルアパレル)は構造的成長(CAGR約9.2%)で追い風だが、クラシコは短期の業績悪化と在庫・減損問題を抱える。来期以降はEC/プラットフォーム拡大、lifte導入の回復、海外代理店の本格化で業績回復が期待できるが、実行力とコスト管理が投資家にとっての注目点。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

24件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.